帝愛グループ関係者
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「1日外出録ハンチョウ」の記事における「帝愛グループ関係者」の解説
兵藤 和尊(ひょうどう かずたか) 帝愛グループの会長である老人であり、本編同様、自分の欲望に忠実な暴君。 地下労働施設では彼やその身内の誕生日には特別メニューが振舞われ、機嫌が良い日は地下施設に新機材が贈られることもある(が、機嫌が悪くなると即座に没収する)。 利根川 幸雄(とねがわ ゆきお) 声 - 森川智之 帝愛グループの最高幹部の1人。 本作と同じカイジスピンオフ作品『中間管理録トネガワ』の主人公。『トネガワ』第5巻収録の本作とのクロスオーバー読切「トネガワVSハンチョウ」で大槻と出会っており、成行き上から両者で大盛りかつ丼の食バトルをしなければならない羽目になる。 第87話では宮本が尊敬する上司として挙げられている。 黒崎 義裕(くろさき よしひろ) 帝愛グループの最高幹部の1人であり、帝愛No.2の後継者候補。第37話に登場。 地下労働施設の視察に訪れ、宮本にE班のエリアを案内されるが、沼川が作っていた発酵食品に目をつけ堪能。それを気に入って全部持ち出そうとする。沼川に止められるも、威圧的な表情で沼川をひるませ、発酵食品を全て抱えたまま、そのまま地下を後にする。 『破戒録』では大槻とは初対面であるため、本作では大槻が外出中だったため大槻との関わりはない。 柳内(やなうち) 黒服の一人。第23話から登場。 不愛想な初老の男性。趣味は料理。特にそば打ちでは30年以上も打っているため、その腕前はプロ級であり、地下で大晦日に出される年越しそばも彼が打っている。その手打ちそばの味は大槻も認めるほど。また、美味しいそば屋にも詳しい。 牧田(まきた) 黒服の一人。第53話から登場。 千駄木に住んでおり、息子に長男・俊也と次男・弘樹を持つ二児のシングルファーザー。 かつては宮本の指導社員で、後輩である宮本にも尊敬されている。 川井(かわい) 黒服の一人。元パチプロ。第67話から登場。 柳内の給食長の解任と同時に新たに給食長となったが、料理の腕はまだまだ未熟ではあるが、就任当初に比べれば随分と上がっている。
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帝愛グループ関係者
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「中間管理録トネガワ」の記事における「帝愛グループ関係者」の解説
遠藤 勇次(えんどう ゆうじ) 声 - 津田健次郎 帝愛グループ傘下「遠藤金融」の社長兼ヤクザ。 利根川の配下であるため、脇役としてたびたび登場する。また、彼の心中を察した行動を取ることもある。 基本的には利根川から信頼を得ているが、新人黒服を必要以上に洗脳したりまさやんを無断で山に捨ててきたりと、厚意とはいえ勝手な行動も多いため、利根川から「変なタイミングでいっつも現れる」「事を任せても結果が凶寄りになる」として警戒され始めている。 一条 聖也(いちじょう せいや) 声 - 浪川大輔 帝愛グループ傘下裏カジノ「TEIAI CLUB」の若き店長。 パチンコ「沼」が飲み込んだ15億円の回収のため、カジノを訪れた利根川を接待する。しかし、接待があまりに下手で「沼」に露骨なまでの細工を施し、利根川に呆れられてしまった。 村上(むらかみ) 声 - 虎島貴明 一条の部下であり、一条が経営する裏カジノ主任。 一条の命令で「沼」の設定にあからさまな細工を施した。 木根崎(きねざき) 声 - 山端零 帝愛グループ関西支社の代表者。常に高圧的かつ自分本位で暴言を吐き、部下を怒鳴り散らしている人物(利根川曰く「ヤクザみたいな男」)。 自身の部下と利根川との間にできつつあった良い雰囲気を、ことごとくぶち壊した。 渡辺くん(わたなべくん) 声 - 萩原聖人 債務者の一人。債務者以前に社会人として問題のある性格の持ち主で、いい歳をした大人でありながら自分勝手。初登場時はエスポワール編のカイジに似た服装をしており、襟足の長さなどカイジと似通ったところもあるが、顎や鼻や目つきは鋭い印象のあるカイジとは対照的に丸みを帯びている。 遠藤による新人黒服を対象とした多重債務者講座に「クズの見本」として呼び出されており、そこでは、親戚のコネで就職した会社の金をパチンコに使い、それが会社にばれると「帰ってしまうのは悪いが、会社にも戻りたくない」という気持ちの中終電まで山手線に乗り続けたり、母親が借金の返済をさせるために親戚から借り集めた金を返済に充てずに嫌な事があったからという理由で気分転換・自分への褒美と称して趣味の競馬に使うという、常人には理解不能な行動が明かされた。 「クズトレイン」では車内が混み合う中優先席で寝転ぶという愚行を犯している。 アニメ版ではカイジと同じく萩原聖人が声を担当している。 相田 さとし(あいだ さとし) 債務者の一人。負債額は1500万円。 お笑い芸人志望で、「悪魔的事業融資相談会」において兵藤会長と利根川の前で自分を売り込むために持ちギャグを披露する。兵藤からは「一番嘲笑い甲斐がない、正真正銘のバカ」と怒りを買うが、利根川はツボにハマってしまったために、兵藤の手前必死に笑いをこらえる羽目になる。最終的に地下送りにされてもギャグを披露し、石和(だけ)を笑わせた。 本作と同じカイジスピンオフ作品『1日外出録ハンチョウ』の第61話にも登場し、彼のその後が描かれている。 木村(きむら)、山口(やまぐち)、川上(かわかみ)、中根(なかね) 「限定ジャンケン」のリハーサルの際に遠藤が呼び出した債務者たち。木村は投資した企業がことごとく倒産したことから「投資バカ木村」、山口は収入0にもかかわらず車の改造に大金をかけていたことから「カスタム山口」、川上はバブル景気の羽振りが忘れられないことから「バブル川上」、中根は「CHC」のロゴが入った野球帽を大量生産していたことから「CHC中根」と呼ばれている。 その後「クズトレイン」にも登場。マナーの悪い乗車をして遠藤に一喝された。 宮本 一(みやもと はじめ) 声 - 増田俊樹 本作と同じカイジスピンオフ作品『1日外出録ハンチョウ』に登場する帝愛地下強制労働施設の監視役黒服。第74話に登場。 T-AIくんに手相を占ってもらったが、「ちょっと仕事中に遊びすぎ」と的中された。
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