ジュニアユース・ワールドチャレンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 02:35 UTC 版)
「キャプテン翼 (ゲーム)」の記事における「ジュニアユース・ワールドチャレンジ」の解説
RISE OF NEW CHAMPIONSにて開催されるフランス国際ジュニアユース大会に代わるアメリカで行われる大会。原作に登場するジュニアユースチーム以外にも様々な国が参加する。 コルネリアス・ハイネ 声 - 寺島拓篤 ドイツジュニアユースのMF。ドイツ東部のドレスデンのクラブチームに所属し、「ドレスデンの妖精」の異名を持つ。年齢は不明だが、シュナイダー達に対し敬語で話していることから彼らより年下のようである。しかし、かなりのお調子者で、メンバーにもどこか馴れ馴れしい。一方で試合に敗北すると悔しさで涙するなどサッカーへの情熱は人一倍強い。ドイツ国内クラブのジュニアユース大会決勝、ブレーメン戦で若林からゴールを奪って勝利したが、その国内クラブに若林と所属していたシェスターからドイツ代表の中盤の座を奪ったために彼からは忌み嫌われていた。ただ、当初からアメリカの病院に通院しながら足のケガからのリハビリに努力していること、そしてサッカーに対する情熱からシェスターに認められ、共に戦うようになる。これによりドイツ代表の攻撃面が一層強化されるようになった。基本的にはシュナイダーへのアシストをメインとしておりシュナイダーとの連携パスも習得しているが、シュートを放つ場面も多い。デフォルトの必殺シュートはいずれもゴール手前でボールが勢いよく浮き上がる「フェアリーシュート」、ジャンピングボレーの「ヘブンリーシュート」。 ライアン・オルティス 声 - 広瀬裕也 アメリカジュニアユースのMFでキャプテン。13歳でNewHeroとは同級生であるため、NewHeroも会話では敬語を使用していない。とあるクラブ内で負け知らずの実力を持っていたがためか、ライバルを一切持たない傲慢な性格である。「プロジェクト・クラウン」計画を実行するにあたってジョージ・カージナルの指導の下、本拠地アメリカの「完璧なる優勝」を狙うべく、ブレイクやアズワンをも招集してデータ分析を行っている。しかし、その傲慢さゆえにデータの分析通りにならないと試合を投げ出してしまうこともある。そのことを気にかけていたブレイクとアズワンに、日本の楽しむサッカーに負けないサッカーを教えてもらい、臆病な性格を克服し、活気を取り戻した。デフォルトの必殺シュートはゴール手前で大きくカーブする「アナライズシュート」、足を巧みに動かしトリックシュートを放つ「ラボーナイリュージョン」、ブレイクとのコンビ技で、ブレイクの放つブレイクシュートをジャンピングボレーでさらに勢いをつけて放つ「ジャスティスブレイク」。 ブレイク・マーティン 声 - 武内駿輔 アメリカジュニアユースのFWで巨漢の白人。短気だが根は優しい性格。アズワンとは仲は良いが喧嘩をよくしている。ただ、全日本ジュニアユースとのプレマッチではアズワン達との相性抜群の攻守で完膚なきまでに圧倒させ、戦意を喪失させた。決勝でライアンの取り乱しがあった際は、アズワンと共にサッカーを楽しむことを教え、チームを引っ張っていった。デフォルトの必殺シュートはいずれもその豪快な体格から繰り出される強力なパワーシュート「ブレイクシュート」、強化版の「スーパーブレイクシュート」。 シェイク・アズワン 声 - 伊丸岡篤 アメリカジュニアユースのGK。ドレッドヘアが特徴の黒人で、負けず嫌いな性格。代表への執着が強い。全日本ジュニアユースとのプレマッチではドライブシュートやタイガーショット、スカイラブハリケーンなどをあっさりと止め世界のレベルの高さを全日本に見せつけた。決勝でライアンの取り乱しがあった際は、ブレイクと共にサッカーを楽しむことを教え、チームを引っ張っていった。 イスマイル・サンゴール 声 - 堀江瞬 セネガルジュニアユースのMFで、キャプテンを務める。気弱な性格で自分のプレイに自信を持っていない。確かなパスセンスとテクニックを持つが、セネガルの監督はそれに気づいていない。デフォルトの必殺シュートは無回転シュート「ナックルシュート」、足を巧みに動かしてボールに強い横回転をかけ、波打つようなシュートを放つ「アークブリッジシュート」。 ムーサ・マリック・ジャロ 声 - 林勇 セネガルジュニアユースのFW。