里上層部とは? わかりやすく解説

里上層部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:13 UTC 版)

NARUTO -ナルト-の登場人物」の記事における「里上層部」の解説

志村ダンゾウ(しむら ダンゾウ) 声 - 糸博加藤将之少年) 木ノ暗部養成部門「根」の創設者。顎に傷があり右眼眼帯巻いており、普段歩いている。「影から木ノを守る」という強い意志基づいて行動し、里を守るためならば非情な作戦卑劣な行動実行し部下自分の命すら犠牲にすることも厭わない性格。「忍の闇」の代名詞形容されるなど常に不穏な噂が付きまとっており、実際に裏では大蛇丸との間で度々取引行っており、さらに裏で暁を動かしていたのがオビトであったことも知っていた。 包帯隠している右目には、うちはシスイから奪った万華鏡写輪眼持ち、その瞳術によって他人を操ることができるが、その特性から乱用不可となっていた。また、常に隠している右腕にはのようなものがあり、その中は数々写輪眼初代火影柱間細胞移植されおぞましいとなっていた。戦闘では風遁系の忍術の他、右肩移植され柱間細胞利用した木遁、さらに写輪眼消費引き換えうちは一族禁術である「イザナギ」も使用することができる。 かつてはヒルゼンと共に二代目火影・扉間の側近として活動し雲隠れの里起きた金角・銀角クーデターの際には感情的になって自分が囮になるとヒルゼン反発していたが、最終的には彼らの「火の意思」がこれからの里に必要だ話した扉間が自ら囮となったうちは一族殲滅首謀者でもあり、一族殺し汚名被ってまで計画実行したイタチ自己犠牲精神を忍として高く評価していた。 第二部では部下サイカカシ班配属されると、彼に大蛇丸接触してサスケ暗殺する任務与えたが、ナルト達との触れ合いによってサイ感情取り戻したことで目論見失敗終わったペイン襲撃の後には意識不明重体となった綱手に代わって、大名との会議において次期火影選出された。 その直後には部下フートルネと共に火影として五影会談向かい会談では右目に移植していたシスイ万華鏡写輪眼の瞳術「別天神」で進行役のミフネ脳内操り史上初の忍連合軍結成して自らがその指導者になるよう仕向けていたが、霧隠れの里の青が白眼隠し持っていたという予想外事態によってその目論見明るみ出てしまい、サスケ率いる「」の襲撃利用して会談から逃亡した。 そして追ってきたオビトサスケ襲撃受けてサスケ交戦右腕写輪眼用いた禁術イザナギ」を使用して徐々にサスケ追い詰めるが、油断してイザナギ持続時間計り違えたことで攻撃食らい、さらに身体取り込んでいた柱間細胞暴走追い詰められ香燐人質取り逃亡を図るが逆に香燐ごと急所攻撃を受け致命傷を負う。そして最後に自らの身体刻んだ「裏四象封印術」を用いてオビトサスケ道連れにしようとする失敗し少年時代ヒルゼンとの記憶想い出しながら自爆し壮絶な死を遂げた。右目の万華鏡写輪眼死後回収されることを予期し、死の間際にあらかじめ自分潰していた。 『疾風伝』の「カカシ暗部篇」では、大蛇丸共謀し柱間細胞研究続けていたことや半蔵結託するまでの背景うちは一族クーデター関わる背景などが描かれている。小説イタチ真伝』では、九尾宿しているナルト差別されきっかけ作った張本人であることが描かれている。 水戸ホムラ(みとかど ホムラ) 声 - 宮田光菊本平少年三代目火影ヒルゼンダンゾウらと同世代の忍であり、コハルとともに里のご意見番相談役)を務める。眼鏡掛けた老人かつてはヒルゼンコハルとともに初代火影柱間二代目火影・扉間の教え子であったヒルゼン火影在任時は、会議などの場で脇に控え、里の意思決定参与したヒルゼン死後自来也五代目火影就任打診する断られ代わりに綱手就任了承する。里の最高幹部としてうちは一族殲滅関与しており、その真実知っていた。そのことから、ダンゾウとともサスケ復讐対象となるが、作中最後まで生き延びた。暁や他国から尾獣狙われることを危惧し人柱力であるナルトが里の外に出ることに慎重であったことから、五代目火影綱手とは意見対立したナルト火影在任時代においても存命あり、かなりの高齢ながら未だに相談役としての地位にあり、有事の際には呼び出されるなど、里に一定の影響力あるようである。 うたたねコハル 声 - 翠準子渡辺育子少女三代目火影ヒルゼンダンゾウらと同世代の忍であり、ホムラとともに里のご意見番相談役)を務める。眼鏡掛けた老人かつてはヒルゼンホムラとともに初代火影柱間二代目火影・扉間の教え子であったヒルゼン火影在任時は、会議などの場で脇に控え、里の意思決定参与したヒルゼン死後自来也五代目火影就任打診する断られ代わりに綱手就任了承する。里の最高幹部としてうちは一族殲滅関与しており、その真実知っていた。そのことから、ダンゾウとともサスケ復讐対象となるが、作中最後まで生き延びた。暁や他国から尾獣狙われることを危惧し人柱力であるナルトが里の外に出ることに慎重であったことから、五代目火影綱手とは意見対立したナルト火影在任時代においても存命あり、かなりの高齢ながら未だに相談役としての地位にあり、有事の際には呼び出されるなど、里に一定の影響力あるようである。

※この「里上層部」の解説は、「NARUTO -ナルト-の登場人物」の解説の一部です。
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