『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』より登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:59 UTC 版)
「カセットロン」の記事における「『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』より登場」の解説
特殊破壊兵 フレンジー/Frenzy 声 - 城山知馨夫/ 未放送分 - 鈴木勝美 / HM - 掛川裕彦 紫(玩具では青)のカセットテープから、ヒューマノイドに変形。生意気で騒々しい性格。 サウンドウェーブに収納される場面は少なく、単独で活動する事が多い。 武器は背部に装備しているマシンガンで、手に装着して使用する。アニメでは、ミサイルを発射するシーンも見られた。 両腕をハンマーアームに変化させ、地震を起こす事ができる。テックスペックではこれに加え、200dBの大音響による神経系への攻撃能力も持つ。 スラージとの戦いをきっかけにダイノボット部隊を苦手としており、映画スタジオの模型の恐竜をダイノボットと勘違いし、怯えるほどのトラウマを持っている様子も見られた。 『ザ・ムービー』ではランブル・ジャガー・ラットバットと共に通信塔に乗り込み、カセットボットと交戦。 『2010』では惑星ジャールにて、デストロン復興を訴えていた。 アニメでは製作サイドの混乱ゆえか色がランブルと入れ替わり、赤と黒の配色になっている(日本吹替版ではカラーリング準拠に、フレンジーとランブルの配役そのものを入れ替えている)。en:Frenzy (Transformers) 特殊破壊兵 ランブル/Rumble 声 - 難波圭一/ 未放送分 - 長島雄一 / MOVIE - 山口健 赤いカセットテープから、フレンジーと同型のヒューマノイドに変形。攻撃的で喧嘩っ早い性格。 フレンジー同様にマシンガンが武器で、両腕をハンマーアームに変化させる事が可能。 アニメではフレンジー同様に色が取り違えられており、青と紫の配色になっている(日本吹替版ではカラーリング準拠に、フレンジーとランブルの配役そのものを入れ替えている)。 バイナルテックの海外版である『オルタネーターズ』ではホンダ・シビックSiに変形。en:Rumble (Transformers) 諜報破壊兵 ジャガー/Ravage 声 - 原語版流用、島香裕(第3話のみ)/ HM - 江原正士 / BWメタルス - 森川智之、クリス・ラッタ(第3話の一部シーン))/ リー・トッカー(英) カセットテープからジャガーに変型。主に追跡やスパイ活動が任務。両脇に陽子爆弾を装備している。前足から小さなマニピュレーターを出せる。 スパイクの相手をする事が多いが、追撃を阻止されることもある 喋ったのは初期において、サウンドウェーブに収納されて報告した場合のみ(後の「ザ☆ヘッドマスターズ」では会話が可能になっていた)。 初期カセットロンメンバーでは、彼のみ同形のキャラクターが存在しない。 後に再プロミング、リフォーマットされ『ビーストウォーズメタルス』に、ビースト戦士(プレダコン)として登場。初代メガトロンへの忠誠心を見せたが戦死。 その後『ユニバース』にて、エイリアンの手によってトリプレダカスエージェント/TripredacusAgentとして復活する。そこで再度死亡するが、遺体は『バイナルテック』期に発掘。地球の秘密機関「諜報情報研究局(I.I.I.)」の手によって、シボレー・コルベットに変形するラヴィッジ/Battle Ravageとして復活を遂げた。 この際、彼が「スパーク」と呼ぶ生命エッセンスの核が欠損していたため、この世界で捕虜になっていた「もう一人の自分」ジャガーと合体させられている。 彼がデストロンに帰還する事を恐れたI.I.I.は、その体に幾重もの安全装置を装備させたが、未来の超技術を知る彼の前には全くの無力であった模様。デストロンへの帰還に成功した彼は、軍団再興のためレーザーウェーブのBT化に関与することとなる。 彼はこの遍歴から、ビーストウォーズによる歴史改変の前後両方を知っており、彼によって語られた歴史改変前の世界(つまり、彼らにとっての『未来』)はバイナルテック世界の住人たちの動揺を呼んだ。これにより、ホイルジャックが死の恐怖に取り付かれ、ボディショップ計画を発動させている。 バイナルテックの海外版である『オルタネーターズ』では、ジャガー・XKからビーストモードに変形する=すなわち「ジャガーからジャガーに変形するジャガー」であるラヴィッジ/Ravageも登場している。en:Ravage (Transformers) 空中攻撃兵 コンドル/Laserbeak 声 - 原語版流用/HM - 山口健 カセットテープからコンドルに変型(地球でリペアされる前は、体の部分が円盤型だった)。 偵察・攻撃・奇襲をこなせる万能さに、小型にも関わらずコンボイに勝つ強さ、スタースクリームを軽々と持ち運ぶ程のパワーを持つ。 バックパックの左右に、分離して相手を追尾しながらレーザーを発射する自動追尾式レーザー砲を備える。頭頂部に仕込まれたマイク(地球でリペアされる前は両即頭部に仕込まれていた)で録音を行い、背中に仕込んだカメラで自身周辺の監視を行う。目からは攻撃用のレーザーと撃った対象を浮遊させる光線を発射する。 テックスペックによると「主武装である自動追尾式レーザー砲がエネルギー切れになるとパニックに陥ってしまう」という。 『2010』第26話「原始の呼び声」では他のカセットロンが出撃する中、彼とバズソーは出撃しなかった。 海外では、後に『ビーストウォーズ』の世界でジャガー同様にプレダコンとなっており、モットーの「オレがサイバトロンで唯一好きな点は融点だ」も変わっていない(トイはテラザウラーのリデコ。後に日本では『BWネオ』にて塗装を追加され、ハイドラーとして販売された)。『BOTCON』では『スーパーリンク』のシャドウホークのリペイントで、バズソーと共にトイが限定販売された。en:Laserbeak 空中攻撃兵 バズソー/Buzzsaw 声 - 原語版流用 コンドルと同型のカセットロン。コンドルのボディが赤いのに対し、バズソーのボディは黄色という違いがある。 テックスペックによると、いつも気に入らないかのような仏頂面をしているという。迫撃砲を装備。能力値はコンドルより上。 海外の『BOTCON』では、シャドウホークのリペイントとしてトイが限定販売。前身同様、コンドルと同型の色違いである。付属コミックでは、タイガトロンとエアラザー(セイバートロンモード)にコンドル共々撃墜されてしまった。en:Buzzsaw (Transformers)
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