き‐ちょう〔‐チヤウ〕【×几帳】
読み方:きちょう
寝殿造りの室内調度で、間仕切りや目隠しに使う屏障具(へいしょうぐ)の一。土居(つちい)という台の上に2本の柱を立てて横木をわたし、それに夏は生絹(すずし)、冬は練絹(ねりぎぬ)などの帷子(かたびら)をかけたもの。高さは5尺と4尺とがある。

き‐ちょう〔‐テウ〕【基調】
き‐ちょう〔‐チヤウ〕【帰庁】
き‐ちょう〔‐テウ〕【帰朝】
きちょう〔キテウ〕【帰潮】
き‐ちょう〔‐テウ〕【帰潮】
き‐ちょう〔‐チヤウ〕【機長】
き‐ちょう〔‐チヤウ〕【記帳】
き‐ちょう【貴重】
き‐ちょう〔‐テフ〕【黄×蝶】
【機長】(きちょう)
Captain/PIC(Pilot in Command=指揮操縦士).
航空機搭乗員のうち、飛行中の機内における最高責任者として全乗員の指揮監督に従事する者。
副機長以下、他の乗員に指示・命令を下しつつ、操縦士として機体の操縦にも従事するという、文字通り責任が付きまとう役職である。
また、出発に先立ち、運航管理者(ディスパッチャー)等と打ち合わせを行って飛行計画を決定したり整備状況をチェックする仕事もある上、緊急時においては状況に応じて適切な判断を下さなければならない。
そのため、機体の全てと気象、航空に関するあらゆる学問に精通していなければならない。
現在の日本で、定期航空路を運行する航空機の機長となるには、航空法に定められた定期運送用操縦士の資格・並びに乗務する航空機の型式限定の資格(型式証明)を取得した上で、各航空会社が定めた機長としての条件を兼ね備え、円満な人格と教養・常識を備えた人物であることを要する。
また、船舶における「船長」と同様に、機内での犯罪の予防または処置について、必要に応じて強制力を行使することが可能である。
ただし、船長とは違って刑事訴訟法上での「特別司法警察職員」に指定されてはおらず、機内で確保した被疑者は着陸地を管轄する警察機関へ引き渡すこととなる。
また、実際の対処についてもフライトアテンダントやスカイマーシャルなどに委任されていることが多いようである。
余談ながら、かつて日本航空が一社提供していたTOKYO FM系列のラジオ番組「JET STREAM」では、番組の司会進行を受け持つ男性パーソナリティが「機長」という役回りを演じている。
「きちょう」の例文・使い方・用例・文例
- 父はお金のことにきちょうめんです
- きちょうめんな人
- 父はお金にきちょうめんです。
- 彼女は仕事が非常にきちょうめんだ。
- 彼は、ひじょうに、きちょうめんな人なので、なにをしても、しめくくりをきちんとつける。
- 電話が鳴ったときちょうど出かけるところだった。
- 私は彼が戻ってきたときちょうど手紙を書き終えた。
- はい。電話をしたときちょうど帰宅したところでした。
- 彼は仕事のきちょうめんな[約束を守ることの堅い]人だ.
- きちょうめんな人.
- その法律を改正すべきちょうどよい時になっていた.
- 私はきちょうめんに指図を守った.
- 彼のきちょうめんさは定評がある.
- 時間を守る[きちょうめんな]人.
- 彼女はきちょうめんに約束を果たす.
- 彼はきちょうめんに安息日を守る.
- あれはきちょうめんな人だ
- 勘定がきちょうめんだ
- 取引がきちょうめんだ
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