各機体の専門書
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「ヴァリアブルファイター・マスターファイル」の記事における「各機体の専門書」の解説
ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-1バルキリー 成層圏の翼 2009年7月発行 ISBN 9784797351828 VF-1バルキリー生産終了から5年後の2020年に、マクロスシティのMBSパブリッシングより刊行されたという設定。1999年の異星人巨大宇宙船(のちのマクロス)墜落から、第一次星間大戦後までの可変戦闘機創成期を概説する。 ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-19エクスカリバー 聖剣の軌跡 2010年6月発行 ISBN 9784797356939 VF-19エクスカリバーの制式採用から9年後の2050年に、マクロスシティのMBSパブリッシングより刊行されたという設定。2037年のスピカ事件から発足したスーパーノヴァ計画と、有人機の限界に挑むYF-19プロジェクトについて触れる。 ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-1バルキリー 宇宙の翼 2010年12月発行 ISBN 9784797356946 「成層圏の翼」刊行から10年後の2030年に、マクロスシティのマクロス放送出版より刊行されたという設定。VF-1本の第二段として、宇宙空間用装備(スーパーバルキリー)や重装甲装備(アーマードバルキリー)、近代化改修(フレイヤバルキリー)について取り上げる。 ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-25メサイア 新たなる救世主 2011年5月発売 ISBN 9784797362084 『マクロスF』で描かれたバジュラ戦役から6年後の2065年に、マクロス放送出版オリンピア船団支部より刊行されたという設定。宇宙移民船団の自衛のために誕生した新世代機VF-25メサイアを取り上げる。設定は『劇場版 マクロスF』にも対応しており、一部後日談も含まれる。 ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-0フェニックス 始まりの不死鳥 2012年9月20日発売 ISBN 9784797368086 2040年にマクロス放送出版より発売されたという設定。長く幻の機体とされてきたVF-0フェニックスの実体を検証し、『劇場版 マクロスF』の世界観の記事 (マオ・ノーム自伝) などを盛り込んだ構成。また、初の運用母艦となった空母「アスカII」、好敵手となったSV-51や、VF-3000クルセイダーに関しても各々1項目以上の紙幅を割いている。 ヴァリアブルファイター・マスターファイル SDF-1マクロス VF-1航空隊 2014年3月4日発売 ISBN 9784797372731 2047年にMBSパブリッシングより刊行されたという設定。SDF-1 マクロスとそれに搭載されたVF-1 バルキリーの飛行隊について解説。TV版『超時空要塞マクロス』で描かれたマクロスの地球への落下から、復元、冥王星軌道へのフォールド、そこからの地球帰還の航跡を綴っている。既刊ではあまり多く割かれていなかったフォッカー機、一条輝機、柿崎速雄機、マックス機についても解説している。 ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-22シュトゥルムフォーゲルII 不可視の怪鳥 2014年9月19日発売 ISBN 9784797374339 2063年にMBSパブリッシング・エデン支局より発売されたという設定。YF-19/VF-19エクスカリバーとの採用競争に敗れたのち、特殊任務機として歴史の裏側から人類の銀河進出を支えた隠れた傑作機・YF-21/VF‐22シュトゥルムフォーゲルIIの開発史、構造とシステム、運用、その活躍などを綴る。 ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-4ライトニングIII 復活の嚆矢 2016年8月9日発売 ISBN 9784797387667 2067年7月にMBSパブリッシング・エデン支局より発売されたという設定。人類復興期にVF-1に続く量産機として開発され、銀河へ旅立つ移民船団を護衛したVF-4を取り上げる。OVA『超時空要塞マクロス Flash Back 2012』に登場する非可変型 (VF-4A) からゲーム『マクロス デジタルミッションVF-X』に登場する可変型 (VF-4G) への変遷をまとめ、デザインや名称の混在についても再解釈を行っている。 ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-31ジークフリード 竜を狩る騎士 2017年3月17日発売 ISBN 9784797387674 2072年にケイオス出版Galaxy Arms Graphic編集部より発売されたという設定。本書ではVF-31をA型(カイロス)とS型(ジークフリード)に分類し、汎用性の高い量産機と高性能スペシャル機という別系統の計画が合流した結果としている。新統合政府が開発を急いだ背景や、ワルキューレを護るΔ(デルタ)小隊にジークフリードが配備される経緯について描出する。 ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-1バトロイド バルキリー 天翔る巨人 2018年7月20日発売 ISBN 9784797394245 2075年にケイオス出版Galaxy Arms Graphic編集部より発売されたという設定。これまでとは視点を変え、VF-1のバトロイドモードに着目し、人型ロボット兵器という側面から開発経緯や運用方法を解説する。 ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-11サンダーボルト 銀河の稲妻 2019年3月9日発売 ISBN 9784815600303 2066年2月にMBSパブリッシング・エデン支局より発売されたという設定。VFシリーズ随一の大量生産機として、2030年代以降の大規模移民時代を支えたVF-11について語る。YF-14との競争試作(ノヴァ計画)や、マックス・ミリア夫妻が活躍した「統合軍首席補佐官救出作戦」などを含む。 ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-1S ロイ・フォッカー・スペシャル 英雄の光跡 2020年9月3日発売 ISBN 9784815605292 なお、書中の架空設定では、これらの他に VF-4ライトニングIII、VF-3000 クルセイダー、VF-5000スターミラージュを題材とした「ヴァリアブルファイター・マスターファイル 希望の翼」が刊行されている。
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