改築事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 14:18 UTC 版)
4車線化された後も交通量は増大し、自動車交通の高速化とともに、渋滞の頻発する本線料金所や加減速車線の短いインターチェンジなど、設計年次の古い道路設備が見劣りするようになった。このような状況を解決し、安全性の確保や利便性の向上を図る改築工事が1992年から2003年にかけて行われた。 具体的な内容は次のように分類される。なお、完成時期については各IC・PA等の項目を参照されたい。 本線料金所のレーン増設(小田原TB・平塚TB) インターチェンジの加減速車線の延長(荻窪IC・小田原東IC・大磯IC・平塚IC下り入口) パーキングエリアの駐車場拡張・設備の拡充(大磯PAおよび平塚PAの新設・小田原PA) 道路情報板の改善(LED化) 耐震補強対策
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改築事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 01:33 UTC 版)
御薗橋は災害時の緊急輸送道路に指定されている。また、堀川通を経て市内中心部と、鞍馬、江文峠を経て大原方面をつなぐ要所であり、かつ重要な生活道路でもある。そのため、平時から1日1万台を上回る車が通行するなど、交通量が大変多い。しかし、葵祭の挙行に支障が出ることから、架設以来目立った改修がまったくなされておらず、かねてから橋の耐震性や機能性の向上が求められていた。 2010年(平成22年)に、京都市は全面改築が必要と判断し、脚から建設し直す架け替えで、幅員を2倍強の約23mに拡大する(車道は片側2車線、歩道は現状の3倍に拡張)改築計画案をまとめた。橋脚から造り直す架け替えや、橋桁交換などの工法を決め、堀川通と加茂街道の交点から橋西詰に至る道路拡張工事を完了させた後の、2015年(平成27年)10月19日に着工した。 仮橋は架橋せず既存橋を残しながら、新橋南側部分を先行して施工する。橋詰南側法面に茂る樹木のうち、施工の障害となるものは、樹木医の助言を参考に京都市が一本ずつ移植、伐採を判断した。新橋北側部分となる既存橋の架け替えを経て、5年後の2020年(令和2年)頃に完成させる予定であった。およそ1年遅れの2021年6月29日より全面供用が開始された。
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