むろ‐きゅうそう〔‐キウサウ〕【室鳩巣】
むろきゅうそう 【室鳩巣】
室鳩巣
室 鳩巣 (むろ きゅうそう)
1658〜1734 (万治元年〜享保19年) |
【儒者】 新井白石と並ぶ、木下門下の俊才。吉宗の享保の改革を補佐。 |
江戸生まれ。朱子学派の儒者。15歳で加賀藩に出仕し、京都で木下順庵に師事。同門新井白石の推挙で幕府儒官となり、合理的な人材登用を可能にした足高の制を設けるなど、享保の改革を補佐した。のちには将軍吉宗と家重二代の侍講となる。赤穂事件の折には『義人録』を著し、主従の義を重んじる立場で浪士を讃えた。新井白石、室鳩巣らの登場で朱子学は、林家から木下順庵門下にその中心を移した。 |
年(和暦) |
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●1659年 (万治2年) | ■江戸城本丸造営竣工 | 1才 |
●1663年 (寛文3年) | ■武家諸法度改定 | 5才 |
●1681年 (天和元年) | ■護国寺建立 | 23才 |
●1682年 (天和2年) | ■江戸大火(八百屋お七の火事) | 24才 |
●1687年 (貞享4年) | ■生類憐みの令 | 29才 |
●1698年 (元禄11年) | ■江戸大火(勅額火事) | 40才 |
●1702年 (元禄15年) | ■赤穂浪士討ち入り | 44才 |
●1703年 (元禄16年) | ■江戸開府100年 | 45才 |
●1705年 (宝永2年) | ■御蔭参り流行 | 47才 |
●1707年 (宝永4年) | ■富士山噴火 | 49才 |
●1718年 (享保3年) | ■御蔭参り流行 | 60才 |
●1719年 (享保4年) | ■相対済し令 | 61才 |
●1720年 (享保5年) | ■江戸大火 | 62才 |
●1720年 (享保5年) | ■江戸町火消しいろは組を設置 | 62才 |
●1722年 (享保7年) | ■小石川養病所設置 | 64才 |
●1732年 (享保17年) | ■西日本に蝗害 | 74才 |
・新井 白石 | 1657年〜1725年 (明暦3年〜享保10年) | +1 |
・柳沢 吉保 | 1658年〜1714年 (万治元年〜正徳4年) | 0 |
・尾形 光琳 | 1658年〜1716年 (万治元年〜享保元年) | 0 |
・大石 内蔵助 | 1659年〜1703年 (万治2年〜元禄16年) | -1 |
・市川 団十郎 | 1660年〜1704年 (万治3年〜宝永元年) | -2 |
・尾形 乾山 | 1663年〜1743年 (寛文3年〜寛保3年) | -5 |
・鳥居 清信 | 1664年〜1729年 (寛文4年〜享保14年) | -6 |
「むろ きゅうそう」の例文・使い方・用例・文例
- 彼がおもむろに、ポケットから携帯を取り出した
- むろん、この両極端の間に多くのバリエーションがある。
- むろん、舟は何百艘も水面を動きまわっているが、どれでもいいというわけにはいかない。
- 彼はしょっちゅうガキ仲間と街でたむろしている。
- むろん信用していいとも。君にヨタ情報を教えたことが一度でもあったかい。
- あの街路にはやくざ風の男たちがつねにたむろしている.
- おもむろに進むよりほかは無い
- 彼はおもむろに筆を取って文字を消した
- おもむろに時機を待つよりほかは無い
- 彼は勢力を扶植しつつおもむろに時機の到るを待った
- 狭量にも、当局はティーンエイジャーがたむろしていた喫茶店を閉鎖した
- 淫売婦のたむろする所
- 江戸時代,男色を売る少年がたむろした部屋
- 兵士がたむろする
- 兵隊がたむろする所
- 湾岸署内に捜査本部を設置するため,室(むろ)井(い)警(けい)視(し)正(せい)(柳(やなぎ)葉(ば)敏(とし)郎(ろう))を含む警視庁のメンバーが派遣される。
- 室(むろ)伏(ふし)広(こう)治(じ)選手は,トレーニング中に右ひじをけがした後,男子ハンマー投げに出場した。
- 室(むろ)伏(ふし)選手,金メダルを得る
- 銀メダリストの室(むろ)伏(ふし)広(こう)治(じ)選手が,その後,金メダルを獲得した。
- このルートで最も雪深い地域は,標高2450メートルの室(むろ)堂(どう)平(だいら)付近だ。
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