ハイメフラワーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 09:18 UTC 版)
「カードファイト!! ヴァンガードの登場人物」の記事における「ハイメフラワーズ」の解説
U20出場のためにトコハ、クミ、江西が結成したチーム。伊藤彰によると、トコハたちは背負っているものが重くなりすぎる懸念もあり、ハイメをコーチとする賑やかなチームを体現したという。ファーストステージは何とか突破したものの、セカンドステージで全員がディフライダーとファイトし、そのうちクミと江西が鬼丸に敗北。トコハもサオリとのファイトに敗北、リタイアとなったが敗者復活戦でラミーラビリンスwithサーヤと戦い、3人を下して勝ち上がる。ファイナルステージ準決勝ではギリギリのところでストライダーズに敗れ、後のことを3人に託す。 安城トコハ #トライスリーを参照。 岡崎クミ(おかざきクミ) 声 - 佐々木未来 誕生日3月9日(魚座)、血液型はAB型。 クロノとトコハのクラスメイトで、トコハとは友人。トコハに誘われてヴァンガードを始める。初心者の自分とファイトして欲しいというクエストを出し、そのクエストを受けたクロノとファイトすることになる。性格はおっとりしていて、非常にマイペースだがファイトの実力は高く、ファイトを見たカムイからは素質を高く評価されている。トリガーを引き寄せる運は非常に強く、クロノも彼女のトリプルクリティカルトリガーは苦手としている。 【G第4期】 クロノ同様晴見高校に進学。クロノとは別のクラスで、カズマのクラスメイト。帰国したトコハに誘われU20チャンピオンシップに参加する。「笑顔で楽しく」をモットーにファイトし、セカンドステージで鬼丸との対戦で敗れ、そのファイトスタイルを否定されてしまうが、直後に鬼丸に挑んだ江西によってその思いは守られた。敗者復活戦ではルーナと再戦し、お互い笑顔でファイトを楽しんだ。敗者復活後準決勝ではタイヨウと対戦。強運のトリプルクリティカルトリガーで彼を追い込むが、僅差で敗れ江西にその思いを託した。 【G第5期】 ギーゼ出現の際にトリニティドラゴンの3人と支部へ向かっていた時、偶然大けがを負った鬼丸に出会う。そしてレクリスに向かうためメンバーを激励した後、ギーゼに立ち向かう。デッキ 「オラクルシンクタンク」を使用し、「バトルシスター」を中心としたデッキを組んでいる。切り札は「バトルシスター みるふぃーゆ」(『G』第4期以降は「バトルシスター ふろらんたん」)で「エキサイトバトルシスター」といったGユニットも主に使用する。 江西サトル(えにしサトル) 声 - 長谷川芳明 誕生日7月10日(蟹座)、血液型はB型。 若くしてダークゾーン支部支部長を務める美青年。年齢は東雲と同い年、『G』第4期で19歳、第28話より20歳。女性ファンが多い。その正体は東雲同様カンパニーの一員であり実質のリーダー的存在。リューズの理想に賛同し、そのためにコストが支払われることは当然とするストイックな性格。また、過去のトラウマ故に女性を守ることに強い拘りを持つ。 【G第2期】 トライスリーに対して容赦はなく、クロノたちがダークゾーン支部のGクエストに挑戦した際は、トライスリーの全勝を阻止する内容のイベントを実行した。 【G第3期】 リューズラボ突入作戦ではトコハの足止めを担当し、ドラエン支部への侵攻ではマモルとファイトする。マモルに敗北し、またファイト中の彼の言葉に揺さぶられるが、敗北を「自分ではなくラミーラビリンスが審判を下せという託宣」と受け止め、引き続きカンパニーに所属する。 幼い頃に生存率50%の病を患っており、病院で出会いヴァンガードを教えてくれた同じ病を抱える少女に好意を寄せるが彼女は亡くなり、その後開発された新薬で自分が病を克服したことで彼女の命を犠牲にして生き延びたと思うようになる。自分が望む未来のために自身を犠牲にするルーナを少女に重ねており、贖罪としてルーナを守ろうとする。 ルーナを救おうとしたアムをファイトで破りカンパニーから追放した後、裁定者としてトコハと対峙、ファイト中トコハから偽りの幸せの世界では誰も幸せになれないと諭され内心では自分の過ちに気づいていたこともあり心を揺らされ敗北。直後、自分があの少女にするべきだったことは死に報いることではなく一言感謝するだけでよかったことに気付き自身の心の闇から解放される。 事件後は責任を取るためダークゾーン支部長を辞職しようと決め、辞表を伊吹に渡した後、彼にクロノ杯に誘われる。当初は躊躇していたが、ラミーラビリンスやハイメに後押しされ参加しファイトを楽しむ。 【G第4期】 支部長を辞任した後はドラエン支部でアルバイトをしており、ヴァンガ郎の着ぐるみを着てヴァンガードの楽しさを伝えようとしたがうまくいっていない。帰国したトコハに誘われU20チャンピオンシップに参加し、ファーストステージでは実力者であるカムイを破り少しだけ自分の望むファイトを見つけることができた。しかし、セカンドステージでクミやラミーラビリンスの二人が次々と鬼丸に倒された挙句、クミの望むファイトやアムとルーナの新しい道を侮辱した彼に激怒。彼にファイトを挑むも、「ぬばたま」の新たな能力「支配」の力に成すすべなく、同時にファイトしていたトコハに続いて敗北した。ファイナルステージ前に行われた南の島の合宿では、支部長やカンパニーの一員だったときの人脈を活かして立凪ノームのもとに行き着き、ハイメたちとともにディフライダーの真相を知ったことが判明する。敗者復活戦ではアムとファイトを行い、その際自分で救ってくれたことに感謝した様子を見せた。その後準決勝でカズマとファイトし、火力で追い込まれるもギリギリ耐え、最後のトリガーチェックを押し切り勝利。アンカーのトコハに全てを託す。また、カズマとのファイトで自らの進むべき道を見い出した。 一件後、「ヴァンガードの楽しさを多くの人々に広め、伝えていくための仕事を引き受けてもらう」という伊吹の指示により再度ダークゾーン支部支部長に任命される。 【G第5期】 ダークゾーン支部長として、ディフライダー対策会議に参加。しかしその中で、かつてのカンパニーの仲間であった若水がディフライドされたことに驚きを隠せなかった。その後、シオンとハイメを援護するなどバックアップに徹し、ギーゼとの最終決戦ではハイメとクミと協力してダークゾーン支部の防衛に当たる。デッキ 「シャルハロート」を中心とした「深闇(ダークネス)」の能力を持った「ダークイレギュラーズ」を使用。メインユニットは「シャルハロート・ヴァンピーア」(『G』第4期以降は「罪を灌ぐ者 シャルハロート」、『G』第5期の最終決戦では「夜明けへと進む者 シャルハロート」)を軸とする。
※この「ハイメフラワーズ」の解説は、「カードファイト!! ヴァンガードの登場人物」の解説の一部です。
「ハイメフラワーズ」を含む「カードファイト!! ヴァンガードの登場人物」の記事については、「カードファイト!! ヴァンガードの登場人物」の概要を参照ください。
- ハイメフラワーズのページへのリンク