ウォールクラッシュ (WALL CRASH!)
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「東京フレンドパークのアトラクション一覧」の記事における「ウォールクラッシュ (WALL CRASH!)」の解説
『ムーブ』時代第1回から登場したアトラクション。ほぼ第1アトラクションとして行われるが、まれに第2アトラクション以降に登場するケースもある。 ルール 番組特製のジャンプスーツ(全身が面ファスナーのフック側になっている)を着て、約3 mの助走をつけた後トランポリンで弾んで約5mの壁(面ファスナーのループ側が一面に植えられている)に貼り付き、左右の手先が付いたゾーンそれぞれの得点が入る。ゾーンは「5点」「10点」「15点」「20点」「30点」「40点」「50点」「CLEAR!」「NG ZONE」の9つがあり、最上段の「CLEAR!」に少しでも手がつくと無条件でクリアとなる。2008年11月10日の放送からは「0点」と「25点」のゾーンが追加され、それより高得点のゾーンが一段上昇し、CLEARゾーンも少し高くなった。また、中央にある「NG ZONE」に手先が付くとその手の得点は0点となる。ドラマ大集合SPからは、一度壁に張り付いても途中で落ちると本来は失格となるが、落下前についていた手のゾーンの得点が加算される場合もある。左手は左エリア、右手は右エリアに付けるのが基本だが、両手を左右どちらかのエリアだけに付けてもポイントは有効である。 判定は支配人の判断に委ねられており、壁をよじ登る、1度張り付いたが落ちてしまう、手の半分くらいが「NG ZONE」に掛っている時に判断する。飛びついた後の壁との引き剥がし役および万が一を考えて左右に1人ずつの補佐を用意している。西秋従業員も一緒に手伝う事もある。 壁は完全な垂直ではなく、後ろに少し湾曲しており、これにより壁を駆け上がって高得点を狙うことが可能で、後述するフランキー為谷によるデモンストレーションも、ほとんどがそのケースだった。 ペアの場合1人2回ジャンプ、3人の場合は1人1回ジャンプして、残りの1回は代表者がジャンプ、4人以上の場合は1人1回ジャンプする。ただし、挑戦者が足の怪我などでジャンプできない場合は、その人のみ免除される。 還暦男性に関しては、女性と同じハンデが与えられる。2010年2月11日放送分では、当時8歳の加藤清史郎に関して「0点エリアの上部にあるデコレーションの青い星に届けば10点獲得」というルールで行われた。 張り付く際は結果によって、後から付けられる効果音が変わる。普通に張り付けば「バン!」の効果音だが、失敗で「ドシーン」や「コテッ」などの間抜けな効果音が付けられていた。 クリアポイント 4回のジャンプで男性ペアは200点、男女ペアは170点、女性ペアは140点。3人以上の男女ペア、4人以上は男性が50点、女性が35点を平均点として、平均点を足した合計(例:男3人と女1人なら185点〈50×3+35×1=185〉)。TFP2017冬からTFP2018夏までは各チーム男女1人ずつジャンプして、2人の合計が85点以上(女性のみのチームに限り、女性2人の合計が70点以上)。TFP2019冬では、男性2人女性1人ジャンプして、3人(TFP2019夏・TFP2019秋はチーム全員)の合計が135点以上(TFP2019秋では、男性1人女性2人のチームのみ全員の合計が120点以上)。TFP2020冬では、男性2人女性2人のバラエティは4人の合計170点以上、男性3人女性1人のドラマは4人の合計が185点以上。TFP2021冬では、各チーム4人全員がジャンプして、4人の合計が185点以上。 備考 2008年10月20日以前は、アトラクション開始前にはフランキー為谷によるデモンストレーションが行われていた。ほぼ毎週CLEARゾーンまで跳躍してゲストを驚かせるが、まれに失敗した時もある。 2008年10月20日をもって為谷が番組を降板したことにより、デモンストレーションが廃止された。2009年4月23日放送分からデモンストレーションが復活し、2009年9月までの半年間毎週「盛り上げジャンパー」と呼ばれる特別ゲストが担当した。デモンストレーターは松雪オラキオ(弾丸ジャッキー)といったお笑い芸人や、クリアゾーン到達経験が豊富な佐藤弘道、プロトランポリン選手の中田大輔まで、多種多様だった。 初のクリアゾーン到達は川合俊一。女性初のクリアゾーン到達者は大林素子である。2021年冬に綾瀬はるかが22年ぶりに女性2人目のクリアゾーン到達した。 ジャンプスーツは、初期は赤と青の2色でミトンが緑色とオレンジだったが、2002年頃にミトンは白色になり、黄色・ピンク・水色・白・黒が追加され全7色になった。また、プロ野球チームやROOKIESはユニフォームを模した物が使われているが、2009年12月17日の読売ジャイアンツスペシャルでは、通常のジャンプスーツを着用して行われた。フランキーのジャンプスーツは当初はピンク色だったが、中期からオレンジ色を基調とした縞模様になり、背中には「為」と書かれていた。 壁については、新装開園等に伴い通算7度リニューアル、8種類の壁(ムーブ時代は2種類)が存在していた。またスペシャル放送では、ゲストに応じて装飾が加えられた事があった。 3回目まででクリアとなると残りの回数は支配人の裁量で、もう1枚の金貨を賭けたスペシャルチャレンジとなる。男性のみの場合は大体はクリアゾーン到達が条件だが、女性もいて、3回目までにクリアゾーンに到達した場合はそれまでに取った得点と、残りの回数で取った得点を足してクリアポイントを超えればクリアとなり、クリアゾーン到達の分も含めた金貨2枚獲得となる。また、かなり余裕でクリアゾーンに到達した場合などは「CLEARの文字まで到達」「両手をクリアゾーンに入れられたら」など、さらに厳しい条件でチャレンジが行われることもある。 同年9月にアレンジ版に「ゴー!アップヒル」(後述)が登場したが、同一回で両方行われる事もあった。 2014年3月29日に生放送された期末特番『オールスター感謝祭'14春 豪華プレゼント大放出!視聴者に大感謝SP』で、「赤坂5丁目ウォールクラッシュ」として復活。5組のコンビ(ドラマ主演俳優と女性タレント)が1人1回ずつ挑戦し、合計ポイント数が高かったコンビが優勝となり、賞金10万円が進呈される。2014年10月4日の『オールスター感謝祭'14秋 アノ話題の人がナマで大暴れSP』では参加人数は4組に、優勝賞品は焼肉弁当100人分が贈呈される。 TFP2017冬では、デザインを一新させて再登場した。この時のジャンプスーツは、白地に腕・腰・足の部分に1本のラインがある。 TFP2021冬では、日曜劇場チームがフレンドパーク史上2度目のウォールクラッシュで金貨3枚を獲得した。 TFP2021冬では、左右の補佐が剥がし役と壁の消毒役があった。 類似のアトラクションとして、風雲!たけし城(1986年5月-1989年4月放送)で実施された難関「ペッタンコ」がある。全身にマジックテープが付いた「つなぎスーツ」を着て、ぶら下がったロープの反動で池を飛び越え対岸の壁に貼り付くゲームで、ウォールクラッシュの原型といえる。
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ウォールクラッシュ
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左右に2枚の壁と2本の助走路があり、左右に分かれて2人同時に挑戦。トーナメントで優勝したチームに金貨が与えられる。代表選手は男性が2人・女性が1人の合計3人でこの3人の合計得点で争われる。なおクリアゾーンの替わりに70点、100点が組み込まれている。このアトラクションのデモンストレーターは杉山アナと山本新人アナ。
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