登場動物・人物とは? わかりやすく解説

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登場動物・人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 01:36 UTC 版)

みどりのマキバオー」の記事における「登場動物・人物」の解説

ミドリマキバオー / うんこ たれ蔵うんこ たれぞう) 声 - 犬山イヌコ(旧・犬山犬子作品中異名:「白い珍獣」「白い奇跡本作主人公血統的にサラブレッドだが、豚の胴体カバの頭を付けたような外見大型犬程度体格で、とても馬には見えない容姿を持つ。馬力心臓強く競走馬として能力は非常に高い。 生まれた当初はその見た目からロバとの混血疑われ生産者源次郎に肉にされる予定だったが、母ミドリコの手助けチュウ兵衛との出会いにより競走馬としての道を歩み始める。ミドリ牧場で他の仔馬たちから執拗ないじめに遭うが、のちに克服する性格かなりののんきで調子に乗りやすい。「んあ〜」「〜なのね」が口癖生まれたかりのころは臆病で甘えん坊だったが、母との別れチュウ兵衛調教師の昌虎との出会いにより、次第たくましさを身につけていく。また車のトランク新幹線乗った椅子に座るなど、人間と同じ仕草ができる。好物リンゴ。「うんこたれ蔵」は野犬襲われ脱糞したことからチュウ兵衛名付ける並外れた猛ダッシュ売りで、始めの頃はまっすぐにしか走れないため曲がりきれずに柵にいつも激突していたが、のちに克服するモンゴル遠征経て左右の脚で同時に地面蹴り込んで走る「マスタングスペシャル」を修得するが、体への負荷が高いため使用する局面限られている。さらにダービー前に助がマキバオーの頭を引き起こして前後運動助けマスタング負荷を減らす「きつつき戦法」も使用するようになった2歳のころにカスケード対戦惨敗したことにより打倒カスケード目指し3歳夏にデビューし勝利を収めた。アンカルジア、ニトロニクスなどの強敵戦いつつ、同じく打倒カスケード目指すアマゴワクチンとともに朝日杯3歳S、そして皐月賞日本ダービーカスケードと戦う。皐月賞ではアクシデントにより2着に敗れるが、ダービーでは大接戦繰り広げて初の1着同着となる。ダービー同着直後チュウ兵衛失ったことに伴うトラウマにより走れなくなる。しかしのちに復活し菊花賞経て有馬記念ライバルカスケード引導を渡しついに日本一となる。 (ここからアニメ版異なる)有馬記念優勝後、カスケードとの約束を果たすべく、ドバイワールドカップ参戦、第5レース世界最強エルサレムと戦うが、事故により両前脚を骨折安楽死検討されるが、手術により一命取りとめる。 その後地方ダート転戦するもかつての勢いはなく、「すでに終わった馬」とみなされていたが、第一回ジャパンチャンピオンシップ出走。かつての強敵たち、そして最強馬であり弟のブリッツ挑み挑戦する心」を伝える。続編の『たいようのマキバオー』では、「その後ドバイ競走馬トレーナーとして活躍した後、モンゴル余生送っている」と記載されている。 レーススタイル差しを得意とし、最後直線での末脚持ち前勝負根性競り合い制することが多いが、ダービーでは逃げて勝ち、山本菅助続編で「どちらかというと先行馬」と述べる。 一般的な競走馬とほぼ同じ大きさ心臓持ち、そこから強靭な馬力生み出すが、周囲器官筋肉圧迫され続けているため、常に心房細動の危険を伴う。蹄の大きさから、重馬場レースでは足を滑らせる弱点も持つ。体の小ささ母親血統面から短距離向き思われたが、勝利するG1はいずれもクラシックディスタンス(2400メートル程度)である。 2014年3月には地方競馬含めた公営競技総合サービスサイトオッズパーク」のイメージキャラクター起用されテレビCMひさびさに犬山の声によるマキバオーテレビ登場し地方競馬場・競輪場オートレース場では着ぐるみマキバオー出演するイベント行われている。 つの丸は『マキバオー大本命BOOK』の夢の対決企画において「芦毛で、そんなに大きくない牧場生まれと、マキバオー境遇似ているんですよ」との理由から、マキバオー相手タマモクロス指名している。2021年にはヤングジャンプウマ娘大特集において、つの丸画のミドリマキバオー久住太陽画のタマモクロスのコラボイラストが描き下ろされた。JRA配信するエンタメサイト「Umabi」では「人気漫画みどりのマキバオー』の主人公白い馬、「ミドリマキバオー」はタマモクロスモデルと言われています」と紹介されている。

※この「登場動物・人物」の解説は、「みどりのマキバオー」の解説の一部です。
「登場動物・人物」を含む「みどりのマキバオー」の記事については、「みどりのマキバオー」の概要を参照ください。

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