9月16日の誕生花
9月16日の誕生花一覧
9月16日生まれの誕生花は「リンドウ」「ペンタス」「アカネ」「ガーベラ」「オリヅルラン」である。誕生花の意味、解説、花言葉
■リンドウ(竜胆)竜胆はリンドウ科/リンドウ属の多年草で、約400種存在し、日本では本州、四国、九州の山地や草原に20種程が単独で自生する。花期は秋で、晴天の時に釣鐘形の青紫色の花を上向きにいくつも咲かせる。草丈は20~40cmのものが多いが、品種改良によって1m程の高さのものや、春に花を咲かせるもの、青紫と白のツートンカラーの花を咲かせる白寿リンドウもある。別名を「イヤミグサ」と言う。学名は「Gentiana scabra」。
●リンドウの花言葉
・勝利、正義感
・あなたの悲しみに寄り添う、寂しい愛情
・貞操(白色のリンドウ)
・満ちた自信(紫色のリンドウ)
■ペンタス
ペンタスはアフリカやイエメンに自生するアカネ科/クササンタンカ属の低木である。高さは30cm~1m程で初夏から秋にかけて茎の先に1cm前後の星形の花を30輪から40輪咲かす。花の色は白、赤、ピンク、紫の4種であり、花弁は星形である。そこから星に願いを籠める意味合いで花言葉は「願い事、希望が叶う」とされている。またその五芒星の花の形からギリシャ語で「5」の意味を持つPenta(ペンテ)からペンタスとつけられた。学名は「Pentas lanceolata」。
耐寒性は低い為、鉢植えにして越冬させる場合5℃以上が必要となる。
●ペンタスの花言葉
・希望が叶う、願い事
・あざやかな行動
・誠実
■アカネ(茜)
アカネはアカネ科/アカネ属のつる性多年生植物で、中国、朝鮮半島、日本では本州、四国、九州に分布する。野原や山地、藪に生えつるは1~3mになり、稜上に下向きの刺がある。これを他の草木に絡ませながら成長する。庭先にも生え、雑草として扱われる事も多い。花は晩夏~秋にかけて淡い黄緑色や淡黄色の目立たないごく小さな花を多数咲かせる。果実は5~7mmの液果で、通常2個並んで黒く熟し、根は太いヒゲ状で黄赤色をしている。この根を乾燥させると赤紫色になり、根を煮出した汁にはアリザリンとプルプリンという赤色の染料が含まれる。この染料を使った草木染めが奈良時代以前から行われ、茜染と呼ばれた。学名は「Rubia argyi」。
●アカネの花言葉
・私を思って
・媚び
・誹謗
・不審
・傷
■ガーベラ
ガーベラはキク科/ガーベラ属の総称であり、熱帯アジアやアフリカなど温帯な地域に分布している多年草である。別名を大センボンヤリ。開花は春から秋で、野生では40種、品種改良されたものを含めれば数百種になる。耐暑も耐寒も優れており、花色は、赤、白、ピンク、黄、オレンジなど豊富である。また花弁が糸状になったスパイダータイプもある。ガーベラの名前はドイツの科学者ゲルバー(Gerber)に由来し、学名は「Gerbera」。
●ガーベラの花言葉
・希望、常に前進、神秘(ガーベラ全体)
・愛、挑戦(赤色のガーベラ)
・希望、律儀(白色のガーベラ)br />・熱愛、崇高な美(ピンク色のガーベラ)
・冒険心、忍耐強さ、我慢(オレンジのガーベラ)
・究極の愛(美)、やさしさ、親しみやすさ(黄色のガーベラ)
■オリヅルラン(折鶴蘭)
オリヅルランはキジカクシ科/オリヅルラン属の観葉植物として馴染み深い常緑多年草である。原産地は熱帯アフリカから南アフリカ、インドであり、細長く大株になると4~80cm程になる。根出状の葉の色は緑色であり、柔らかく艶がない。原種には基本斑は無いが、園芸分野においては斑入りのものが非常に多く見られる。富栄養になると白いラインが黄色や黄緑色になる。春から夏にかけ細長い花茎を高くのばし、白い花をその複数箇所でまばらに咲かせる。空気中のホルムアルデヒドを吸収して浄化する効果もある。学名は「Chlorphytum comosum」。
●オリヅルランの花言葉
・子孫繁栄
・集う幸福
・祝賀
・守り抜く愛
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