体のバネから生み出されるスピードとジャンプ力が驚異的。かなり短気な性格で、セネガルジュニアユースの予選敗退後、的確に指導しなかった監督に反感を買う一面を見せているが、サンゴールのプレイは世界に通用すると信じている。デフォルトの必殺シュートはハゲタカをバックに放つ強力な弾丸シュート「ヴァルチャーシュート」。 ジャン 声 - 中島ヨシキ フランスジュニアユースのDF。ナポレオンと対戦し共に退場になったことがある。ピエールと対峙した時には、強化試合でピエールが見せたプレイを抑えてみせた。その結果ピエールから追加セレクションに誘われ、新たに開かれた代表選考会でただひとり合格を果たす。スピードが売りのウルグアイ選手ラモン・ビクトリーノに匹敵する素早いスピードを持ち、彼から2度もボールを奪ってみせるなど、守備に貢献。その結果、それまで守りが薄かったフランスジュニアユースの大きな強化につながった。デフォルトの必殺シュートは直線状のシュート「ブーストシュート」。 レオナルド・ルチアーノ 声 - 白井悠介 イタリアジュニアユースのFW。性格に難はあるが、攻撃力強化のために招集された。プレイスタイルは芸術的でありファンタジスタの才能を持つといわれている。ジュニアユース大会をよりレベルの高いクラブチームへのアピールの場としてしか考えていなかった。参加初日、ヘルナンデスを含むイタリアジュニアユース11名を相手にし、ゴールを奪った。基本的に単独プレーが目立ち誰とも連携を取らないため、ヘルナンデス以外彼にパスを出すことすらなく、練習などでもチーム内で度々揉め事を起こし、特に同じFWのタルデリとは張り合うなど仲がかなり悪かったが、ヘルナンデスやNewHeroの影響もあって大会の中で少しずつ打ち解けていった。デフォルトの必殺シュートはゴール手前でボールのスピードが上がる「アクセルシュート」、チップキックで浮き上がらせたボールを踵でシュートする「カーテンコールシュート」、ヒールキックでボレーを放つ「フライングニールシュート」。 ケイジーニョ 声 - KENN ブラジルジュニアユースのGK。日系人。「明るく楽しいサッカー」を信条とし、どんなシュートが飛んでくるのかをいつも楽しみにしている。GKのファンタジスタを目指しており、自前のカポエラを応用したアクロバティックなセーブを見せる。チーム内のミニゲームでは全てシュートを防ぐプレイを見せた。彼の曽祖父が日本で暮らしていた。ルートによっては若島津にカポエラを教えており、それにより若島津はアメリカ戦にてブレイクのシュートを止めている。 ジョージ・カージナル 声 - 樋渡宏嗣 中止となってしまったジュニアユースフランス大会に代わり『ジュニアユース・ワールドチャレンジ』のスポンサーを勤める、世界的IT企業の創業者。サッカーをアメリカのメジャースポーツにする「プロジェクト・クラウン」を計画し、優れた選手を世界中から集め、大会を主催した。また、最新鋭の「スタークラウンスタジアム」や、サッカースクールの創設をしたのも彼である。「プロジェクト・クラウン」計画の実行に伴い、あるクラブ内で活躍していたライアンに目を付け、それぞれのチームのデータ分析を指導する。日本の夏の全国大会も見ており、当初は翼以外に見るべき選手はいないと分析していたが、大会での全日本の成長をみて考えを改めている。 NewHero 声 - 上西哲平、川島零士、石谷春貴、木田祐、大野智敬、内田修一、塩尻浩規、高橋伸也、田所陽向、熊澤玄徳、井上拓真、新倉健太、桑田直樹、石毛翔弥、村上聡 (ボイスパターン順) NEW HERO編の主人公。ふらの、武蔵、東邦、大友、南葛、花輪のいずれかの1年生として入部し、ニューヒーローリーグを経て日本ジュニアユースに選ばれる。背番号は23番で固定。ポジションはFW/MF/DFから選択のため、GKにすることはできない。様々な選手と交流することで技を習得、ツインシュートやスカイラブハリケーンなどの連携技も覚えることができる。1年生のため多くの選手には敬語で話しているが、同学年である沢田タケシやライアンとは普通の口調で話している。
※この「ジュニアユース・ワールドチャレンジ」の解説は、「キャプテン翼 (ゲーム)」の解説の一部です。
「ジュニアユース・ワールドチャレンジ」を含む「キャプテン翼 (ゲーム)」の記事については、「キャプテン翼 (ゲーム)」の概要を参照ください。
- ジュニアユース・ワールドチャレンジのページへのリンク