ハイメ・A・ソベル時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 02:19 UTC 版)
「アヤラ・コーポレーション」の記事における「ハイメ・A・ソベル時代」の解説
2006年4月にはハイメ・ソベルが引退し、ハーバード大学ビジネススクールを卒業した長男のハイメ・アウグスト・ソベル(英語版)(1959-, ハイメ・ソベル2世またはハイメ・ジュニアとも)が後任の社長兼最高経営責任者(CEO)に就任、次男のフェルナンド・ソベル(英語版)(1960-)が会長兼最高執行責任者(COO)に就任した。 2010年、香港に拠点を置く経済誌であるファイナンスアジア(英語版)誌は、アヤラ・コーポレーションをフィリピン最高の管理体制を持つ企業に選び、コーポレート・ガバナンスや企業の社会的責任の観点においてフィリピン最高の企業であるとした。2011年にはエネルギー産業への進出を開始した。手始めに太陽光発電の分野で日本の三菱商事との合弁企業を設立し、風力発電のバンギ・ウィンドファーム(英語版)を買収、さらに流れ込み式水力発電の分野でSTA社との合弁企業クララ・パワー社を設立した。 2014年、日本経済新聞は東南アジアに拠点を置く有力企業100社「ASEAN100」のひとつにアヤラ・コーポレーションを選出した。2015年までにはフィリピンで1,000MWの電力供給を行うとされている。2015年、フィナンスアジア誌は再びアヤラ・コーポレーションをフィリピン最高の管理体制を持つ企業に選んだ。
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