お伽衆とは? わかりやすく解説

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おとぎ‐しゅう【×伽衆】

読み方:おとぎしゅう

室町末期以後将軍大名そばにいて話し相手書物講釈などをした人。御伽坊主


お伽衆

読み方:おとぎしゅう

名詞伽衆」に、接頭辞「お」がついたもの。
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御伽衆

(お伽衆 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/29 09:07 UTC 版)

御伽衆(おとぎしゅう、御迦衆)は、室町時代後期から江戸時代初期にかけて、将軍大名側近に侍して相手をする職名である。雑談に応じたり、自己の経験談、書物の講釈などをした。御咄衆(おはなししゆう)、相伴衆(そうばんしゅう)などの別称もあるが、江戸時代になると談判衆(だんぱんしゅう)、安西衆(あんざいしゅう)とも呼ばれた。


  1. ^ a b c d e 日本大百科全書(ニッポニカ). “御伽衆”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2020年7月10日閲覧。
  2. ^ a b 中山太郎 国立国会図書館デジタルコレクション 『日本盲人史. 続』昭和書房、1936年、8-10頁https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1920855/27 国立国会図書館デジタルコレクション 
  3. ^ a b 桑田 1980, p. 321.
  4. ^ a b c 桑田 1980, p. 322.
  5. ^ 茶人。千利休の宿敵。
  6. ^ 僧であるが、甲賀衆と関わりがあると考えられている人物。
  7. ^ 能役者。大鼓方。樋口流大鼓の祖。
  8. ^ 千利休の女婿。秀吉の茶頭。
  9. ^ 松永久秀の子といわれる堺商人。茶人。
  10. ^ 前波景当の子。
  11. ^ 桑田 1980, pp. 321–322.


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