道路設備
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朝日トンネル 全長:1,175.0m 幅員:6.5(9.0)m 有効高:4.7m 工法:NATM工法(補助ベンチ付き全断面工法・上半先進ベンチカット工法) 施工:福浜大一建設・クレハ・錦興業特定建設工事共同企業体 竣工:2010年2月 事業化時の名称は1号トンネル。2008年1月28日に起工され、2009年7月27日に貫通、2010年10月3日に開通した。土被りの浅い部分や坑口付近の対策工としてアンブレラ工法が用いられた。総工費は20億円。 朝日橋 全長:80.0m主径間:39.35m 幅員:6.5(9.0)m 形式:2径間鋼連続非合成鈑桁橋 竣工:2007年度 施工:矢田工業 事業化時の仮称は1号橋。起点部分に道路情報ライブカメラが設置されている。総工費は2億7100万円。 貝泊大橋 全長…331.0m主径間…56.0m 幅員…9.0m 形式…6径間鋼連続2主箱非合成箱桁橋 竣工…2009年2月27日 施工…川田・佐藤・古川特定建設工事共同企業体 事業化時の名称は2号橋。大柴沢とそれに沿う大柴沢林道に架かる。半径213mのカーブを描く線形であり、桁下高さは最大約47mを有する。桁下高さの問題に加え、自然環境への配慮から地山に影響をなるべく与えない為に、また起点側半分の桁下部のほとんどが急斜面でありクレーンなどの重機の設置に向かないことから、終点部を地組、ヤードとする「手延べ機械による送り出し工法」によって建設された。更に支間長と曲線半径により求められる係数が難工事が予想される12.25を超える14.7であり、縦断勾配に加えカントのための横断勾配も加わる三次元形状の橋梁であるために、建設にあたっては橋本体と施工設備に関して安全性に対する検討が多数行われた。橋脚の深礎杭工のための立坑には新オーストリアトンネル工法が用いられた。総工費は13億3千万円。 荷路夫トンネル 全長:742.0m 幅員:6.5(9.0)m 有効高:4.7m 工法:NATM工法(補助ベンチ付き全断面工法・上半先進ベンチカット工法) 施工:錦興業・福浜建設特定建設工事共同企業体 竣工:2007年3月 事業化時の名称は2号トンネル。2004年12月27日に起工され、2006年7月3日に貫通、2010年10月3日に開通した。総工費は18億円。
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