クリフクライム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:13 UTC 版)
2008年4月12日(初回)放送分から2020年12月24日(最終回)放送分まで実施。2人の「クライマー」が交互に岩壁を模した壁(高さ6m・幅7.5m)をロッククライミングの要領で登り、設置された得点ボタンを押していく。制限時間は120秒。 壁にある無数の小さな穴には、要所にグリップ(金属製の握り手)が挿さっている。ボタンは5(青/10個)、10(黄/10個)、30(緑/5個)・頂上のボタンは50(金/2回)点=合計400点分。 壁は12(縦3×横4)枚のパーツで構成され、内9-10枚には障害物が設置されている(組み合わせは毎回異なる)。パーツによっては、グリップが縦方向となる。障害物 お台場のアゴ(薄・厚)…庇状に突出したオーバーハングを雲梯で渡る(側面からは登れない)。 お台場の指…突き出た鉄骨の先端にあるボタンを押す(底に鉄棒が付いている)。 グリップエレベーター…自動で上下するグリップ。 土管(細・太)…手前から潜り、中のボタンを押す(太い方は短い)。 お台場のデベソ…突出した四角柱の側面・先端にあるボタンを押す。 三角柱(厚)…パーツが4つあり、組み合わさると大きな三角柱・四角柱になる。 三角柱(薄)…緩やかな山状。 お台場のバッテン…×型に仕切られた板。 お台場の丸アゴ…カーブがかかったオーバーハング。 お台場の階段…4段の階段状になったオーバーハング。 炭酸ガス…壁全体にある4ヶ所の穴から一定間隔で噴出(クライマーが間近にいる時は発動しない)してクライマーの進路を妨害する。 クライマー:1人目(1st-)は登頂後すぐに壁を飛び降り、2人目(2nd-)にバトンタッチする。途中で落下し、着地した挑戦者は失格となる。壁のボタンの押し方は自由。 登頂後にボタンを押すなどの反則を行った場合、その得点を無効もしくは減点のペナルティが課せられる。 「サポーター」に追加グリップを要請でき、受け取って任意の位置にセットする(取り外し不可)。挿入口に指を入れて登ることも認められている。 サポーター:代表者数人 が壁正面の高台に立ち、ロープで吊るされたかごに入っている予備グリップ(計6個)をクライマーに投げ渡す。落としたり渡し損ねたグリップは使用できず、スタッフに引き上げられて没収される。グリップのストックが尽きた場合、以降クライマーは自力で登らなければならない。 タイムボーナス 2014年2月13日放送分から2015年11月12日放送分は2人目が登頂すれば必ず、2017年8月17日以降はパーフェクト(400点)の場合に限り、残り秒数×3点が加算される。 レギュラーハンデ・固定アドバンテージ 嵐チームは最初から設置されているグリップがゲストより2-4個少ない。女性や子供には多く設置される。 過去のルール 100点ボタン(青色)・50点ボタン(ピンク色)を配置。 土曜時代はクライマー・サポーター共に1人で挑戦。壁の幅は5m。制限時間60秒。予備グリップは5-6個。2008年9月6日放送分までは制限時間90秒。 2014年2月6日放送分以前、2016年1月3日放送分から2017年8月10日放送分はタイムボーナス無し。 2015年11月12日放送分以前は壁がパーツ分けされておらず、突出部により縦3ルートに構成。グリップは横方向のみ。スペシャル 土曜時代も壁の幅は7.5m。第2回までは各チーム2セット行い、第3回まではクライマー1人・制限時間60秒。 障害物/ボタンの個数と配点 初登場内容お台場のアゴ2013年6月13日 2015年11月12日放送分までは現在よりもサイズが大きく、左上に固定(1つ)。 お台場の指2014年11月20日 2015年11月12日放送分までは現在よりも長く右側頂上に設置され、右側のゴールボタンとなっていた。 炭酸ガス2015年7月2日 同年11月12日放送分までは噴出口が6ヶ所。 グリップエレベーター2016年1月3日 土管太い方は同年3月3日放送分から登場。 角柱三角柱(薄)は同年3月3日放送分から登場。 お台場のバッテン2017年3月23日 お台場の丸アゴ2018年5月10日 お台場の階段 5103050頂上計SP103050100頂上計-2008年9月6日- 4 2 1 100 250 第1回10 5 3 1 100 600 -同年12月20日- 8 4 1 350 第2回7 6 3 2 700 -2009年8月8日- 5 5 1 350 第3回8 4 2 - 400 -2010年2月18日8 4 1 1 50×2 260 2009年FNSの日8 4 2 - 100×2 500 -2011年3月3日8 5 2 1 300 第4回8 4 1 1 550 -2013年5月16日8 8 1 - 250 -2015年11月12日8 8 1 1 300 特別ハンデ・ルール 100・50点ボタンを1つ追加(土曜時代)。 頂上ボタンを100点に増加。 制限時間を増減。 子供2人が1st-を担当。 クライマー3-4人(制限時間150-180秒)で挑戦。 特定のノルマを設け、結果により加点・減点。
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