開口とは? わかりやすく解説

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あ‐ぐち【開口】

読み方:あぐち

《「あ(開)きくち(口)」の音変化足袋すね当て・靴などの、足を入れる口。

「開口」に似た言葉

かい‐こ【開口】

読み方:かいこ

かいこう(開口)2」に同じ。


かい‐こう【開口】

読み方:かいこう

口を開くこと。ものを言い始めること。

外に向かって開いていること。「—部の多い部屋

㋐能で、1曲の最初の謡いだしの部分。かいこ。

中世猿楽で、最初に登場して祝賀の意を含めたこっけいな文句述べること。能の形成に伴いまじめなものとなった。開口猿楽

中世延年などの一芸で、こっけいな地口(じぐち)やしゃれを唱えたりする話芸的なもの。㋑を取り入れたものらしい。

近世幕府大礼能や本願寺の礼能などの儀式的な演能で、脇能初めにワキの役が新作祝賀文句謡うこと。また、その謡(うたい)。


開口

読み方:カイコウ(kaikou)

能の舞台で最初に声を発すること、また儀式的な演能のさい、その前に謡う祝言


開口

読み方:カイグチ(kaiguchi)

所在 富山県射水市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

開口

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 02:04 UTC 版)

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  1. 開口 (かいこ, かいこう) : などの歌い始めのこと。
  2. 開口 (かいこう, : aperture) : 光学系において、板状のものに一部の光だけを通すためにあけた孔のこと。

関連項目



開口

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/30 14:28 UTC 版)

カスタマイズドール」の記事における「開口」の解説

唇や口の周り大きくくり抜き後から粘土等で舌や歯を造形する手法通常ドール持ち主感情移入し易い様に中立的(無表情)な顔で造形されている事が多いが開口にする事により意図的に豊かな表情にしてしまう事が出来る。

※この「開口」の解説は、「カスタマイズドール」の解説の一部です。
「開口」を含む「カスタマイズドール」の記事については、「カスタマイズドール」の概要を参照ください。


開口

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 15:23 UTC 版)

ナトリウムチャネル」の記事における「開口」の解説

電位依存性ナトリウムチャネルコンフォメーションには、閉じた状態(closed)、開いた状態(open)、不活性状態(inactivated)という3つの主要な状態が存在する閉じた状態から開いた状態への移行活性化activation)、その逆は脱活性化(deactivation)、開いた状態から不活性状態への移行不活性化(inactivation)、その逆は再活性化(reactivation)、不活性状態から閉じた状態への移行不活性状態からの回復または脱不活性化recovery from inactivation/deinactivation)、その逆は閉鎖状態不活性化(closed-state inactivation)と呼ばれる閉じた態と不活性状態のチャネルイオン透過させない活動電位発生する前の軸索膜は静止膜電位の状態にあり、ナトリウムチャネル閉じた状態で、ポア細胞外側活性化ゲートactivation gate)によってブロックされている。ヒト神経細胞では、膜電位が-55 mV程度まで上昇する活性化ゲート開きNa+チャネル通って神経細胞内に流入し膜電位さらなる上昇引き起こされる膜電位静止状態の負の値からゼロ超えて上昇し静止電位の-70 mVから最大で+30 mVまで)、このことは脱分極呼ばれる。この電位上昇が、活動電位の上昇相を構成する十分な量のNa+神経細胞進入し膜電位十分に高くなると、ナトリウムチャネル不活性化ゲート(inactivation gate)を閉じることで自身不活性化する。不活性化ゲートは、αサブユニットドメインIIIIVをつなぐ細胞内の領域が「プラグ」のように機能することで開閉が行われていると考えられている。不活性化ゲート閉じるとNa+流れ止まり膜電位の上昇は止まってチャネル不活性化態となる。ナトリウムチャネル膜電位寄与しなくなるため、膜電位静止電位向かって低下し神経細胞再分極し、その後過分極態となる。この電位低下活動電位下降相(falling phase)を構成する膜電位が十分低くなると、不活性化ゲートが再び開き活性化ゲート閉じる。この過程は脱不活性化呼ばれ、再びチャネル活動電位生成過程に加わる準備が整う。 自身不活性化が行われないイオンチャネルでは、持続的な活性化状態(persistently activeまたはtonically active呼ばれる)となる。一部イオンチャネル元来このような持続的活性化を行う性質有するが、遺伝的変異によってそれ以外チャネル持続的活性化が起こるようになると、特定種の神経細胞での過剰な活性化引き起こされ疾患原因となる。ナトリウムチャネル不活性化妨げるような変異は、window current(窓電流ウィンドウ電流)による筋肉神経細胞過剰な活性化引き起こし心血管疾患てんかん発作寄与する

※この「開口」の解説は、「ナトリウムチャネル」の解説の一部です。
「開口」を含む「ナトリウムチャネル」の記事については、「ナトリウムチャネル」の概要を参照ください。

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開口

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:30 UTC 版)

名詞

(あくち, あぐち, かいこ, かいこう)

  1. (あくち, あぐち) 履物の足を入れる口。
  2. (かいこ, かいこう) 前口上
  3. (かいこう) ものを言い始めること。
  4. (かいこう) 開放されている入り口

関連語


「開口」の例文・使い方・用例・文例

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