鉄道の車両番号
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 09:53 UTC 版)
鉄道の車両番号(てつどうのしゃりょうばんごう)は、鉄道車両1両ごとに付与される固有の記号番号のこと。車番(しゃばん)または車号(しゃごう)と略されることもある。
注釈
- ^ 所有車両数の少ない私鉄では構造などの相違に関わらず一括りにした形式付番が行われてきた。近年、公的書類作成の際には構造および装置が異なる車両はそれらが識別できる様記載する、との関係省庁からの通達により形式名を実車にあわせた例や、書類上での正式な形式名が実車には反映されない例が見られる。
- ^ 87系気動車は車内ナンバープレートを含め従来とは異なる特殊な書体を用いているが、35系客車は1920年代から1930年代の雰囲気を重視するため国鉄時代からのスミ丸ゴシックとなっている。
- ^ 鉄道に関する技術上の基準を定める省令の第八十二条。
- ^ 鉄道事業法施行規則。
- ^ 軌道運転規則。
- ^ 中間増備車2両を製造してから残りの8両を製造して10両編成化を行った。
- ^ 通勤形車両は4000形が存在するが、ロマンスカーは30000形の次は40000形を飛ばして50000形を与えている。
- ^ 特に、富士急行では1971年(昭和46年)に脱線転覆事故を起こした車両の番号の末尾が「4」であったため、これ以降に導入された車両では末尾「4」を飛ばしている。
- ^ 三木鉄道の廃止後に1両がひたちなか海浜鉄道に譲渡され、ミキ300形のまま現在も使用されている。
出典
- 1 鉄道の車両番号とは
- 2 鉄道の車両番号の概要
- 3 アラビア数字以外を含む車両形式の例
- 4 参考文献
- 鉄道の車両番号のページへのリンク