奥州勢力の用語
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「境界線上のホライゾン」の記事における「奥州勢力の用語」の解説
奥州勢(おうしゅうぜい) 奥州にある国々の総称。事実上、上越露西亜も含む。極寒を生きるため談合と中央集権を重視し、魔神族などの異族が多い。関東同様の出自だが、相互補助の精神を色濃く残し、同胞意識が極めて強い。 多重重奏領域(たじゅうじゅうそうりょうき) 重奏領域の密集地域。奥州の場合、本州北部にロシアの気候が上書きされる極寒地帯となった。ゆえに欧州の国々は自給自足を重視し、敢えて重奏領域内に生活の場を持った。 上越露西亜(スヴィエートルーシ) 担当する国史 上杉+ロシア 支配地域:北陸(関東・上越一帯) 主教導院:春日山宮殿(カスガガーラクレムリン) 制服:防寒着仕様の重量級、白色の基調が特徴 現在の北部最強国で欧州7大国の一つ。P.A.ODAの一向一揆衆も合わせた魔神戦士団と、“挨拶”に長けた艦隊を擁する。校舎周辺に植物園や動物園が多い。短期な夏を尊び、夏祭りが客人への最大の歓迎。大罪武装「憤怒の閃撃」を所有する。 “挨拶”(プリヴェート) 短期の艦上戦。自艦と敵艦の甲板をすれ違わせ、交差する間にお互いの戦士団をぶつけ合う。甲板の積雪・氷結防止の重力制御を用いたもので、中世に流行した決闘祭を真似たのが発祥。 ノヴゴロド 上越露西亜最古の都市。半球状の都市艦。市長はマルファ。マルファの一族が市長で守護を勤め、最奥には最古の天津乞神令教導院がある。歴史再現で全市民が死者化し、不休の大商業都市となった。後に七尾城を二重襲名。 死者戦士団(ししゃせんしだん) マルファが率いる部隊。現ノブゴロド住人のほぼ全てが該当。粛正の「人口が1/4になる」歴史再現を利用し、4人分の遺体を1体にまとめた強化戦士で構成される。ゆえに体は奇形かつ不揃い、魂も不完全で自我も迷いも無い。 平泉(ひらいずみ) 奥州藤原氏を存続させる長寿族の隠れ里。黎明の時代の記録を持ち、その出自もあって三国の談合では中心を担った。 水戸(みと) 江戸湾に面するミトツダイラの領地。領主が不在がちで土地の管理は甘いが、領民には愛されている。名産品は納豆と肉。 大共同体(だいきょうどうたい) 様々な種族・出自がともに暮らす場。黎明の時代に失われ、後の争いは「これを破った者達=裏切り者との戦い」の意味もあった。奥州勢の強い同胞意識や、平泉が聖連と距離をとりつつも助力するのは、ここに起因する。 “約束”(やくそく) 三国の談合会、正確にはそこで交わされた約束のこと。幼少の政宗と小次郎、駒姫、繁長を主に、後見人で義姫、義光、景勝(当時の謙信)とマルファが参加した。ここで政宗らは「いずれ失われる小次郎と駒姫を守り、自由にする」という誓いをたてた。 奥州シビル(おうしゅうシビル) 地域:東北 極寒の氷雪地帯。「シベリア未踏地域」とも。歴史再現で暫定支配できない地域の1つ。東部を伊達、西部を最上が統べる。伊達(だて) 担当する国史: 伊達 主教導院:仙台伊達教導院 制服:J.M.K.と同じ 松平の治世で奥州覇者となる国。竜をシンボルとして掲げ、機竜を参考にした竜頭の武神部隊を擁する。拠点「仙台城」には農園や広大な庭があり、豊かな自然が作られている。松平治世を前提にしていたため、三方原の戦いの敗戦に最も過敏に反応した。 最上(もがみ) 担当する国史: 最上 主教導院:山形城 制服:J.M.K.と同型だがメインカラーは黄色 一代で台頭した大国。義光のワンマン体制で、総長連合がほぼ存在しないのが特徴。領土は奥州最大で、鬼切で上越露西亜・伊達を同時に相手取る。雪を最大活用した町づくりや農業を行っており、米所としても知られる。 山形城(やまがたじょう) 旗艦・教導院。三胴式の大型艦。砲撃制御が義光の持つ大型扇子と直結しており、機敏な統制が可能。
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