ドナティア
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「レッドドラゴン (TRPG)」の記事における「ドナティア」の解説
ウルリーカ・レデスマ 声 - 愛美 黒竜騎士団第三団・副団長。生真面目な性格。その美貌で人気がある女性。 楽紹とは対照的に、堅実な指揮に定評がある。部下からの信頼は高く、団長のシメオンが不在が多い第三団をまとめあげ指揮している。年齢が若く副団長という立場だがその実力はスァロゥよりも高く、序列20位以内に入るほどの実力者。 体内に精霊を宿していて、その精霊が身代わりとなり致命傷を受けても死を免れる。しかし痛みはあり傷は残る。「黒の刃」の紋章は胸。また「闇がある限り何度でも復活する」という魔術の黒の龍を飼っている。 テレビアニメオリジナル展開として婁との入浴シーンがあったものの、ディレクターズカット版であっても乳首は描かれていない。 忌ブキたちのために命を張り闘うスァロゥを心の底から愛していた。婁に命を狙われていたスァロゥの身代わりとなり、婁と闘い追い詰めるも一歩及ばず、首を切断されて殺害される。その後首は婁に持ち出され、体は他の者と一緒に海に捨てられた。 後に彼女の首は婁とスァロゥの対決の際、スァロゥを動揺させる道具としてスァロゥに投げつけられる。しかし常に「呪い」によって全てを失ってきた彼には通じず、そのまま地面に捨てられた状態のままにされ婁とスァロゥが対決を続けるという扱いを受ける。 シメオン・ツァリコフ 声 - 藤原啓治 黒竜騎士団第三団・団長。中年の男性。忠誠心が強く、序列が低いスァロゥにも敬語を使うほど生真面目で寛大な心を持つ。黒の竜の証を左腕に所有し、大剣にて敵を薙ぎはらう。その実力は黒竜騎士団の中でも最強クラスで、序列3位を誇る。また副団長であるウルリーカをとても大切にしており、彼女が死んだ際には激しく声を上げその死に怒りをあげた。 また、黒の竜の契約印を2つ持っていて、その一撃は黒の竜の攻撃そのものの一撃。 ブレンハイム 声- 近藤孝行 ドナティア皇帝直属 キャバリア騎士団の一員。シメオンの護衛としてハイガの街にきた。 エマヌエル・メシュヴィッツ 声 - 佐藤晴男 ドナティアの国教「教会」司祭、従軍教父。男性。 祝(い)ブキ 声 - 安済知佳 忌ブキの双子の妹。煌統種としてドナティアの庇護下にある。阿ギトに襲われた際、赤の竜の力によって他人を生き返らす能力を得た。 ケイオスドラゴン赤竜戦役では、同音異字の名前が2人いるのは紛らわしいので祝(い)ノリに変更された。
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ニル・カムイのはるか東方に位置する、アーデルバイド大陸の八割を支配下に収め巨大国家。「黒の竜」に祝福され、優れた魔法と科学技術、勇猛な騎士団によって拡大路線を続けてきた世界最強の軍事国家でもある。特に二百数十年前、現皇帝が「黒の竜」を含む三柱の竜と契約して以来は破竹の快進撃を続け、ニル・カムイのみならず海を隔てた黄爛の一部をも植民地にした。唯一神を信じる「教会」を有し、正義のために人々を文明化し、正しく導かねばならないという信仰を有する。黒竜騎士団をはじめとして誇り高き戦いと求める者が多く、戦乱を招いた黄爛を批判している。一方で自分達もニル・カムイを分割統治という形でほぼ植民地化扱いしていることには疑問を抱いておらず、地元民を差別している自分達のやり方も当然ととらえているなど選民思想に偏った者が大半を占めている。 黄爛の軍備拡張、広大すぎる領土と非効率な大貴族制度、教会と軍部の対立や皇帝の後継者問題などによりこの数十年間、領土は縮小傾向にある。特に黒の龍を除く二つの龍と契約する皇帝は既に老齢であるため、彼が崩御すれば情勢が一挙に悪化すると危惧されている。 黒竜騎士団 ドナティア最強の兵団。黒竜騎士団はニルカムイに派遣されたドナティア最大最強の戦力となり、ニルカムイに干渉をするための騎士団でもある。 黒の竜と直接契約した者のみで編成される、一騎当千の騎士団。騎士団の選抜は身分が捕らわれず、真の強者のみが黒の竜の恩恵を得る資格がある。ドナティア全軍30万人の内黒の竜の力を使えるのはスァロゥを始め30人しかいない。多くの黒竜騎士は自分だけの能力を持っている。黒竜騎士団では序列がつけられ、それが強さとなる。また、黒竜騎士団になるためには黒の竜によって任命されなければならない。 黄爛によって蹂躙された地元民に対しては特に関心がなく、軍議でも黄爛との戦いに影響が出る障害物程度でしか考慮していないなど、ドナティア全体の地元民への意識の低さをそのまま体現している。
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