Daylight Saving Timeとは? わかりやすく解説

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ディー‐エス‐ティー【DST】

読み方:でぃーえすてぃー

《daylight saving time》夏時間サマータイム欧米広く導入されている。


デイライトセービング‐タイム【daylight saving time】

読み方:でいらいとせーびんぐたいむ

夏時間


サマータイム(Daylight Saving Time ; Summer Time)

 高緯度地方の国などが、夏の期間の日照時間を有効利用するため、標準時よりも1時間進め制度70カ国以上が採用している。ヨーロッパは主に3月最終日曜日から10月最終土曜日まで。アメリカ2006年まで4月第1日曜日から10月最終土曜日までだったが、2007年から開始日は3月の第2日曜日終了11月第1日曜日となる。なおアメリカでは議会法案通れば、その地区夏時間使用しなくてもよい。このため2006年現在ハワイ州は州全体アリゾナ州では大半自治体夏時間採用していない。

夏時間(Daylight Saving Time ; Summer Time)

 高緯度地方の国などが、夏の期間の日照時間を有効利用するため、標準時よりも1時間進め制度70カ国以上が採用している。アメリカ4月第1日曜日から10月最終土曜日まで。ヨーロッパは主に3月最終日曜日から10月最終土曜日まで。なおアメリカでは議会法案通れば、その地区は夏時間を使用しなくてもよい。このため2004年現在アリゾナ州ハワイ州は夏時間を採用していない。

夏時間

(Daylight Saving Time から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/01 06:30 UTC 版)

夏時間[注 1](なつじかん、: summer time[注 2]サマータイム[2][注 3])または日光節約時間[4](にっこうせつやくじかん、: daylight saving time (DST) [注 4])とは、1年のうち日中の時間が長くなるを中心とする時期に、日中の明るい時間を有効利用するため、時計を通常よりも進めることで、日が暮れる時刻を遅らせる時間制度、またはその時刻のこと[2][5]。典型的な実施例では、春に時計を1時間進めて[注 5]サマータイムに移行し、秋に1時間戻して[注 6]標準時に復帰する[6]。その結果、春頃に1日23時間の日があり、秋頃に1日25時間の日があることになる[7]


  1. ^ 夏時刻(なつじこく)とも呼称する[1]。日本において1948年から4か年実施されたが、その根拠となる法律名称が「夏時刻法」(昭和23年法律第29号)であった。
  2. ^ 英国や欧州連合などでの呼称。
  3. ^ かつてはサンマータイムとも表記した[3]
  4. ^ アメリカ合衆国、カナダおよびオーストラリアなどでの呼称[2]
  5. ^ これをスプリング・フォワード (spring forward) という[6]
  6. ^ これをフォール・バック (fall back) という[6]
  7. ^ ただし、アリゾナ州内ではナバホ・ネイションが、連邦政府の慣例に従い、サマータイムを実施している。
  8. ^ 夏期は時計を標準時より2時間先まで進め、冬期は標準時より1時間先まで進めるという方法だった[40]
  9. ^ オーストラリアのロード・ハウ島では2023年現在も30分の変更が実施されている。



「Daylight Saving Time」の例文・使い方・用例・文例

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