トボッケー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 07:46 UTC 版)
はりむしろの刑 第2話。針山で全身をつつかれる刑罰。吟味するのが面倒といって、三人の喧嘩の中で最後に名前が出たという非常に理不尽な理由で処された。 モグラ叩きの刑 第4話。もぐらたたきのゲームのモグラの役をさせられる。予算不足を口実に、「ええ加減なメカ」を作って敗退したことによる理由からの処罰。 馬蹴りの刑 第7話。振り子のように宙吊りにされて、馬ロボットの後ろ足に蹴られ続ける。 島流しの刑 第8話。縞模様の囚人服を着せられて、ローラーでつぶされる。その様から「縞流し」とも引っかけている。判決理由は「裁判中に無関係なことを言ったため」。 おだてブタの刑 第10話。カニロボットに追いかけられながら延々と木を登らされる。この回ではメカ(三重の塔メカ)を3分裂させてゼンダマンを撹乱したが、調子に乗ったトボッケーが作ってあった特大のおだてブタを登場させたため、本体を見破られて敗北した事が処罰の理由。 窮屈の刑 第12話。狭い部屋内で四方八方から靴が押し付けてくる。判決理由は「審議もしないで判決なんて無茶よ」と文句を言ったため。これによりサイバンマシーンから「今の一言でトボッケーに決定」と断じられた。 鮫攻めの刑 第13話。狭い部屋内で4枚の円盤ノコギリが前後から襲ってくる。処罰理由は「時間が無いので簡単に決める」として、3人に向かって放った1個のサイコロがトボッケーの前で止まったため。その決定方法のいい加減さに怒ったトボッケーが手すりを何度も殴って壊したために逆にサイバンマシーンの怒りを買い、騒乱、法廷侮辱、器物破損の罪まで背負うことになった。 毛抜きの刑 第14話。足の毛を抜かれる。理由はメカが爆発した際、どさくさに紛れてニャラボルタの毛を毟ったため。 ボール当ての刑 第22話。ボール当ての的にされる。理由は作中にて落盤に巻き込まれ気絶し続けて、何もしなかったため。 泥人形の刑 第24話、中世ボヘミアからの帰還後。命の水の入手の失敗に対する判決ではなく、法廷侮辱罪に問われての処罰。この回、トボッケーが出した弁護士メカが「こんちまたにくいねぇ、女殺し」と発言した事がそのきっかけだった(これを言った直後、弁護士メカはサイバンマシーンに撃たれて破壊された)。首から下を覆われた粘土と共にろくろに回されながら、色々なものに作られた。 ワニワニバックンの刑 第25話。処罰理由は「カエルにバカにされた3人を代表して」という非常に適当なもの。ワニの池の上に吊るされ、下からワニメカが噛み付いてくる。 迷路の刑 第28話。広大な上に出口のない迷路の中を延々とさまよわされる刑罰。処罰理由は「たかが野菜のメカにやられるようなメカを作ったトボッケーの責任は最も重い」から。 トラ刈りの刑 第35話。処罰理由は「口ばっかり達者でいつも失敗ばかりしているトボッケーの罪は一番重い」から。ドンジューローが操作するメカによって全身をバリカンで切り裂かれる刑罰。最後に「全国の女子高生の皆さん、助けて!」と懇願した為、バリカンで殴られた。 二枚目の刑 第38話。メカ戦の完敗(チャンバラン→アクダマジェットシン。最後はゼンダゴリラの連続攻撃で大破)の責任を取らされ、顔を無理やり整形させられる。しまいには脚まで伸ばされた。 ところてんの刑 第41話。ところてんのように平らに潰されて下の筒へ落とされ、潰されてまた下の筒へと押し出されるのを繰り返される刑罰。処罰理由は2代目弁護士メカがうっかり検事側の「予算を使った割には工夫の無いアイディア不足にある」という文書を読んだため。この際サイバンマシーンは「弁護してちょうだいよ〜」と妙にノリが良かった。 サンドバッグの刑 第42話。処罰理由は「弱いメカを作ったトボッケーの罪は重い」として即行で処された。四方八方からパンチが飛んでくる中でスパーリングをさせられる。操作担当のムージョに「ムージョ、よく聞け! お前よりさくらの方が美人だー!」と本音混じりの文句を言った途端、パンチの一斉攻撃を喰らい、「こんな番組辞めてやる!」と怒り心頭だった。 気長の刑 第48話。処罰理由は「最後まで諦めずに戦おうとせず、あっさり負けた」から。鉄球付きの足枷をつけられて、塩粒の数を数えさせられる。自棄を起こすとサイバンマシーンが操るメカに殴られるおまけが付いている。 キャッチャーミットの刑 これは映画で登場。ボール当ての刑と同じ。
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