発毛獅志
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 01:59 UTC 版)
シゲキX(シゲキエックス) 発毛獅志1区総隊長で元シゲキ帝国の支配者。 シゲキ的真拳の使い手。「シゲキ的」が口癖。 眉毛はV文字でいかにも首領パッチの偽者といった外観。子分にコシゲキがいる。さすらいの豆腐やゴイスーによれば、シゲキがゼロになった状態で放置すると死ぬらしい。 『真説』ではベーベベと共にビービビの墓参りをしていた。このときは首領パッチのような姿に戻っていた。 名前の由来はUHA味覚糖のグミキャンディー「シゲキックス」より。 3世と互角の闘いをしたが、裏切りにより敗れ、護る国を失い、100年間さまよい歩き、拾われた毛の王国で、ビビビービ・ビービビに仕えるようになった。 毛の王国の大人気アイドルで、リリースしたCDはすべてダブルミリオンセラーであった。 ボーボボ達との戦いではコシゲキを利用してピンボールを操作していたがバレ、その後は撲殺されたり二人三脚なのに1人だったり、様々な不遇に見舞われていた。その後、首領パッチとサシで戦うも、ハジケの前に敗れてハジケ0になるが、さすらいの豆腐とゴイスーが最上階に連れていった事で声援を力に変え人型になり、ボーボボと首領パッチをX空間に閉じ込めるなど優勢だったが、空間の形を変えられて破壊され、更にボーボボと首領パッチが融合し大人の女(横浜の純子)となり、圧倒的な力の差によって敗れ、しかも大人の女(横浜の純子)に惚れてしまった。シゲキX(擬人化時) ファンからの刺激的声援を力に変える事で、擬人化しパワーアップできる。 パワーアップ後はかなり短気で非情な性格となり、仲間だろうと弱い者には容赦しない。 一切ギャグはなくなり、「死劇」という言葉を使う。「シゲキ的真拳」の技もかなり強力かつまともな技に変わる。 コシゲキ コパッチに似たシゲキXの子分たち。 ゴイスー 発毛獅志2区総隊長。名称不明だが元帝国の支配者。 バズーカ真拳の使い手。 実は軍艦の弟。真拳を使う時は軍艦と同じリーゼントになる。兄である軍監の一件が原因でボーボボに恨みを持っていた。 シゲキXやさすらいの豆腐に比べあまり見せ場はなく、サポートに徹することが多かった。ところ天の助対さすらいの豆腐戦ではビュティが倒れていたせいもあってか突如ツッコミ役にまわった。その後は倒されるまでもなくいつのまにかいなくなっていた。 名前の由来は、「すごい」のことを業界用語で「ゴイスー」としていたことから、「すごい」ことをアピールしようと付けられた。 さすらいの豆腐(さすらいのとうふ) 発毛獅志3区総隊長にて豆腐道場師範。元プルプル帝国の支配者。 一人称は「拙者」。忍装束を着ている。天の助と同じくプルプル真拳の使い手。 その昔テニスボールになりたかった為、テニス協会にテニスボールを豆腐にするよう頼み込むが、柔らかい為に脆く崩れる、日光に弱いなどの理由で却下されたという過去を持つ。 豆腐道場で一度はところ天の助と戦い勝利するが、再戦では天の助の力(壮絶な生活やとばっちりなどを集めた力)のとばっちりクロウで敗れてしまい、シゲキXに天の助ごと細切りにされ処分される(無論天の助は無事だった)。 『真説』では何の説明もなく何故か普通に生きていて、最終話でビービビの墓参りをしていた。 極楽鳥(ごくらくちょう) 発毛獅志4区総隊長。 暗殺真拳の使い手。 ヘッポコ丸と同い年くらいの少年。ビービビの容器(いれもの)でもあり、ビービビは彼の体を借りボーボボ・首領パッチ・ベーベベと戦った。3人を大苦戦させるも最終的には敗れ、彼等を殺せなかった事とビービビの役に立てなかった事の両方の重圧により、自害するが、ボーボボからは「毛の寿命を全うしただけで、また次の毛に生え変わる」と説明され、その直後1本の毛になった。 『真説』ではさすらいの豆腐同様に何故か普通に登場しビービビの墓参りをしていた。 ゆうこ / アイスン 発毛獅志5区総隊長。 