作品の補足とは? わかりやすく解説

作品の補足

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 23:38 UTC 版)

ポーの一族」の記事における「作品の補足」の解説

^ 『CREA1992年9月号「特集THE少女マンガ!! 夢の永久保存版」のインタビューに、長編連載をやるには早すぎると編集から「待った」がかかったため、「すきとおった銀の髪」などの短編小出し描きそんなにやりたいのならとようやく編集から了解出たことが語られている。 ^ 『週刊少女コミック』(小学館1976年3月28日号の『ポーの一族とじ込みポスター裏面萩尾望都素顔初公開!!」に、「ポーの村」について「シリーズ続けきっかけに!」と記されている。 ^ 『別冊少女コミック1972年9月掲載の「ポーの一族第1話1ページ目に「不死生命を持つバンパネラ……その一族を描く3部作第1話〉」と記されている。 ^ 『別冊少女コミック1972年10月掲載の「ポーの一族第2話最終ページに「次回最終回」との予告記されていることから、その時点では11月号で終了する予定であった。 ^ 『別冊少女コミック1973年1月掲載の「メリーベルと銀のばら第1話見開き扉ページに「『ポーの一族』のシリーズひきつづいて、『メリーベルと銀のばら』を、4回にわたって贈りする、萩尾望都先生連作長編!!」と記されていることから、その時点では4月号で終了する予定であった。 ^ エドガーがバンパネラ化した直後の話は作品単行本化された際に加筆されたもので、雑誌連載時には割愛されている。 ^ 『別冊少女コミック1975年5月掲載6月号の予告ページには「一週間仮題)」と記され、そこにリデル(らしき少女)のイラスト描かれている。「リデル・森の中」の構想作品を「一週間仮題)」としていただけなのか、あるいは「一週間」にリデル登場する予定であったのかは不明。 ^ 掲載号である『週刊少女コミック1975年37号のもくじページに、「華麗なタッチで描く"ポーの一族"番外編!!」と記されている。 ^ 掲載号である『月刊フラワーズ2020年7月号の表紙には「ショート番外編」、本編ページともくじページには「番外編」と記されている。 ^ 掲載号である『月刊フラワーズ2021年2月号の表紙本編ページおよびもくじページには「番外編」、本編ページ冒頭には「新春おとしだまショート」と記されている。 ^ 掲載号である『月刊フラワーズ2021年12月号の本編ページには「特別ショートストーリー」と記されている。 ^ 「すきとおった銀の髪掲載号前月号に、エドガーメリーベルイラスト吸血鬼一族寄せる詩が掲載されている。ページの隅には「筆者吸血鬼バンパイア)の兄妹お話をかきたくてうずうずしてるのです。12.10」と手書き記されている。 ^ 「エヴァンズの遺書前編掲載号前月号に、エドガーメリーベルアランイラスト描かれこの後連載され予定の「エヴァンズの遺書以降作品ダイジェスト紹介されている。 ^ 「秘密の花園」の中でその経緯明らかにされている。 ^ 「ユニコーン」の中でアーサー・トマス・クエントン卿と明記されている。 ^ 単行本ポーの一族 春の夢65ページには「オレたかだか800年ほどさ」と述べ120ページには「その姿になって何年だ?」とのエドガー問いに「600年ぐらいか?」と答えているため、矛盾生じているが、便宜上前者に基づき11??年」と記述。 ^ 「光」を意味する。 ^ 『萩尾望都世界 テレビランド増刊 イラストアルバム(6)』(徳間書店 1978年)の「ポーの一族 年表」に「1815 チャールズメリーベルと会う」と記されている。 ^ 『萩尾望都世界 テレビランド増刊 イラストアルバム(6)』(徳間書店 1978年)の「ポーの一族 年表」に「1845 年老いたチャールズ変わらぬメリーベルと会う」と記されている。 ^ 『月刊フラワーズ2017年3月号に掲載の「ポーの一族ヒストリー」に「時代不詳」と記載されている。 ^ 『月刊フラワーズ2017年3月号に掲載の「ポーの一族ヒストリー」に「時代不詳」と記載されている。 ^ 『別冊少女コミック1974年12月号の1ページ劇場ポー伝説によせて」に、作者は「戦争のすこしまえ ロンドン殺人事件起こりました死体が見つかりませんでした」と記している。 ^ 『月刊フラワーズ2017年3月号に掲載の「ポーの一族ヒストリー」に「時代不詳」と記載されている。 ^ 「一週間」について、『萩尾望都マンガ魅力』(鈴木志郎康著 清山社 1978年)、『ぱふ』特集萩尾望都(清彗社 1980年)、『「ポーの一族」の秘密』(名作少女マンガ研究会 データハウス 1996年 ISBN 4-88718-389-5)、『マンガ夜話Vol.2 萩尾望都ポーの一族」・大島弓子秋日子かく語りき」・岡崎京子pink」(キネマ旬報社 1999年 ISBN 4-87376-504-8)のいずれにも1959年、または「一週間」の後「小鳥の巣」に続くと記されているが、いずれにもその根拠記されていない。おそらくイギリス以外外国舞台にした作品が「小鳥の巣」(と「グレンスミスの日記」)しかないことから、エドガーたちがドーバー越えたのはこのときしかない考えたことによるものだろうが、例えエドガー自身が「小鳥の巣」の中で「まえにきた時は東西別れてなかったのにな」と語っている(ドイツ東西分裂したのは1948年)。つまりエドガーたちは1948年以前にもドイツ来ており、ドーバー越えたのが1959年限定される理由はない。 ^ 『女の下着歴史』(セシル・サンローラン著、深井晃子訳 文出版局 1981年)に「1928年モード一つ極限達した。(中略)すなわちパンティ時代到来へと向かっていく。」とあり、カレンズロースはいているこの作品は、それより以前の話であることが確認できる。 ^ 事故死なのか自殺なのかは不明。 ^ 作品の中ではおぼれたというだけで死んだとの記載はない。しかし、『別冊少女コミック1973年6月掲載の「小鳥の巣第3話冒頭あらすじに「この学校にはへんな伝説があった。2年まえロビン・カーという少年張り出し窓から川へ落ち、それからその幽霊がでて毎年同じ日にだれかが死ぬというのだ。」と記載されており、ロビン・カー以後「同じ日にだれかが死ぬ」に該当するのは、この時点ではガブリエル・スイス以外にはいない。 ^ 『別冊少女コミック1974年12月号の1ページ劇場ポー伝説によせて」の最後に作者は「炎のなかで ひとりの少年燃えて消滅しました」と記している。 ^ 「エディス連載終了直後の『別冊少女コミック1976年8月号の「少年たちは今どこに!?」(作者羽仁未央との対談)で次のやりとりがある。未央「ところで6月号の『エディス』では、アラン燃えてしまったでしょう。あたしの理想の人を殺しちゃうなんて、ひどいわー!!萩尾ああいう男の子理想なの? わたしはエドガーのほうが好きなんだけれど……」(中略未央アラン消滅してまったんだけど、エドガーは?」 萩尾「ふっふっふっ……。エドガー大好きだから絶対に殺さないのじゃ。これ、作者特権(笑)。」 ^ 「小鳥の巣」のラストで、マチアスに血を吸われたキリアン・ブルンスウィッグについて、「バンパネラの血はキリアン体内深くしずんで存在した。それは潜在的な因子として子孫うけつがれてゆき……。」と記されている。ただし、それはキリアン限らず、「ポーの村」のグレンスミス、「エヴァンズの遺書」のアーネストさらにはグレンスミスの子孫であるマルグリット・ヘッセンやルイス・バードにもあてはまることである。

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