ハイラックス サーフ
4WD | 2WD | |||||
V6 4000ガソリン (1GR- FE) | 2700ガソリン (2TR- FE) | 2700ガソリン (2TR- FE) | ||||
SSR- G | SSR- X | SSR- G | SSR- X | SSR- X |
*3 SSR-X“V-Selection”を選択した場合、車両型式の末尾に-Aが付きます。また、車両重量、車両総重量がそれぞれ20kg増加します。
*4 ルーフレールを装着した場合、全高が5mm高くなります。
*5 リヤスポイラーを装着した場合は、全高が10mm高くなります。ルーフレールを装着した場合は、リヤスポイラー装着有無にかかわらず15mm高くなります。ただし、標準装備のものは装着済の数値となります。
*6 チルト&スライド電動式ムーンルーフを装着した場合、室内高が40mm低くなります。
※1の型式の車両は、「自動車NOx・PM法」に基づく車種規制の対象となります。((1)対策地域※2では’02年10月1日より新車としての登録はできません。(2)対策地域外で’02年10月1日以降新車として登録された排出基準非適合車は、対策地域※2への転居・転売による再登録をすることはできません。 ※2 東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・三重・大阪・兵庫の8都府県の主要都市276市区町村)
●燃料消費率は定められた試験条件のもとでの数値です。実際の走行時には、この条件(気象、道路、車両、運転、整備等の状況)が異なってきますので、それに応じて燃料消費率が異なります。
*1 チルト&スライド電動式ムーンルーフ、ルーフレール、前席SRSサイドエアバッグ&前後席SRSカーテンシールドエアバッグを装着した場合それぞれ10kg増加します。ただし、標準装備のものは装着済の数値となります。
*2 <JBL SYNTHESIS プレミアムサウンドシステム>+音声ガイダンス機能付カラーバックガイドモニター+ステアリングスイッチ+オーバーヘッドコンソール(スポットランプ付・マイク付)および本革パワーシートを装着した場合、それぞれ10kg増加します。
(注:この情報は2008年7月現在のものです)
ハイラックス・サーフ
ハイラックスとは、英語の高級なという意味のhighと、ぜいたくな、豪華なという意味のluxuryとの合成語。surfは磯に寄せる波の意味。
初代モデルはピックアップタイプの商用車として、1968年3月にデビューした。これに樹脂製ボディを架装したサーブが誕生したのが84年5月のこと。このクルマも商用車の範疇にあった。乗用ワゴンタイプとなったのは86年8月だが、いまだハイラックス系ピックアップシャシーに後席を設け、プラスチックのカバートップを設けた、いわゆる改造モデルだった。エンジンはガソリンのOHV・2L。ミッションは4速AT。駆動方式はパートタイム4WDという機構を採用していた。
89年5月、フルモデルチェンジ。2625mmのホイールベースは変わらないが、より乗用車的となり、4ドア型も追加。ボディは特徴だったFRPトップを廃し、スチール製の一体ルーフになった。エンジンはガソリン2Lとディーゼルターボ2.4Lの2タイプ。駆動方式はパートタイム4WDを採用する2WDと4WDの切り替え時に必要な前輪アクスルシャフトの断続を自動化した。
95年12月、フレームを一新した3代目が登場した。ホイールベースは2675mmに延び、テールゲートははね上げ式となり、5ドアだけのボディ形態に変わった。樹脂製オーバーフェンダーを付けたワイドボディバージョンもあった。エンジンはガソリンがV6・DOHC・24バルブの3.4Lと直4・DOHC・16バルブ・2.7L。そしてディーゼルの4気筒・SOHCターボ・3L型をそろえた。ミッションは5速MTとECT=4速AT。4WDシステムは直4ガソリン車が従来型のパートタイム式、V6エンジン車が新開発のマルチモード式、ディーゼルターボ車が両タイプという組み合わせ。2000年7月のマイナーチェンジで、3Lティーゼルエンジンを従来の過流式ターボからコモンレール式直噴ターボに改め、同時に内外装の一部を変更した。フロントグリルやホイールの意匠変更、マルチリフレクターリヤコンビネーションランプの採用などがそれ。また、最上級グレードSSR-Gのサスペンションに、REAS=相互連携ショックアブソーバーシステムと呼ぶ装置を付加した。2001年12月にも、新ボディ色の追加や、2.7Lガソリンエンジンのクリーン化などの改良を行った。
2002年10月登場の4代目は、前モデルよりさらに大型になった。ホイールベースと全長が115mm延び、全幅も75mm、全高も25mm拡大。当然、室内長・幅も大きくなり、5人乗りのゆったりしたSUVに変わった。エンジンは前モデルと同じ3タイプだが、ディーゼルは第2世代に進化、環境性能が向上した。新技術の投入は、前後輪の単筒式ショックアブソーバーを対角線に連結し減衰力を制御するX-REASというシステムや、新開発トルセンLSD装備のセンターデフ採用など。ミッションは全車電子制御フレックスロックアップ付き4速AT、駆動方式はFRの2WDと4WDがある。
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