トウカン

実用日本語表現辞典

toucan

別表記：トウカン

「toucan」の意味・「toucan」とは

「toucan」とは、鮮やかな色彩を持つ大型の鳥を指す言葉である。特徴的な長大なくちばしを持ち、主に熱帯雨林に生息している。そのくちばしは、果実をついばむための道具として使われる。また、その大きさと色彩は、交尾のパートナーを引きつけるための役割も果たしている。

「toucan」の発音・読み方

「toucan」の発音は、IPA表記では/tuːˈkæn/となる。これをカタカナに置き換えると「トゥーカン」となる。日本人が発音する際のカタカナ英語では「トーカン」と読むことが一般的である。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「toucan」の定義を英語で解説

「toucan」は、"A brightly colored bird of the family Ramphastidae, of the order Piciformes, notable for its large bill."と定義される。これは、「鮮やかな色彩を持つ、大きなくちばしで知られる、ミツドリ科に属する鳥」という意味である。

「toucan」の類語

「toucan」の類語としては、「Ramphastos」がある。これは、ミツドリ科の一部を構成する属の名前で、「toucan」を指すことが多い。また、「rainforest bird」も「toucan」を指すことができる表現である。

「toucan」に関連する用語・表現

「toucan」に関連する用語としては、「beak」や「tropical rainforest」がある。「beak」は鳥のくちばしを指し、「toucan」の特徴的な部分である。また、「tropical rainforest」は「toucan」が主に生息する熱帯雨林を指す。

「toucan」の例文

1. The toucan is known for its colorful plumage and large beak.（トーカンは鮮やかな羽色と大きなくちばしで知られている。）
2. Toucans are primarily fruit eaters, using their large beaks to pluck and peel fruit.（トーカンは主に果食性で、大きなくちばしを使って果実をついばみ、皮をむく。）
3. The toucan's beak is a tool for attracting a mate.（トーカンのくちばしは、交尾相手を引きつける道具である。）
4. The toucan is a native bird of the tropical rainforest.（トーカンは熱帯雨林の固有の鳥である。）
5. The Ramphastos is a genus of toucan.（ラムファストスはトーカンの一属である。）
6. The toucan's beak is not just for show, it's also used for feeding.（トーカンのくちばしは見せびらかすだけでなく、食事にも使われる。）
7. The toucan's vibrant colors help it blend in with the tropical rainforest.（トーカンの鮮やかな色彩は、熱帯雨林に溶け込むのに役立つ。）
8. The toucan's large beak is actually quite light, as it is made of a type of bone called keratin.（トーカンの大きなくちばしは、実際にはケラチンと呼ばれる骨の一種でできているため、かなり軽い。）
9. The toucan is a symbol of the biodiversity of the tropical rainforest.（トーカンは熱帯雨林の生物多様性の象徴である。）
10. The toucan uses its large beak to reach fruit on branches that are too thin to support its weight.（トーカンは、自分の体重を支えるには細すぎる枝にある果実に届くために、大きなくちばしを使う。）

（2023年10月20日更新）

デジタル大辞泉

とう‐かん〔‐クワン〕【冬官】

読み方：とうかん

１ 中国周代の六官(りっかん)の一。土木工作をつかさどった。

２ 中国唐代、工部の雅称。

３ 日本の宮内省の唐名。

とう‐かん【凍寒】

読み方：とうかん

凍りつくような、厳しい寒さ。

とう‐かん〔タウクワン〕【唐冠】

読み方：とうかん

⇒とうかむり

とう‐かん【投^×函】

読み方：とうかん

［名］(スル)郵便物をポストに入れること。「手紙を—する」

とう‐かん【東漢】

読み方：とうかん

後漢の異称。都を前漢の長安から東の洛陽に移したのでいう。

とう‐かん〔‐クワン〕【東関】

読み方：とうかん

１ 東方の関所。特に、京都の東にある逢坂(おうさか)の関。

「昨日は—の麓にくつばみをならべて十万余騎」〈平家・七〉

２ 関東のこと。

「あるは西海の波の上、あるは—の雲のはて」〈平家・一二〉

とう‐かん【灯^×竿】

読み方：とうかん

航路標識の一。桟橋・防波堤などの端に設置し、夜間に港の位置を示す小型の灯台。

とう‐かん〔タウ‐〕【盗汗】

読み方：とうかん

「寝汗(ねあせ)」に同じ。

とう‐かん【等閑】

読み方：とうかん

物事を軽くみて、いいかげんに扱うこと。なおざり。

「注意を—にしようわけはないので」〈鏡花・婦系図〉

とう‐かん【統監】

読み方：とうかん

［名］(スル)

１ 全体をまとめて統轄し監督すること。特に、政治・軍事についていう。「三軍を—する」

２ 保護国に駐在し、本国の代表として条約・法令に従って政務を統轄した官職。

３ 統監府の長官。

とう‐かん〔タウクワン〕【陶棺】

読み方：とうかん

粘土で作り焼きあげた棺。日本では、主に6、7世紀に中国・近畿地方で用いられた。形状は亀甲(きっこう)形と屋根形があり、底部に円筒状の脚がつく。

難読語辞典

等閑

読み方：トウカン（ｔｏｕｋａｎ），　ナオザリ（ｎａｏｚａｒｉ）

物事の扱いをいい加減にすること

歴史民俗用語辞典

彤管

読み方：トウカン（ｔｏｕｋａｎ）

朱塗りの軸の筆。

冬官

読み方：トウカン（ｔｏｕｋａｎ）

古代の官職。宮内省の別称。

唐館

読み方：トウカン（ｔｏｕｋａｎ）

江戸時代の長崎における唐人（中国人）居留地、唐館の名称。

別名 唐人屋敷(とうじんやしき)

等閑

読み方：ナオザリ（ｎａｏｚａｒｉ），　トウカン（ｔｏｕｋａｎ）

おろそか。ゆるがせ。

陶棺

読み方：トウカン（ｔｏｕｋａｎ）

粘土製の棺。

三国志小事典

潼関Tong guan

	トウカン （トウクワン）
曹操と馬超が戦った地として知られる。

東莞Dong guan

	トウカン （トウクワン）	県
莞の音「官」《漢書注》。 【長吏】 【県人】徐奕 / 徐統

東莞Dong guan

	トウカン （トウクワン）	領城不明 戸数不明 人口不明
曹操が琅邪国を分割して新たに設置した郡である。 【太守】尹礼 / 胡質 / 張既 / 張輯 / 司馬晃 【領城】東莞 / 東安