クライマックス パ
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「クライマックスシリーズ」の記事における「クライマックス パ」の解説
勝利チーム名のうち、当シリーズ優勝(日本シリーズに出場)したチームは太字で示す。 チーム名に続く括弧内はレギュラーシーズンの順位(1位は優勝チーム)。 星取表の☆/★はアドバンテージ(下表のA)による1勝/1敗を表す。 セ・パ共通のクライマックスシリーズが導入される前の成績に関しては、該当項目を参照。 開催年ステージ開催球場勝利チーム成績星取表敗戦チーム名称試合制A1234562007年詳細 第1 3 千葉マリンスタジアム ロッテ(2位) 2勝1敗 ○ ● ○ ソフトバンク(3位) 第2 5 札幌ドーム 日本ハム(1位) 3勝2敗 ○ ● ○ ● ○ ロッテ 2008年詳細 第1 3 京セラドーム大阪 日本ハム(3位) 2勝0敗 ○ ○ - オリックス(2位) 第2 6 県営大宮(第1戦)西武ドーム(第2戦以降) 西武(1位) 4勝2敗 ☆ ○ ● ● ○ ○ - 日本ハム 2009年詳細 第1 3 クリネックススタジアム宮城 楽天(2位) 2勝0敗 ○ ○ - ソフトバンク(3位) 第2 6 札幌ドーム 日本ハム(1位) 4勝1敗 ☆ ○ ○ ● ○ - - 楽天 2010年詳細 ファースト 3 西武ドーム ロッテ(3位) 2勝0敗 ○ ○ - 西武(2位) ファイナル 6 福岡Yahoo! JAPANドーム 4勝3敗 ★ ○ ● ● ○ ○ ○ ソフトバンク(1位) 2011年詳細 ファースト 3 札幌ドーム 西武(3位) 2勝0敗 ○ ○ - 日本ハム(2位) ファイナル 6 福岡Yahoo! JAPANドーム ソフトバンク(1位) 4勝0敗 ☆ ○ ○ ○ - - - 西武 2012年詳細 ファースト 3 西武ドーム ソフトバンク(3位) 2勝1敗 ○ ● ○ 西武(2位) ファイナル 6 札幌ドーム 日本ハム(1位) 4勝0敗 ☆ ○ ○ ○ - - - ソフトバンク 2013年詳細 ファースト 3 西武ドーム ロッテ(3位) 2勝1敗 ○ ● ○ 西武(2位) ファイナル 6 日本製紙クリネックススタジアム宮城 楽天(1位) 4勝1敗 ☆ ○ ● ○ ○ - - ロッテ 2014年詳細 ファースト 3 京セラドーム大阪 日本ハム(3位) 2勝1敗 ○ ● ○ オリックス(2位) ファイナル 6 福岡ヤフオク!ドーム ソフトバンク(1位) 4勝3敗 ☆ ○ ● ● ○ ● ○ 日本ハム 2015年詳細 ファースト 3 札幌ドーム ロッテ(3位) 2勝1敗 ○ ● ○ 日本ハム(2位) ファイナル 6 福岡ヤフオク!ドーム ソフトバンク(1位) 4勝0敗 ☆ ○ ○ ○ - - - ロッテ 2016年詳細 ファースト 3 福岡ヤフオク!ドーム ソフトバンク(2位) 2勝0敗 ○ ○ - ロッテ(3位) ファイナル 6 札幌ドーム 日本ハム(1位) 4勝2敗 ☆ ○ ● ○ ● ○ - ソフトバンク 2017年詳細 ファースト 3 メットライフドーム 楽天(3位) 2勝1敗 ● ○ ○ 西武(2位) ファイナル 6 福岡ヤフオク!ドーム ソフトバンク(1位) 4勝2敗 ☆ ● ● ○ ○ ○ - 楽天 2018年詳細 ファースト 3 福岡ヤフオク!ドーム ソフトバンク(2位) 2勝1敗 ○ ● ○ 日本ハム(3位) ファイナル 6 メットライフドーム 4勝2敗 ★ ○ ● ○ ○ ○ - 西武(1位) 2019年詳細 ファースト 3 福岡ヤフオク!ドーム ソフトバンク(2位) 2勝1敗 ● ○ ○ 楽天(3位) ファイナル 6 メットライフドーム 4勝1敗 ★ ○ ○ ○ ○ - - 西武(1位) 2020年詳細 (なし) 4 福岡PayPayドーム ソフトバンク(1位) 3勝0敗 ☆ ○ ○ - - ロッテ(2位) 2021年詳細 ファースト 3 ZOZOマリンスタジアム ロッテ(2位) 1勝0敗1分 ○ △ - 楽天(3位) ファイナル 6 京セラドーム大阪 オリックス(1位) 3勝0敗1分 ☆ ○ ○ △ - - - ロッテ
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クライマックス・パ
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「MBSベースボールパーク」の記事における「クライマックス・パ」の解説
