アーク乗組員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 06:45 UTC 版)
「トランスフォーマー サイバーバース」の記事における「アーク乗組員」の解説
バンブルビー / Bumblebee 声 - 木村良平 / ジェレミー・レビー 武装 - スティンガーソード、ブラスター 黄色いスポーツカーから変形するオートボットの若き戦士。何らかの影響により物語開始時点で記憶喪失となっており、メガトロンによりボイスボックスが破壊されたため会話もラジオ音声をチューニングして話している。 当初、ウインドブレードと2人でディセプティコンから奪った宇宙船を使用していたが第11話で大破する。 シーズン2では普通に喋れるようになり、ホットロッドと共に行動することが多くなる。 日本語吹き替え版ではスタースクリームから「マルハナバチちゃん」と呼称されるほか、周囲から本作と同じく2019年公開の映画『バンブルビー』の話題を振られるネタが多く見られた。 ウインドブレード / Windblade 声 - 悠木碧 / ソフィア・イザベラ 装備 - エナジーブレード、ウイングトルネード、ウイングスライサー、脳味噌繋げる君 V-TOL戦闘機から変形するオートボットの女性戦士。出身は惑星カミナスでシティスピーカーと呼ばれるテレパシーのようなものが使える。バンブルビーとはサイバトロン星時代からの友人。 元々宇宙船アークの乗組員ではなく、単身地球にやってきた戦士。乗組員ではないことからシーズン1ではテレトランXから毛嫌いされていた。 シーズン2第16話ではシティスピーカーの能力を使ってタイタン・クロートンを目覚めさせる。 オプティマスプライム / Optimus Prime 声 - 子安武人 / ジェイク・ティルマン 装備 - マトリクスシールド、マトリクスアタック、エナジーアックス、銃 赤と青のトレーラートラックに変形するオートボットのリーダーで本作の主人公。かつてはメガトロンの友でもあったが、彼の反乱に対立しオートボットをまとめマトリクスを継承しリーダーとなる。戦争の激化に伴い宇宙船アークでサイバトロン星から残った仲間たちと共に逃亡、地球へと辿り着くものの行方不明となる。 シーズン2で復帰後はリーダーとして地球を守るためにメガトロンと対立しているが、何度も和平交渉は行っており、メガトロンが救難信号を送った際は真っ先に救援に向かった。 シーズン2第12話でマトリクスを解放したために一時意識不明となり、オートボット達がサイバトロン星へ帰還する決心をさせるが、自力で意識を取り戻す。ウイングファイヤーオプティマスプライム アーマービークル - ジェットウイングタイプ / Sky Turbine 戦闘機を装着したアーマー形態。チータスがどこからか持ち出した米軍の戦闘機と合体した。 グリムロック/ Grimlock 声 - 稲田徹 / ライアン・アンデス 装備 - バーニングフレイム ティラノサウルスに変形するオートボットの戦士。バンブルビーの兄貴分。 白亜紀の地球に墜落した際に恐竜たちの王となり文明を築く。アークを模した司令室を作りオートボットの創作に務めるも巨大隕石の落下を防げずステイシス状態となり記憶をなくし、第15話で機能停止状態で発見される。王冠と複製された秘密基地内で記憶を取り戻す。 ホイルジャック / Wheeljack 声 - 上田燿司 / ビリー・ボブ・トンプソン スポーツカーに変形するオートボットの技師。発明家でオールスパーク探査装置など色々なものを開発する。同じ科学者であるショックウェーブとは戦前は友人関係であった。 日本語版では鹿児島弁で話す。 ラチェット / Ratchet 声 - 上田燿司 / トッド・パールマッター 救急車に変形するオートボットの医師。 日本版では「ちょっと」を「ちぇっと」と言う癖がある。 プロール / Prowl 声 - 稲田徹 / ディック・ターヒューン パトカーに変形するオートボットの保安官。規則に厳しい。 シーズン3で、サイバトロン星での戦い中、オプティマスプライムを庇ってシャドウストライカーに撃たれ死亡した。 