登場兵器類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 13:56 UTC 版)
ユーロコプター EC 225 通称スーパーピューマ。矢幡総理が武蔵小杉へ直行する際に搭乗。NEC玉川ルネッサンスシティの屋上ヘリポートに着陸。陸上自衛隊が皇室、首相、国賓などの輸送任務向けに3機保有。陸上総隊第1ヘリコプター団特別輸送ヘリコプター隊による運用。床に赤い絨毯なども現実の政府要人用機体に即している。社名変更を受け現在の機体名はH225だが、陸自では導入時の名称が引き継がれている。 AH-1S コブラ 陸上自衛隊の対戦車ヘリ。武蔵小杉高校の武装勢力占拠が、警察力で対処困難と目されるため、柚木国務大臣の判断で治安出動が決定、現地へ向かう。その直前、ミル24ハインド2機が東京湾上空を飛行したため、空自のF15Jが対応を引き継ぐまでの間、緊急出動した。現実のAH-1Sコブラはボーイングの部品生産終了に伴い、調達を終えており、後継機が決まり次第任を解かれる予定。 ミル24ハインド 旧ソ連で開発された旧共産圏の大型戦闘ヘリ。文庫版表紙の写真にも登場。ウクライナ軍を退役済みの中古機体2機が武装を外した状態で販売され、ブローカーを通じ厚木の航空ショーに持ちこまれたが、武蔵小杉高校の事件発生に時を合わせる様に東京湾を無許可飛行、政府対応を攪乱する。再武装はされていなかった。操縦していたのはショー出演予定だったロシア人パイロット達で、緊急着陸後に逮捕。 米空母ロナルド・レーガン ニミッツ級航空母艦の9番艦で、唯一アメリカ以外を母港とする米空母である。東南アジアの武装勢力を牽制するため領海付近に留まっていた。 矢幡総理SPの錦織清孝は、総理に同行した際、艦長と面識があった。 AH-64Eアパッチ 第6巻、沖縄のラングフォード社兵器試験場に米陸軍からの払い下げとして2機常備。地対空兵器の電子照準テストのための標的代わりとして、ダミー兵器を搭載し外観をフル装備に近づけたとの建前。実際には本当にフル装備だった。
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