伊弉諾神社 (生駒市)とは? わかりやすく解説

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伊弉諾神社 (生駒市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 16:12 UTC 版)

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伊弉諾神社
所在地 奈良県生駒市上町4447
位置 北緯34度43分6秒 東経135度43分40秒 / 北緯34.71833度 東経135.72778度 / 34.71833; 135.72778座標: 北緯34度43分6秒 東経135度43分40秒 / 北緯34.71833度 東経135.72778度 / 34.71833; 135.72778
主祭神 伊邪那岐命
素盞嗚命
大己貴命
社格 式内社(大)、村社
創建 天平18年(746年
例祭 10月10日
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伊弉諾神社 鳥居

伊弉諾神社(いざなぎじんじゃ)は、奈良県生駒市にある神社式内社(大)で、旧社格は村社長弓寺のかつての鎮守社でその境内に鎮座する。

歴史

延喜式神名帳添下郡の伊射奈岐神社に比定されるが、同郡の登弥神社とする説もある。天平18年(746年)の長弓寺の建立にあたり、鎮守として牛頭天王を大宮、八王子を若宮に祀って[1]、牛頭天王社として創建された。

貞観元年(859年)に従五位下から従五位上に昇叙したことが記述されている[2]江戸時代まで寺僧の第一臈が神職を務めた。また、文明6年(1474年)の火災の記録がある[3]

明治時代の神仏分離によって長弓寺から独立し、祭神が牛頭天王から素盞嗚命に替わり、新たに伊邪那岐命も加えられた。

近代社格制度村社に列せられている。

寺の総門前の大鳥居が境内を総括し、境内には桃山時代石灯籠がある。

祭神

境内

アクセス

  • 近鉄奈良線富雄駅より奈良交通バス(高山方面行き)「生駒上町」下車、徒歩10分
  • 近鉄奈良線学園前より奈良交通バス(学研北生駒駅行き)「真弓4丁目」下車、徒歩15分

参考文献

  • 日本歴史地名大系(オンライン版) 小学館 (『日本歴史地名大系』 平凡社、1979年-2002年 を基にしたデータベース)
  1. ^ 『長弓寺縁起』
  2. ^ 三代実録』貞観元年正月27日859年3月9日)条
  3. ^ 『大乗院寺社雑事記』 文明6年6月2日1474年7月24日)条

関連項目




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