アーシー / Arcee 声 - 赤﨑千夏 / ジェイム・ラムチック 自動車に変形するオートボットの女性戦士。アクティブな性格で動物の鳴きまねが得意。グリムロックとよくコンビを組む。 ホットロッド / Hot Rod 声 - 佐藤拓也 / トラヴィス・アーツ スポーツカーに変形するレーサー。バンブルビーの古くからの友人。勇敢で少々向こう見ずな所がある。 シーズン1第6話ではバンブルビーと共に惑星スピーディアを訪れ、ブラーと知り合う。シーズン2第13話ではオプティマスプライム不在の中、代理で指揮を執った。 シーズン3第3話ではドリフトと共に汚染エネルゴンの沼に沈み死亡したと思われたが、サイバトロン星の再生に伴い、後に復活。そのためクインテッサンの洗脳を逃れることができた。復活した際に黒いボディとなる。 デッドロック→ドリフト / Deadlock(Drift) 声 - 上田燿司 / マイク・ローズ バンブルビーの友人。ディセプティコンに属していたものの抜けようとしていた。オートボットに移籍後、ドリフトと名乗る。シーズン2第14話で再登場した際は、白いボディに剣を扱う戦士として登場。 シーズン3でダブルスパイとしての正体を現し、ホットロッドと共に汚染エネルゴンの沼に沈む。 モチーフはIDWパブリッシング版コミック『オール・ヘイル・メガトロン』が初出。デッドロックはG1のスプラングをイメージしている。 ラックンルーイン / Rack'n'Ruin 声 - 鶴岡聡 / ジェレミー・レビー 2体のトランスフォーマーが繋がったような姿の戦士。右側がラック、左側がルーインで、2人合わせてラックンルーインと呼ばれる。 シーズン2第18話に登場した並行世界ではアークの艦長をしていた。 モチーフはマーベル・コミックに登場したレッカーズの戦士ラックンルイン。 チータス / Cheetor (チーター) 声 - 高木渉 / T・J・ネルソン シーズン2より登場。オールスパークの守護者を名乗るチーターの姿をしたビースト戦士。オプティマスプライムかメガトロンのどちらがオールスパークの守護に相応しいか見極めようとしていたが、スタースクリームに盗まれたため、オートボットに参加する。グランドブリッジを発生させ自由に行き来が可能で、オールスパークを感じる能力を持っている。 シーズン3で暴走したオールスパークを止めるため、自らのスパークを犠牲にしてサイバトロン星を救う。 モチーフは『ビーストウォーズ』に登場した密林巡視員チータスで、同じく高木渉が吹替えを担当し、語尾に「ジャン」とつける。 ジェットファイヤー / Jetfire 声 - 飛田展男 / ジェレミー・レビー シーズン2第11話より登場。ジェット機に変形する戦士。正義感溢れる戦士でスカイバイトを執拗に追っている。語尾は「-ぞ」。地球に現れるまである星の超新星爆発でスカイバイトとともに死亡したと思われていた。オプティマスプライムの協力を蹴りスタースクリームの甘言に乗せられアーマーアップするが、スカイバイトとの決着よりオプティマスプライムに協力することを決意する。タンクバスタージェットファイヤー アーマービークル - 戦車タイプ / Tank Cannon 戦車を装着したアーマー形態。スタースクリームがどこからか探してきた戦車と合体した。左腕に強力なキャノンを装備。 レッドジェネリック / Red Generic 声 - 上田燿司 / マーク・トンプソン シーズン2第13話のみに登場する赤いボディの戦士。サイバトロン星へ向かう囮部隊にコードネーム「レッドファイブ」として参加。 原語ではRed Fiveとしか呼ばれないが、エンドクレジットにて日本語版と同様の個別名が確認される。 言語版では『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の反乱軍Xウイングレッド中隊を意識したキャラクターだったが、日本語吹き替え版では『機動戦士ガンダム』の主人公アムロ・レイを意識したような脚色がされている。
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