日秀尼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 03:43 UTC 版)
日秀尼(にっしゅうに)は、安土桃山時代から江戸時代の日蓮宗の尼僧。瑞龍寺中興三大比丘尼の1人。豊臣秀吉(羽柴秀吉)の同父姉、秀長と朝日姫の異父姉[3]。夫は三好吉房で、秀次・秀勝・秀保の生母。
- ^ a b 渡辺 1919, p.284
- ^ a b 黒川道祐 著、上村觀光 編『国立国会図書館デジタルコレクション 黒川道祐近畿游覧誌稿』淳風房、1910年、99頁 。
- ^ 異説あり。(詳しくは竹阿弥を参照)
- ^ "日秀尼". デジタル版 日本人名大辞典+Plus. コトバンクより2020年7月9日閲覧。
- ^ a b c d 杉山ほか 2007, p. 46.
- ^ 渡辺世祐『豊太閤の私的生活』(講談社、1980年、242頁)
- ^ 北堀光信 「羽柴秀保と豊臣政権―朝鮮出兵と大和支配の事例を中心に―」(天野忠幸・片山正彦・古野貢・渡邊大門編『戦国・織豊期の西国社会』日本史史料研究会、2012年)
- ^ 渡辺世祐『豊太閤の私的生活』(講談社、1980年、246頁)
- ^ 養子とした時期には諸説ある。定説では、羽柴秀勝の死去後の天正13年前後に秀勝を先に養子としたとされる。
- ^ 渡辺世祐『豊太閤の私的生活』(講談社、1980年、248頁)
- ^ a b 杉山ほか 2007, p. 47.
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