小田原厚木道路とは? わかりやすく解説

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小田原厚木道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 09:56 UTC 版)

小田原厚木道路(おだわらあつぎどうろ、英語: ODAWARA-ATSUGI ROAD[1])は、神奈川県小田原市から厚木市東名高速道路厚木IC(JCT兼用)へ至る中日本高速道路管理の一般有料道路であり、全区間が一般国道271号に指定されている。略称小田厚(おだあつ)。


注釈

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在
  3. ^ なお、富樫は「河野一郎さんの頼みをはねつけてしばらくやめられた」「河野さんのことでおやめになったとは聞いていますが、ルート問題でしたか」[13]ということで間もなく日本道路公団副総裁を辞任した。河野の没後の1966年(昭和41年)に、富樫は日本道路公団総裁に就任した。
  4. ^ 交通量の多い地域であったため、その後東名高速の厚木IC - 大井松田IC間も6車線に拡幅された[15]
  5. ^ 同交差点は、側道からは左折(渋谷・相模原方面)のみ可で、右折(平塚方面)は禁止されている。

出典

  1. ^ Japan's Expressway Numbering System” (PDF). Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism. 2022年4月4日閲覧。
  2. ^ 高速道路ナンバリング路線図、国土交通省、2017年4月20日
  3. ^ a b c 佐藤健太郎 2015, p. 104.
  4. ^ a b c 佐藤健太郎 2015, p. 107.
  5. ^ 佐藤健太郎 2015, p. 105.
  6. ^ a b c 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年11月7日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月16日閲覧。
  8. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月26日閲覧。
  9. ^ a b c 2006年(平成18年)3月28日付神奈川県告示第191号
  10. ^ a b c 2006年(平成18年)3月28日付神奈川県告示第192号
  11. ^ 高速道路での二輪車の二人乗りについて | ドラぷら(NEXCO東日本)
  12. ^ 佐藤健太郎 2015, p. 104–105.
  13. ^ a b 座談会「富樫凱一氏を囲んで」における発言 「日本道路協会50年史」1997年
  14. ^ 1962年(昭和37年)8月7日付朝日新聞
  15. ^ a b 武部健一 2015, pp. 187–188.
  16. ^ 「河野号令にびっくり」小林元橡 「道を拓く:高速道路と私」全国高速自動車国道建設協議会編 1985年
  17. ^ a b  1963年(昭和38年)3月30日政令第109号『二級国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令 (昭和三十八年)』。ウィキソースより閲覧。 (施行:昭和38年4月1日)
  18. ^ パンフレット『小田原厚木道路改築工事』日本道路公団小田原工事事務所(当時)刊より
  19. ^ 1964年(昭和39年)3月23日日本道路公団公告第13号「小田原厚木道路工事開始公告」
  20. ^ 1969年(昭和44年)3月4日日本道路公団公告第9号「工事完了公告」
  21. ^ 1969年(昭和44年)3月17日日本道路公団公告第13号「有料道路「小田原厚木道路」料金徴収公告」
  22. ^ 1977年(昭和52年)9月29日日本道路公団公告第47号「有料道路「小田原厚木道路」の料金の額及び徴収期間の変更公告」
  23. ^ 日本道路公団『年報-平成15年-事業の概要と道路統計』
  24. ^ 1992年(平成4年)9月30日日本道路公団公告第38号「有料道路「小田原厚木道路」の料金の額及び徴収期間の変更公告」
  25. ^ 1998年(平成10年)7月16日『官報』号外第146号35ページ「首都圏整備計画の策定及び実施状況の概要」
  26. ^ 2005年(平成17年)7月28日国土交通省告示第712号「日本道路公団、首都高速道路公団、阪神高速道路公団及び本州四国連絡橋公団の業務の引継ぎ並びに権利及び義務の承継に関する基本方針」
  27. ^ 全国路線網に属する高速自動車国道以外の高速道路 国土交通省道路局
  28. ^ a b 2006年(平成18年)3月31日中日本高速道路株式会社公告第11号「高速道路の料金の額及び徴収期間の公告」
  29. ^ a b c 2007年(平成19年)3月30日中日本高速道路株式会社公告第44号「高速道路の料金の額及び徴収期間の変更公告」
  30. ^ a b c 2009年(平成21年)3月27日中日本高速道路株式会社公告第15号「高速道路の料金の額及び徴収期間の変更公告」
  31. ^ 2018 高速道路リニューアルプロジェクトの一環としてE85 小田原厚木道路(小田原TB~荻窪IC間)の昼夜連続・対面通行規制を実施させていただきます ~東名高速道路・一般道への迂回のご検討をお願いいたします~”. 中日本高速道路株式会社東京支社 (2018年2月14日). 2018年5月8日閲覧。
  32. ^ a b 2002年(平成14年)5月28日総務省告示第325号「無線局の免許又は承認を与えた件」
  33. ^ 令和2年度全国道路・街路交通情勢調査の延期について” (PDF). 国土交通省 道路局 (2020-10-114). 2021年5月1日閲覧。
  34. ^ 2016年(平成28年)3月31日中日本高速道路株式会社公告第12号「高速道路の料金の額及び徴収期間の変更公告」
  35. ^ 平成18年4月1日(土)から小田原厚木道路「小田原西IC〜小田原東IC」及び「荻窪IC〜小田原東IC」の料金割引を行います。
  36. ^ 小田原厚木道路の一部区間割引実施のお知らせ



