原腸とは？ わかりやすく解説

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げん‐ちょう〔‐チヤウ〕【原腸】

読み方：げんちょう

動物の発生において、胞胚(ほうはい)の陥入によってできるくぼみの部分、およびその内壁。消化管の原基で、のちに腸管や肝臓などの器官に分化する。


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原腸

英訳・(英)同義/類義語：archenteron, primitive gut

動物の初期発生で、胞胚の壁が陥入（原腸陥入）してできた凹みの部分。
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原腸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/03 06:47 UTC 版)

この項目では、生物学における発生学について説明しています。漫画家については「マイケル原腸」をご覧ください。
二胚葉動物の原腸陥入：（1）胞胚から（2）原腸胚の形成。外胚葉細胞（オレンジ）の一部は内側に移動して内胚葉（赤）を形成する。

原腸（げんちょう）とは(英: archenteron,独: Urdarm)とは胞胚において原腸胚形成中に形成される嚢状の構造。胚葉の区分としては内胚葉にあたる。消化管の原基である。


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