しょう‐ちく‐ばい【松竹梅】
読み方:しょうちくばい
1 三つとも寒さに耐えるところから、歳寒三友とよび、めでたいものとして慶事に使われる。
2 品物などを三つの等級に分ける際に用いられる語。ふつう松を最上級とする。
3 うなぎ屋で長時間待たされることを「待つ(松)だけ(竹)うめ(梅)え」としゃれていう語。かつて、うなぎの蒲焼きは注文を受けてからさばいて焼いたので、時間がかかったことから。
地歌・箏曲(そうきょく)。江戸末期に大坂の三橋勾当(みつはしこうとう)が作曲。梅に鶯(うぐいす)、松に鶴、竹に月を配した歌詞で、にぎやかな手事(てごと)がある。
長唄。「室咲(むろざき)松竹梅」「君が代松竹梅」などの通称。2世杵屋正次郎作曲の「室咲松竹梅」が最も流行。
河東節。4世山彦河良作曲。文政10年(1827)初演。謡曲「老松(おいまつ)」の詞章に竹と梅の詞を添え、郭(くるわ)気分を出した御祝儀物。
松竹梅
松竹梅(しょうちくばい)について
松竹梅
松・竹・梅(しょう・ちく・ばい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:53 UTC 版)
「ミスター味っ子の登場人物」の記事における「松・竹・梅(しょう・ちく・ばい)」の解説
味将軍グループに奪われた味皇ビルを取り返そうとする陽一とどんぶり兄弟の元へ、毛利が送った3人組。七包丁候補生のシェフ松(声:龍田直樹)、シェフ竹(声:小野健一)、シェフ梅(声:菅原淳一)の3人で結成されている。カモンの後の七包丁の座を狙おうと互いに対抗意識を持っている。厨房着は白い一般的な物だが、三人ともマフラーを着けており、松は緑色、竹は黄、梅は赤になっている。カモンが送ってきたデータを元に、さらに強化された餃子(いずれも二番煎じのようなもの)を作るが、陽一が帰国の時、劉から料林寺の秘伝の一つとして託された「ラーチャン腸詰(中国語版)」を加えた餃子で逆転させられる。
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松竹梅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 18:00 UTC 版)
杉田工の生徒で悪名をとどろかせている不良生徒で留年している3人組。相撲部入部前の丙馬に絡んで苛めていたが、凶暴化した丙馬に逆襲されて入院するはめに。
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