イザナギ
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イザナギ[1]またはイザナキ[2](伊邪那岐/伊弉諾/伊耶那岐)は、日本神話に登場する男神[3]。『古事記』では伊邪那岐神、伊邪那岐命、『日本書紀』では、伊弉諾神と表記される。イザナミ(伊邪那美、伊弉冉、伊耶那美、伊弉弥)の夫。
- ^ “伊弉諾尊/伊邪那岐命 イザナギノミコト”. デジタル大辞泉. コトバンク. 2016年9月20日閲覧。
- ^ 平藤 2013a, 80-81ページ(イザナキ)
- ^ a b c d 平藤 2013a, 80ページ(イザナキ)
- ^ a b c 平藤 2013b, 81ページ(イザナミ)
- ^ 平藤 2013a, 81ページ(イザナキ)
- ^ 「日本書紀 (一)」 岩波文庫
- ^ “伊弉諾神宮”. 伊弉諾神宮. 2017年6月23日閲覧。
- ^ a b c d e f 『八百万の神々 - 日本の神霊たちのプロフィール』p.83,303
- ^ 『日本の神々の事典』p.42
- ^ “常陸國總社宮総社宮について”. 常陸國總社宮. 2017年6月23日閲覧。
- ^ “亀崎ばやし”. 四街道市. 2017年6月24日閲覧。
- ^ http://www.oyamajinja.org/oyamajinja_002.htm
伊弉諾命(いざなぎのみこと)
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「神域のカンピオーネス」の記事における「伊弉諾命(いざなぎのみこと)」の解説
日本神話で、妹であり妻であるイザナミと共に国土を誕生させた国生みの父神。《千引巌》を1人で動かす剛力を持つ強壮な神で、魔除けの髪飾りと櫛を所有する。古代シュメールのタンムズ、北欧神話のヘルモーズ、ギリシア神話の詩人オルフェウスや英雄ヘラクレスなどと同じ「冥府下り」を行った神であり、死した妻を求めて黄泉の国に降りるが、待ちきれずに約束を破って彼女の腐敗し穢れた姿を見てしまい、開きなおって怒ったあとでかつての妻を置き去りにして逃げ出し、1500体の黄泉軍勢に追われながら葦原中つ国に帰りつくと道返之石でイザナミを黄泉の国に閉じ込め、即座に川で身を清めるという逸話を持つため、アテナには「不実にして身勝手なる夫」と評される。
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