化膿レンサ球菌
(溶血連鎖球菌 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/25 00:57 UTC 版)
化膿レンサ球菌(かのうレンサきゅうきん、Streptococcus pyogenes)とは、レンサ球菌属に属する細菌の一種。血液寒天培地上で培養するとβ溶血性を示し、またレンサ球菌の鑑別に用いられるランスフィールド抗原分類ではA群に属する。この性質から、A群β溶血性レンサ球菌(えーぐんべーたようけつせいれんさきゅうきん)とも呼ばれ、臨床医学分野ではこの名称が用いられることが多い。A群溶レン菌、あるいは単に溶レン菌(溶連菌)、またGAS(Group A Streptococci)という略語が用いられることもある(#名称の節を参照)。
- ^ 冨室哲也、菊池啓、松倉登、上田晃久、左足の蜂巣織炎から発症した劇症型A群化膿レンサ球菌(人食いバクテリア)感染症の1例 中部日本整形外科災害外科学会雑誌 Vol.49 (2006) No.3 P.571-572, doi:10.11359/chubu.2006.571(認証有り)
- 1 化膿レンサ球菌とは
- 2 化膿レンサ球菌の概要
- 3 病原菌としての化膿レンサ球菌
- 4 出典
溶血連鎖球菌と同じ種類の言葉
- 溶血連鎖球菌のページへのリンク