競馬中継を優先した編成を採る関係で、日曜日のプロ野球デーゲーム中継自体が難しいこともあり、基本的にクライマックス・パの中継はオリックスの進出如何に関係なく、行なっていない。しかし、クライマックス・セの進捗や開催日時によっては、特例でオリックスの出場試合を中継する場合がある。また、2016年以降は、オリックスがファイナルステージへ進出しない場合でも、当該ステージの試合の一部を予備カードとして編成している。この場合のネットワークはクライマックス・セとは逆に曜日に関係なくJRNとするか、関東圏以外の開催でもLF制作分を放送するかのどちらかとなることが多い。 オリックスがシーズン2位で第1ステージに進出(対日本ハム戦。第2戦で敗退)した2008年は、関西ローカルでは一切中継せず、京セラドーム大阪への乗り込み自主制作を行った在道・在京ラジオ局への技術協力にとどまった。 オリックスがシーズン2位でファーストステージに進出した2014年は、当初は阪神戦予備も含めて中継予定を組まず、対戦相手である日本ハムの地元局・HBC(JRN)への技術協力にとどまるところだった。しかし、10月13日(月曜日・体育の日)にデーゲームとして開催される予定だった第3戦が台風19号の接近に伴い中止。翌14日(火曜日)にナイトゲームとして開催されたため、予定を変更して第3戦のみ急遽中継した(実況:馬野、解説:遠山)。なお、14日が新聞休刊日だったこともあり、一部の番組表では反映が間に合わなかったため、当日に局のWEBサイトやFacebookなどで大々的に告知した(オリックスはこの試合で敗退)。 2016年は、オリックスが出場しないもののファイナルステージの第1〜3戦(日本ハム対ソフトバンク、札幌ドーム)を予備カードとして編成しているが、こちらはHBC制作中継のネット受け予定のため、本番カード(LF-NRN)と予備カード(HBC-JRN)でネットワークが異なる形となる。実際に、10月13日の第2戦では、マツダスタジアムの試合が先に終了したため、引き続いて本試合を決着までネット受けしている。 2017年にも、オリックスが出場しないファイナルステージの第1〜3戦(ソフトバンク対東北楽天、福岡ヤフオク!ドーム)を予備カードに設定。ただし、この年は本番カードと同じく、LF制作分の中継に限っている。2017年10月18日(水曜日)には、本番カードのクライマックス・セ ファイナルステージ第1戦(広島対DeNA。LF制作)が、5回裏終了後の降雨コールドゲーム宣告によって20:25に中継を終了。このため、前述したソフトバンク対東北楽天第1戦中継(実況:清水久嗣、解説:若松勉)を、7回裏の途中から試合終了直後の21:21まで放送した。 2021年には、オリックスが(ブルーウェーブ時代の1996年以来)25年振りのリーグ優勝を決めたことから、リーグ2位でファーストステージを突破したロッテとのファイナルステージ(18:00開始のナイトゲーム)を11月10日(水曜日)から京セラドーム大阪で開催。最長で15日(月曜日)までの開催が予定されていたほか、16日(火曜日)が予備日に設定されたことから、当番組でもこの期間にファイナルステージ全試合分の中継枠をレギュラーシーズンと同じローカルスポンサー込みで確保していた。もっとも、ファイナルステージ中継枠の編成当初は、14日(日曜日)に第5戦が発生した場合に中継を21:00までに終了することを決めていた(レギュラーシーズン中に阪神・オリックス以外のチームによるナイトゲームを他局制作分中継の裏送りか同時ネットで放送する場合と同様の措置)。前述したように阪神がクライマックス・セのファーストステージで敗退したため、MBSラジオでは、オリックス対ロッテ戦の中継を全国のラジオで唯一自社制作。ファイナルステージ用の中継枠で、全試合の中継を関西ローカル向けの本番カードとして放送した。レギュラーシーズンでは2020年からオリックス主催試合の裏送り向け中継にのみ出演している太田幸司が第1戦の中継で解説、毎日放送の定年を経て「シニアスタッフ」(嘱託扱いの専属契約アナウンサー)へ移行した2019年からオリックス・阪神主催試合の裏送り向け中継にのみ出演している赤木誠が第3戦の中継で実況を担当。さらに、翌日の試合中継での実況が予定されていた毎日放送のスポーツアナウンサーを、オリックス側にのみベンチリポーターとして配置した(第1戦:三ツ廣政輝、第2戦:赤木、第3戦:金山泉)。実際には、優勝チームとして1勝分のアドバンテージが与えられていたオリックスが、第1戦(中継の実況担当は井上雅雄)・第2戦(中継の実況担当は三ツ廣)とも勝利。第3戦では、1点ビハインドで迎えた9回裏に無死1・2塁から小田裕也の適時二塁打で同点に追い付いたところで、「レギュラーシーズンでの上位チームを優先する」というクライマックスシリーズの規定が適用された。