ムージョ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 07:46 UTC 版)
ペンペンの刑 第1話。水車型のメカ本体に取り付けられたマニピュレーターに連続で尻を叩かれる。 かすみ網の刑 第9話。所々穴の開いた網の上を歩かされる。下に針地獄。 三千里の刑 第11話。超高速で回転するコンベアの上を三千里分、走らされる。背後に針地獄。 宇宙迷子の刑 第17話。回転するプラネタリウムの中で逆さ吊りにされる。 美容体操の刑 第18話。「部下にだけ寒い思いをさせ、自分は美容のためと称していた」から(二人を放置して風呂に入っていた)。体中にベルトを巻かれ、体操の如くあちこちに引っ張られる。なお、判決が下った際、パック中だったためムージョが「今パックしてるんで、刑の執行はその後にしてもらえます?」と懇願しサイバンマシーンがずっこける珍しい描写がある。 野球拳の刑 第19話。ジャンケンロボットと野球拳をさせられる。負けると服を剥ぎ取られる。判決理由は無く、「なぜかは知らねど」と言いつつの指名によるもの。 安楽の刑 第20話。「自分が悪いと思う者、前に出なさい」というサイバンマシーンの指示にトボッケーとドンジューローがすかさず後ろに下がったことで、ムージョが前に出た格好になったため。ドンジューローが第16話で受けた風船の刑と似ている。体内に空気を入れられて風船玉のように漂わされる。最後は針地獄に接触して破裂。 インベーダーの刑 第23話。インベーダーゲームの的として固定したムージョに向かって、トボッケーとドンジューローがインベーダーゲームをするもの。判決の際、「審議はしないんですか?」というムージョの問いに対し、「黙れムージョ。お前は馬鹿さ加減をさらけ出して今回の失敗を招いた罪はまことに許し難い」と反論し、即座に処罰した。操作した2人は「ボクちゃん、こういうの下手なんよ」「ワイら給料安いよって、練習でけへんもんな」と言いながら楽しんでいた。 籠かきの刑 第26話。尻を鞭で打たれながら籠かきをさせられ、速度を上げられる。即刻言い渡されて処罰された為、理由は無い。 黒焦げの刑 第29話。処罰理由は「悪の道に外れようとした」から。煙の出る煙突の真上に吊るされて、トボッケーとドンジューローが交互にふいごを踏んで噴き出す煙を浴びて、燻製にされる。黒船との引っかけである(実際にサイバンマシーンは「黒船ならぬ」と言っている)。 裸踊りの刑 第31話。アクダライオン(声 - 滝口順平)敗北の責任を取らされてのもの(実際は即座に処罰)。氷の牢中で裸踊りをする刑罰。判決が下った時、男性陣の「そういうの大好き!」の言葉に「我輩もだ!」とサイバンマシーンにしては珍しい抑揚のある返答をされたアクダマトリオは盛大にずっこけた。 踏み潰しの刑 第33話。処罰理由は「他人に責任を押し付け、代官に流し目を送った」から。巨大なロボット足に踏まれ、その反動で上に飛ばされると拳骨が出て来て下に落とされるのを繰り返される。メカは有人操作であり、ドンジューローが担当した。 叶わぬ鯉の滝登りの刑 第34話。処罰理由は「部下を庇う事無く、自分だけ良い子になろうとする」から。激しく流れる滝の下からかわるがわる突き出して来る針に尻を突き刺されながら、蔓を使って登るというもの。なお、この時トボッケーとドンジューローは「良い眺めね〜、ビールが美味しい」「そうや、ビジョビジョ(美女の引っかけ)や〜」とビール(ジョッキ)を飲みながら見物していた。「叶わぬ恋」と引っかけた刑罰であり、第33話とほとんど同じ理由で引き続き処罰された珍しい例。 ごちそうの刑 第39話。処罰理由は「きびだんごを食うチャンスを何度も逃した」から。回し車の中でメカライオンに追いかけられる(つまりムージョ自身がごちそうにされる)刑罰である。 五輪の刑 第43話。処罰理由は「優勝する筈の無いトボッケーとドンジューローを出場させ、神聖なるオリンピックを汚したムージョの罪はその体重と同じくらいに重い」のと、体重を出されて不服を唱えたムージョがサイバンマシーンにお色気を使った事による法廷侮辱罪ならぬ「法廷おちょくり罪」(サイバンマシーンはこの時、「目眩が〜」と言いながら軽くずっこけた)。小さなテーブルの上で両手足と腰に火の付いた小さいフラフープを片足立ちで回される刑罰で、回す輪の数とオリンピックの五輪を引っかけている。周りにはガソリンが流れており、落とすと火の海になる(火の海になる描写はトボッケーとドンジューローの想像入り解説のみ)。 素晴らしいプロポーションの刑 第44話。「メカ設計上の不備の罪」を理由に有罪にされかけたトボッケーが異議を唱えたため、これを認めたサイバンマシーンが「責任者」である事を理由に処した。胸と尻に風船を固定され、トボッケーとドンジューローがふいごで空気を入れて膨らました後、ニャラボルタが引っ掻いて屋敷ごと大爆発。上空に飛ばされながら全裸にされた。この時「お達者で〜(トボッケー)」「もう来るな〜(ドンジューロー)」「ニャラちゃん、来週から親分ニャー(ニャラボルタ)」と言われてしまった。判決が下った時、「やだぁ〜、これ以上美しくなったらどうしよう」と言っていた為、男性陣がずっこけた後でサイバンマシーンが「ずっこけた〜」と言いながら真後ろにずっこけた。 巨人の刑 第46話。両手足を鎖で引っ張られながら、巨大なローラーに挟まれた体を巨人のように大きくされる。「特に目立って悪い者はいないが、そうはいかない」というサイバンマシーンの気まぐれによる指名で処されたため、罪状そのものは無い。 お灸の刑 第49話。処罰理由は「悪玉のくせに小次郎の嘘に引っかかった」から。体の上に、お灸で作った野球のダイヤモンドを設置される。トボッケーとドンジューローによって打ち放たれた火種によってホームから点火され、火が一周したところで特大もぐさの中に仕込まれた打ち上げ花火がドラゴン花火のような火花を吹き上げて打ち上がる。 昇天の刑 第50話。処罰理由は「天女に情けをかけた」から(ムージョは全裸の状態でいた天女に「せめてもの情けよ」と自分のマントを与えていた)。列車砲のような巨大大砲でムージョを砲弾にして撃ち出す刑罰で、別名「人間大砲の刑」。大笑いしていたニャラボルタもトボッケーによって大砲に放り込まれて、一緒に処罰された。ムージョは撃ち出された後「後で物凄い仕返ししちゃうから」と報復する気満々だった。作中における最後の刑罰。
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