徳島市新蔵遺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/29 02:41 UTC 版)
1997年から1998年に渡って徳島保健所改築事業によって調査が開始された。新蔵町は徳島城下の重臣層の屋敷が並ぶ地域で、当該地区は西尾家・滝川家・岩田家らの屋敷地と想定される。徳島市中心部で初めて平安時代の土器が出土した。 陶器碗や天目茶碗、「木下弥」の刻印の施された京焼風肥前系陶器碗、小杉碗、堺擂鉢、瀬戸美濃系陶磁器、在地の大谷焼灯明受皿・徳利などが出土された。
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