検事側
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 02:32 UTC 版)
「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」の記事における「検事側」の解説
クリストファー・ダーデン(英語版) 演 - スターリング・K・ブラウン、日本語吹替 - 丹沢晃之 検察の特捜班だったがマーシャに検事補へと推薦され後に検事へと昇格して行く。 黒人の中流階級に育った青年で、人種差別と葛藤しながら検察官へとなり、同じ差別の壁を越えて弁護士へとなったコクランを尊敬している。 その一方でO・Jに対しては以前から懐疑的で、事件には人種問題は関係ない事を感じているが、コクランの対当により裁判がややこしくなって行く事で、真実がねじ曲げられて行くと敵対して行く。 ただ一人黒人として検事となったためにマスコミからは黒人の裏切り者と誹謗中傷の標的にされて行く。 マーシャ・クラーク(英語版) 演 - サラ・ポールソン、日本語吹替 - 永吉ユカ 女性検察官で今回のシンプソン事件の検事を任される。 シングルマザーで子育てをしながら検察の仕事をしており、本件も数々の物的証拠と過去の家庭内暴力の犯罪歴から、早々と裁判に決着がつくと考えていたが、コクランが検察及びロス市警の腐敗問題へと事件を発展させて行く事で追い詰められていく。 またスターであるOJと敵対する立場であるためマスコミの誹謗の的へとなって行き、過去の破廉恥な写真を週刊誌にさらされ、離婚歴、服装や外見にいたるまで中傷されていく、心身ともにストレスに晒される中で、ダーデンと強い絆で結ばれて行く。 ビル・ホッジマン 演 - クリスチャン・クレメンソン、日本語吹替 - サラと共にOJ事件を担当する検事。当初はサラ共に裁判に早々と決着がつくと思っていたが、コクランの証人提示の開示の目こぼしの計略によって裁判中に心臓発作を起こして再起不能になる。 ギル・ガーセッティ(英語版) 演 - ブルース・グリーンウッド、日本語吹替 - 加藤亮夫 ロサンゼルスの検察局長。次の知事選に出馬する予定であるが、裁判により検察局の腐敗を指摘され立場が次第に危うくなる。
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