ドナティアとは? わかりやすく解説

ドナティア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 16:43 UTC 版)

レッドドラゴン (TRPG)」の記事における「ドナティア」の解説

ウルリーカ・レデスマ 声 - 愛美 黒竜騎士団第三団・副団長生真面目性格。その美貌人気がある女性。 楽紹とは対照的に堅実な指揮定評がある。部下からの信頼高く団長シメオン不在が多い第三団をまとめあげ指揮している。年齢若く団長という立場だがその実力はスァロゥよりも高く序列20以内に入るほどの実力者体内精霊宿していて、その精霊身代わりとなり致命傷受けても死を免れる。しかし痛みはあり傷は残る。「黒の刃」の紋章は胸。また「闇がある限り何度でも復活する」という魔術の黒の龍を飼っている。 テレビアニメオリジナル展開として婁との入浴シーンがあったものの、ディレクターズカット版であっても乳首描かれていない。 忌ブキたちのために命を張り闘うスァロゥを心の底から愛していた。婁に命を狙われていたスァロゥの身代わりとなり、婁と闘い追い詰める一歩及ばず、首を切断され殺害されるその後首は婁に持ち出され、体は他の者と一緒に海に捨てられた。 後に彼女の首は婁とスァロゥの対決の際、スァロゥを動揺させる道具としてスァロゥに投げつけられる。しかし常に「呪い」によって全て失ってきた彼に通じず、そのまま地面捨てられた状態のままにされ婁とスァロゥが対決続けるという扱いを受ける。 シメオン・ツァリコフ 声 - 藤原啓治 黒竜騎士団第三団団長中年男性忠誠心強く序列が低いスァロゥにも敬語を使うほど生真面目寛大な心を持つ。黒の竜の証を左腕所有し大剣にて敵を薙ぎはらう。その実力は黒竜騎士団中でも最強クラスで、序列3位を誇る。また副団長であるウルリーカをとても大切にしており、彼女が死んだ際には激しく声を上げその死に怒りをあげた。 また、黒の竜の契約印を2つ持っていて、その一撃は黒の竜の攻撃そのもの一撃ブレンハイム 声- 近藤孝行 ドナティア皇帝直属 キャバリア騎士団一員シメオン護衛としてハイガの街にきた。 エマヌエル・メシュヴィッツ 声 - 佐藤晴男 ドナティアの国教「教会」司祭従軍教父男性。 祝(い)ブキ 声 - 安済知佳ブキ双子の妹。煌統種としてドナティアの庇護下にある。阿ギト襲われた際、赤の竜の力によって他人生き返らす能力得たケイオスドラゴン赤竜戦役では、同音異字の名前2人いるのは紛らわしいので祝(い)ノリ変更された。

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ドナティア

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レッドドラゴン (TRPG)」の記事における「ドナティア」の解説

ニル・カムイのはるか東方位置する、アーデルバイド大陸の八割を支配下収め巨大国家。「黒の竜」に祝福され優れた魔法科学技術勇猛な騎士団によって拡大路線続けてきた世界最強軍事国家でもある。特に二百数十年前、現皇帝が「黒の竜」を含む三の竜と契約して以来破竹快進撃続けニル・カムイのみならず海を隔てた黄爛一部をも植民地にした。唯一神信じ「教会」有し正義のために人々文明化し、正しく導かねばならないという信仰有する黒竜騎士団はじめとして誇り高き戦い求める者が多く戦乱招いた黄爛批判している。一方で自分達もニル・カムイ分割統治という形でほぼ植民地化扱いしていることには疑問抱いておらず、地元民差別している自分達のやり方も当然ととらえているなど選民思想偏った者が大半占めている。 黄爛軍備拡張広大すぎる領土非効率な大貴族制度、教会軍部対立皇帝後継者問題などによりこの数十年間領土縮小傾向にある。特に黒の龍を除く二つの龍と契約する皇帝は既に老齢であるため、彼が崩御すれば情勢一挙に悪化する危惧されている。 黒竜騎士団 ドナティア最強兵団黒竜騎士団ニルカムイ派遣されたドナティア最大最強戦力となり、ニルカムイ干渉をするための騎士団でもある。 黒の竜と直接契約した者のみで編成される一騎当千騎士団騎士団選抜身分捕らわれず真の強者のみが黒の竜の恩恵を得る資格がある。ドナティア全軍30万人の内黒の竜の力を使えるのはスァロゥを始め30人かいない多く黒竜騎士は自分だけの能力持っている黒竜騎士団では序列つけられ、それが強さとなる。また、黒竜騎士団になるためには黒の竜によって任命されなければならない黄爛によって蹂躙され地元民に対しては特に関心がなく、軍議でも黄爛との戦い影響が出る障害物程度でしか考慮していないなど、ドナティア全体地元民への意識低さそのまま体現している。

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