「ULTRA HIGH 」(ウルトラ・ハイ)は、1998年 3月21日 に発売されたレイジー のシングル 。
概要
再結成後初のシングル。
1997年 、井上俊次 がディレクターを務めていたレコード会社 「エアーズ 」は、当時放送中だった『ウルトラマンダイナ 』のエンディングテーマを発売していた。そしてシリーズ後半のために新たなエンディングテーマを制作することになり、それをレイジー に歌わせるという案が浮上。翌年3月からの使用に向けて打ち合わせが行われ、解散以来16年ぶりにメンバーが「レイジー」として顔を合わせることになった。
そして、1998年 1月にレコーディングが行われ、レイジーの17年ぶりの新曲が完成。かつてのアイドル 路線の面影をまったく見せず、ハイテンションなヘヴィメタル 系ロック となった。エンディング初登場は1998年3月14日(第27話)で同年8月29日の最終回(第51話)まで使用された[ 注釈 1] 。
なお、当時ベーシスト の田中宏幸 が復帰していなかった為、ベース はギタリスト の高崎晃 が兼任。発売に先駆けて3月8日 に渋谷タワーレコード で行われたイベントでは寺沢功一 が代役を務めた[ 1] 。
全作詞 ・作曲 ・編曲 :LAZY
ULTRA HIGH
MBS ・TBS 系『ウルトラマンダイナ』後期エンディングテーマ。当初は影山ヒロノブ がバラード 調の曲を用意していたが、それを良しとしなかった高崎がスタジオで書き下ろしたという[ 2] 。
高崎によると、「ULTRA HIGH」は当時4歳だった息子と一緒に見ていた『電磁戦隊メガレンジャー 』や『星獣戦隊ギンガマン 』の主題歌に影響されて作曲したそうで、高崎曰く「息子と一緒に『メガレンジャー』や『ギンガマン』を見ていたから子供たちが喜ぶツボは抑えてるハズ(笑)」とのこと。「ULTRA HIGH」は高崎の息子を含む園児層の為に捧げた曲と語っている[ 3] 。
Everybody Wants Love
サビ の部分がリードボーカル とコーラス の掛け合いになっている。歌詞 の中にレイジーの名を出すなど、かつての「レイジーのテーマ」に代わる新たなバンドのテーマ曲として作られたことが窺える。アルバム 未収録。
ULTRA HIGH (Original Karaoke )
Everybody Wants Love (Original Karaoke)
脚注
^ a b 『ベストコレクション 1977-1981 』(エアーズ 、1999年)のライナーノーツに掲載された年表より。
^ 『100%高崎晃 〜LOUDNESS 30th Anniversary 撃剣鳴動〜』シンコーミュージック・エンタテイメント 、2011年、99頁頁。
^ YOUNG GUITAR (シンコーミュージック・エンタテイメント)1998年8月号 91p
注釈
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