白連隊とは? わかりやすく解説

白連隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 18:13 UTC 版)

SIDOOH/士道」の記事における「白連隊」の解説

雪村翔太郎(ゆきむら しょうたろう) 主人公上総国出身愛称は「翔(しょう)」。コロリ亡くなった母の「腕を磨け」という言葉に、父の形見の剣を取り、弟と共に強くなるために江戸へ向けて旅立つ途中で出会った清蔵により源太郎と共に白心郷売られ生き様(いきためし)の為の生贄捧げられるも見事朝路を打ち破り瑠儀認められる以降白心郷の童連として剣の修行を積む。二年後、立派に成長した翔は白心郷刺客集団(白連隊)として黒船・ワシングトンを襲撃黒船撃沈した後、白心郷裏切られ処刑され清蔵変わり、白連隊の長となる。さらに一年後各々武士道を見つけ瑠儀討ち取るべく江戸会津では佐川官兵衛元に修行を積む。その腕前新撰組土方歳三互角怪我をしていた高杉晋作対峙するときには、わざと自分も傷を負いながら打ち倒すほど成長した。根は優しい性格武士としての礼儀重んじる目的であった瑠儀討って白心郷崩壊させることに成功した重傷負った後、源太郎遺言し死去雪村源太郎(ゆきむら げんたろう翔太郎の弟。愛称は「源(げん)」。兄と共に旅立つ。翔と同じく白心郷売られるも兄と共に童連にて修行することを許される。二年後、黒船・ワシングトン襲撃の際には白連隊の切り込み役として活躍清蔵処刑に対してもっとも感情的になった。江戸では兄と共に剣の腕を磨くべく撃剣集会参加大会滅茶苦茶にする。会津では佐川官兵衛との勝負負け切腹決意する佐川に命を預けられるそれ以降佐川師匠と慕う。一度衝突はあったものの相馬兄弟の妹、相馬菊乃仲良くなる破天荒高慢ではあるが、素直な少年で、段々義理人情に厚い逞しい男に成長している。剣の腕前もかなり上達し圧倒的不利の状況長州藩桂小五郎実質勝利している。瑠儀は俺が絶対に倒すと強い信念抱いている。座右の銘は「がす」、漢字では「我主」。兄と共に瑠儀を討つことに成功するが、兄を失い失意の中で会津函館戦争を戦う。死んだ者達が出来なかった刀を鞘に収めることを決意して皆の元に帰還する姿で物語幕を閉じる。 百舌(もず) 白連隊の紅一点清蔵いわく「コイツ寝て生き残った男はいない」といわれる妖艶美女。その美貌から黒船襲撃の際には芸者として潜入したりと活躍は多い。黒船・ワシングトンで捕われ、翔に助けられたことをきっかけ彼に恋愛感情を抱く。江戸でインチキ占い師会津鍼灸師、京では軍鶏鍋屋として生業立て、翔たちを助けている。軍鶏鍋絶品との評判勝海舟が「江戸に店を出させると言ったほどの味。翔太郎祝言をあげ、夫婦となる。第二次長州征討の際に会津戻り後に出産翔太郎との間に一子・谺(こだま)を儲ける。翔太郎死に号泣するが、谺を育て上げるというモチベーション会津戦争後も存命鮫島太助(さめじま たすけ) 白連隊の一人情報役。通称」。表立って活躍の場はあまりなかったが影で白連隊を支えてきた要の人物百舌と共に行動することが多い。第二次長州征討の際に長州藩捕まり切腹する朝倉清蔵あさくら きよぞう) 白連隊結成時の長。天才的な剣の腕をもつ悪党人殺し罪悪感持たず、金を第一とする。良くも悪くも翔と源を白心郷身売りした張本人清蔵自身も姉と共に白心郷拾われ過去を持つ。翔に初め剣術教えた人物でもある。白心郷では欲の為に人を虫けらみたいに殺めていた。色男などと呼ばれる程の美男子水商売にも手を出していたが未納のまま。実は仲間思いで、真のサムライなりたいという熱い気持ち持っていた。白心郷脱走者追っていた時に翔と源に出会い業物小鬼丸光宗」を奪って白心郷身売りした。白心祭では朝路に敗北寸前の翔にアドバイスをし勝利導いた。その二年後瑠儀によって編成され刺殺集団「白連隊」の長に任命され倒幕目指した。黒船・ワシングトン襲撃では幕臣堀彦五郎一騎討ち行って圧勝しその結果白連隊の長として見事黒船撃沈した。しかし、伊能助け為に幕府囚われ裏切った瑠儀により打ち首にされ、その命を散らした埋葬碑は百舌によって横浜山中伊能と共に作られた。 伊能謙之助(いのう けんのすけ) 白連隊の一人通称伊能どん」。白連隊結成時はまだ幼い翔と源を見下していたが、徐々に気持ち真っ直ぐな兄弟感化されていった。源とは稽古をつけてやり、戦闘時には斬った人数競うなど仲良しだった。昔白心郷拾われて来た時に清蔵言われ言葉に従って生きてきた。武士憧れていたが、最後立派な武士になれたと清蔵認められた。横浜港滞在していた際に洗濯屋の小春恋をするも、田辺によって小春殺され復讐燃える。黒船・ワシングトンに乗り込んだ際、田辺一騎討ちをするも圧倒的な力の前に手も足も出なかった。砲撃にふら付いた田辺奇襲する銃撃され大怪我負ってしまう。黒船から無事脱出する海岸清蔵と共に幕府に捕まる。その後獄中静かに息を引き取った死に際清蔵立派な大将だったと称えた埋葬碑は百舌によって横浜山中清蔵と共に作られた。

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