実はバビロンの女戦士「アイスン」で、ソフトン同様バビロン真拳の使い手。 バビロンの戦士の姿は丸いアイスの顔に斜めにコーンがくっついている。また、天の助によるとアイス部分はバナナ味らしい。 関西弁で喋る(しかし、最初の台詞のみ標準語だった)。 ソフトンからバビロンの力を奪うため、真の姿(バビロンの力を捨てた姿でもある)を現わしたソフトンをバビロン地獄に葬ろうとしたが、シェル・ヤボウ共々ボーボボの鼻毛真拳究極奥義「体感☆パラダイスGAMEゾーンXサマーVer」に敗れ、逆に自分のバビロンの力がソフトンに吸収されることになった。 じごくのイルカ 発毛獅志6区総隊長。 ボーボボ読者オリジナルハジケキャラ募集のGPキャラでペロペロ真拳の使い手。 魚は生臭いので嫌い。アイスンを姉さんと呼ぶ。実力は高いのだがどこか抜けている。他の読者キャラに現実に引きずり込まれていった。 ファイン 発毛獅志7区総隊長。 微粒子真拳の使い手。 プライドが高い上に粗暴で躊躇なく仲間を手にかける残虐な性格の男。 新・毛の王国に来たボーボボ達が初めて「決死(ケッシー)・毛4消し(ケシケシ)バトル」で戦った相手。 レッドK、ブルーD、ルナーク大佐と組む。 ボーボボが真拳チェンジで手に入れたワキ毛真拳に敗れる。 その後ツルリーナ3世に敗れている(?)描写がある ヤボウ 発毛獅志8区総隊長。 自分の昇進を第一に考える野望の男。 ゲッゲッゲと笑い、潰しあえと呟くなど腹に一物を持っているような素振りを見せることが多いが、特に何もすることなくボーボボ達に敗れてしまった。 その後ツルリーナ3世に敗れている(?)描写がある。極楽鳥によるとブーブブと互角らしい。 ブルーD(ブルーディー) 発毛獅志9区総隊長。 モエモエ真拳の使い手。 普段は筒状のコスチュームを纏っているが、正体はメイド服の可愛い少女。 最初は風邪で欠席したと思われたがいつの間にかバトルに参戦していた。首領パッチの「弾丸(ブレッド)」に敗れる。 レッドK(レッドケー) 発毛獅志10区総隊長。 モエモエ真拳の使い手。 ブルーDと同じく筒状のコスチュームを着用し、その中身はメイド服を着た少女。 首領パッチの「生まれたておやびんバズーカ」に敗れる。 レッド、ブルーともにビュティに名前があってない、名付けたやつ出てこい!とツッコまれていた。 堕天使シェル(だてんしシェル) 発毛獅志11区総隊長。 エンジェル真拳の使い手。羽を利用した技を持つ。 天使の青年で、パーカーを来ている。 ナルシスト病を患っている。ハワイ出身。 まぐろっ子ちゃん(まぐろっこちゃん) 発毛獅志12区総隊長。 海の幸真拳の使い手。 ナイトキャップをかぶったお化けのような姿をしている。ツルリーナ3世に瞬殺された。 ルナーク大佐(ルナークたいさ) 発毛獅志13区総隊長。 イエッサー真拳の使い手。 両目に眼帯を付けている帝国軍人風の男。両目眼帯の為、ビュティから見えないだろ!とツッコまれている。 語尾に「イエッサー」を付ける癖がある。 ブーブブのワキ毛真拳奥義「トレイン・トレイン」に敗れる。その後ファインの手によって毛玉化され、(抵抗空しく)破壊されて始末される。 とっても健康マン(とってもけんこうマン) / 貧弱マン(ひんじゃくマン) 発毛獅志14区総隊長。 束縛真拳の使い手。 体中が束縛されている、仮面をつけた小柄な男。ワサビーフと共に、使い捨てキャラとして扱われ、何の活躍も無く倒された。 その正体は、作者のデビュー前のボツ原稿の主人公貧弱マンで、連載初期にも登場したことがある。 ワサビーフ・カール 発毛獅志15区総隊長。 ブヒっとね真拳の使い手。 目と口が数字になっている肥満体の青年。彼の使う真拳は戦闘では何の役にも立たず、貧弱マンと共に、見せ場なしで倒される。 チョイツヨ 発毛獅志16区総隊長。 「十得ナイフ拳」の使い手。 鎧を着た強面の男である。まぐろっ子ちゃんと共にツルリーナ3世に瞬殺された。
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