しゃ‐り【射利】
しゃ‐り【×瀉痢】
しゃり【舎利】
読み方:しゃり
1 仏や聖者の遺骨。特に釈迦(しゃか)の遺骨をさし、塔に納めて供養する。仏舎利(ぶっしゃり)。
「お—になって砂に埋まっちゃやそれっきりだからな」〈中勘助・鳥の物語〉
3 《形が1に似ているところから。多く、仮名書きにする》白い米粒。また、米飯。白飯。「すし種も—もいい」「銀—」
しゃり【舎利】
しゃ‐り【×這裏】
しゃり【シャリ】・じん【ジン】
しやり
しやり
しやり
しやり
砂利
砂利
- 米ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・京都府〕
- 米ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・大阪府〕
- 米ヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・三重県〕
- 米ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・長野県〕
- 米ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・宮城県〕
- 米ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・石川県〕
- 米ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・富山県〕
- 米ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・岡山県〕
- 米ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・山口県〕
- 米ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・和歌山県〕
- 米ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・熊本県〕
- 米ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・高知県〕
- 米ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・大分県〕
- 米飯ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・三重県〕
- 米飯ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・静岡県〕
- 米飯ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・島根県〕
- 飯ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・長野県〕
- 飯ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・宮城県〕
- 飯ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・福井県〕
- 飯ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・山口県〕
- 白米ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・北海道庁〕
- 白米。〔第六類 器具食物〕
- 飯。
- 米飯のことをいふ。白い砂利の色彩や形状が類似してゐるところからいつたもの。〔犯罪語〕
- 白米のことをいふ。〔犯罪語〕
- 食事のことをいふ。〔役者語〕
- 〔的・楽〕飯のこと。不良者間にも隠語とされてゐる。「シマ」に同じ。
- 寿司屋の用語。飯の事を云ふ。(前出)(※別項「しゃり」「じけ」のことか)
- 米飯のことをいふ。白い砂利の色彩や形状が類似してゐるところからいつたもの。
- 飯(めし)の意味。従つて西洋料理を洋(やう)シヤリと云ひそばうどんの類を長(なが)シヤリと云ふ。〔寿司屋用語〕
- 米又は凡ての食物を云ふ。
- 飯の事を云ふ。(これを砂利と解するは誤りである。)
- 飯又は一般食物を云ふ。
- 白米。飯を云ふ。米粒を仏(教)語にて舎利と云ふより来たる語「あましやり、ながしやり、よーしやり」等は夫々菓子、麺類、洋食、又は食麺麭を云ふ。「しやりほわえる、しやりつく」は共に喫飯の意。
- 飯。魚津、弘前、多治見、岩出山、秩父、前橋、岡山。
- 白米。甲府、帯広、佐原、横浜、伊集院、名古屋 犯罪者仲間。
- 食物。本庄、富良野。
- 精米。久喜、長野。
- 芸人社会で飯のことをいう。米粒のことを舎利(舎利は仏陀の骨の意で米には仏が三人宿つているとの伝説がある)というところから出た語。
- 米、飯の陰語。〔芸能(寄席・落語)〕
- 飯、米、白米。〔一般犯罪〕
- 食事。〔掏摸〕
- 食事。〔闇屋〕
- 〔隠語〕米、飯の事。
- 飯、食事。米が仏舎利に似ているところから、浄瑠璃妹背山に「下用櫃に舎利を切らして」とあり。〔香〕
- 白米、飯をいう。米粒を凡語で舎利というよりきた語。「あましゃり」「なかしゃり」「ようしゃり」等は、それぞれ菓子、饅頭、洋食をいう。又麦のことを「がせしゃり」という。「がせ」は偽物。
- ご飯。
分類 ルンペン/大阪、三重県、不良少年、不良青少年(硬派)、京都府、北海道庁、和歌山県、大分県、大阪府、宮城県、寄席、寄席/落語、富山県、寿司屋、山口県、岡山県、島根県、役者、役者語、掏摸、熊本県、犯罪、犯罪者仲間、犯罪者/露天商人、犯罪語、的/楽/不良、石川県、福井県、芸能、長野県、露店商、静岡県、香、香具師、高知県
シャリ
しゃり (Crispness)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 22:15 UTC 版)
「風合い」の記事における「しゃり (Crispness)」の解説
粗く硬い繊維や強撚の糸から生まれる、触ってしゃりしゃりとした感覚。たとえば、ポーラ地に強く現れる感覚をいう。主として布の表面の感覚である。布のすべての種類の剛さがこの感覚を助長する。
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「しゃり」の例文・使い方・用例・文例
- 私が一生懸命働かないとおっしゃりたいわけですか
- 彼女は彼の背中をぴしゃりとたたいた。
- 彼の母は彼の頭をぴしゃりとたたいた。
- しゃりしゃりと音がする
- 彼の無礼な返事に彼女はかっとなって彼の顔をぴしゃりとたたいた。
- 何をおっしゃりたいのですか。
- 何がおっしゃりたいのですか。
- あなたがおっしゃりたいことは、いったい何ですか。
- 人の尻をぴしゃりと打つ.
- 彼は私の顔をぴしゃりと打った.
- ぴしゃりと拒絶される, 出鼻をくじかれる.
- またしゃしゃり出てきたのか. なんて図々しい奴だ.
- ぴしゃりと顔をしたたか叩かれた.
- このスーツは私にどんぴしゃりだ.
- どんぴしゃりの答だった.
- 泥水がぴしゃりとスカートに跳ね掛かった.
- 結婚してくれと頼んだんだけど(僕のプロポーズは)ぴしゃりと断わられたよ.
- 前部がぐしゃりとつぶれた車
- 教師は定規で彼の顔をぴしゃりと打った
- 気短かな教師は、学生をぴしゃりと叩いた
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