逆旅

デジタル大辞泉

ぎゃく‐りょ【逆旅】

読み方：ぎゃくりょ

⇒げきりょ（逆旅）

げき‐りょ【^▽逆旅】

読み方：げきりょ

《「逆」は迎えるの意。「ぎゃくりょ」とも》

１ 旅客を迎える所。宿屋。旅館。

２ 旅をすること。旅。

「—にして友なき哀れには、なにとなく心細き空に思ひしられて」〈海道記〉

難読語辞典

逆旅

読み方：ゲキリョ（ｇｅｋｉｒｙｏ），　ギャクリョ（ｇｙａｋｕｒｙｏ）

旅館

短編小説作品名辞典

逆旅

作者吉田知子

収載図書お供え
出版社福武書店
刊行年月1993.4

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

逆旅

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 09:00 UTC 版)

名詞

逆 旅（げきりょ）

1. 宿屋。
   • 現に伊沢氏の子孫も毎（つね）に曾（かつ）て山陽を舎（やど）したことを語り出でて、古い記念を喚び覚してゐる。譬へば逆旅の主人が過客中の貴人を数ふるが如くである。（森鴎外『伊沢蘭軒』）