小田原厚木道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 01:58 UTC 版)

日本のサービスエリア・パーキングエリア一覧 (道路別)」の記事における「小田原厚木道路」の解説

SA・PA神奈川県所在。 小田原厚木道路のSAPASAPA給油所HO一般口IC/SIC旧管轄備考所在地上り下り平塚PA × 下 平塚(下) H下 下り線のみ 平塚市 大磯PA × 大磯(上) H上 上り線のみ 中郡大磯町 小田原PA × H下 下り線のみ 小田原市

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小田原厚木道路(専用部)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 14:18 UTC 版)

「小田原厚木道路」の記事における「小田原厚木道路(専用部)」の解説

ほぼ全区間片側2車線規制速度70 km/hの完全立体交差である。建設時期古く路肩が狭いという難点もあるが、その構造都市高速道路近く快適に走行可能な道路である。線形良いため多く車両規制速度よりも速い速度走行している。このため覆面車両私用概態警邏車)による取締り強化されている。 周辺利用者からは通称小田厚(おだあつ)」という略称が使用されており、2019年4月22日現在ではIC付近JCT案内標識にも使用されている。 平塚IC - 厚木IC自動車専用道路指定されている。対して平塚IC以西道路交通法による一部車両通行規制道路として125 cc以下二輪車軽車両などは通行禁止されている。これは大磯ICを境に当路線の設計速度異なり大磯IC以西規制速度神奈川県公安委員会により70 km/h引き上げて指定したことに関係する小田原西ICおよび平塚IC付近に自動車専用道路に関する案内標識があるが、利用者見地からは自動車専用道路である区間との大きな相違はない。 終点厚木ICでは東名高速道路のみに接続し国道129号などの一般道路へは直接連絡していない。一般道路へは厚木西IC利用する下記一般部の項目参照)。 週末混雑期には西湘バイパス箱根口IC石橋IC先頭とする渋滞当路線まで延びことがある。この点から、荻窪IC小田原西IC区間では、渋滞中の割り込み事故防止のため左側車線から右側車線への車線変更禁止されている。小田原西IC箱根方面に向かう車両は、荻窪IC付近までに右側車線への車線変更が必要となる。 また、設計時期古さから二宮ICは、加速車線減速車線とも有効長極端に短く見通しも悪い。特に厚木方面入口は、流入車両本線との速度差から(本線車両接近していても)無理やり加速して合流せざるを得ない状況となる場合多く流入車両本線走行車両とも注意が必要となる。 なお、周辺有料道路における道路案内との整合性から、道路事業者広報物などにおいては旧日本道公団時代から、政令上やキロポストでの起終点向きとは逆に小田原方面車線を「下り線」、厚木方面車線を「上り線」として案内行っている。

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