この規定によってコールドゲーム扱いで試合が打ち切られたため、オリックスは(前述したアドバンテージの1勝分を含めた)通算3勝1分という成績で日本シリーズへの進出を決めた。第4戦(10月13日=土曜日)・第5戦・第6戦(15日)がそれぞれ発生した場合には、クライマックス・セのファイナルステージ(神宮球場のヤクルト対巨人戦)中継(LF制作)を3日間とも第1予備カード、『豊永真琴のMBSミュージックパーク 延長スペシャル』(13日のみ)『MBSベースボールパーク番外編』(14・15日、いずれもMBSラジオのスタジオからの生放送番組)を第2予備扱いの雨傘番組として編成。太田は第4戦・第6戦が発生した場合の中継で解説、赤木は第5戦が発生した場合の中継でも実況を予定していた。また、第5戦が発生した場合には、上記の放送時間制限を撤廃したうえで試合終了まで中継する体制を組んでいた。 クライマックス・セのファイナルステージでは、ヤクルトがオリックスと同様に、第1戦からの2連勝を経て11月12日の第3戦に引き分けたことで日本シリーズ進出を決めた。ちなみに、クライマックス・セでファイナルステージの第6戦が15日に発生した一方で、クライマックス・パのファイナルステージが第5戦までに決着した場合や、第5戦でも決着せずに第6戦が何らかの事情で中止された場合には、LFが制作するクライマックス・セの第6戦中継を19:00 - 20:55に放送する予定だった。
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クライマックス・パ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 06:23 UTC 版)
「ABCフレッシュアップベースボール」の記事における「クライマックス・パ」の解説
ABCの本社がある大阪市内の京セラドーム大阪をオリックスが本拠地として使用しているにもかかわらず、(クライマックス・セが開催されなかった)2020年をはさんで、クライマックス・パの中継をビジター地元局の制作分を含めて一切放送していない。以下では、オリックスも阪神もクライマックスシリーズへ進出した年の対応を記す。 オリックスがシーズン2位で3位・日本ハムとのファーストステージに進出した2008年には、自社制作によるクライマックス・セ全試合中継の放送(詳細前述)を優先した関係で、会場の京セラドーム大阪へ乗り込んで自社で中継した在道・在京ラジオ局への技術協力に限定。MBSラジオでも同様に対応したが、オリックスは第1戦からの2連敗によってファーストステージで敗退した。 オリックスがシーズン2位で3位・日本ハムとのファーストステージに進出した2014年には、前述したように阪神のクライマックス・セ全試合の中継を優先した関係で、文化放送への裏送り向けにファーストステージ全試合の中継を制作するだけにとどまった。 2021年には、リーグ優勝チームのオリックスがファイナルステージ(全試合が京セラドーム大阪でのナイトゲーム)にのみ参加することが確定していた一方で、リーグ2位の阪神がファーストステージで敗退。クライマックス・パでは、オリックスとファーストステージの突破チーム(実際にはリーグ2位のロッテ)によるファイナルステージが、11月10日(水曜日)から最長で15日(月曜日)まで組まれていた。実際には12日(金曜日)の第3戦で決着したものの、ABCラジオではオリックスのリーグ優勝記念特別番組を放送していながら、10 - 12日の試合の時間帯に『ラジオで虎バン!』と『伊藤史隆のラジオノオト』を編成。試合経過の速報を、両番組の中で随時伝えるだけにとどめた。オリックスは、優勝チームとしてのアドバンテージ(1勝分)をあらかじめ与えられていたことに加えて、第1戦からロッテに2連勝。第3戦では、1点ビハインドの9回裏無死1・2塁から小田裕也の適時二塁打で同点に追い付いたところで、「レギュラーシーズンでの上位チームを優先する」というクライマックスシリーズの規定が適用された。この規定によってコールドゲーム扱いで試合が打ち切られたため、オリックスは(前述したアドバンテージの1勝分を含めた)3勝1分という成績で日本シリーズへの進出を決めた。 ちなみに、阪神がクライマックス・セに出場できない一方で、オリックスがクライマックス・パに進出した場合の対応については、2021年に至るまで実例がない。
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