気象状況とは? わかりやすく解説

気象状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 09:09 UTC 版)

2021年11月北アメリカ太平洋岸北西部水害」の記事における「気象状況」の解説

ブリティッシュコロンビア州ホープ英語版)では、11月14日から15日にかけて、1990年11月9日から10日観測され2日降水量記録303.6ミリメートルに迫る277.5ミリメートル降水観測された。また、20降水量記録ブリティッシュコロンビア州各地更新された。ホープアガシー、マラハット、リロエット、アボッツフォードでは、11月14日に日降水量記録更新しホープと北バンクーバーでは11月平均降水量2日間で上回ったワシントン州ベリンハムでは、通常11月の月平均降水量67ミリメートルであるが、11月14日から15日にかけて71ミリメートル降水量3日間で150ミリメートル弱の降水量観測しいずれも記録更新した

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平成28年豪雪」の記事における「気象状況」の解説

1月17日から18日にかけて、日本の南南岸低気圧東へ進み関東甲信中心に大雪となった19日から20日には強い冬型の気圧配置のために日本海側中心に大雪となり、太平洋側平地でも積もったところがあった。 23日から25日には再び強い冬型の気圧配置となって日本海側中心に大雪となった新潟県国道8号長岡市中之島観測所では1月24日から25日にかけて、最大24時間降雪量観測史最大の75cmを記録。また長岡市アメダス長岡でも1月24日最大降雪量が69cmと観測史上4位を記録した。また九州太平洋側でも大雪となったところがあり、長崎市観測史最大積雪17cmを観測した東日本から南西諸島気温1月前半には平年より高かったが、1月25日前後には大陸から流れ込んだ寒気影響記録的な低温となり、74地点最低気温記録更新した九州では24日日中気温が大変低く推移し佐賀市長崎市真冬日記録25日朝には放射冷却現象加わって九州各地で大変強い冷え込みとなり、鹿児島県伊佐市大口観測史上最低の-15.2度を観測したほか、戦前から観測が行われている気象官署熊本県人吉市観測史上最低の-9.8度、1890年から観測続けられてる佐賀市観測史2番目の-6.6度、鹿児島市1977年以来39年ぶりの-5.3福岡市1981年以来35年ぶりの-4.0など、都市部観測期間の長い地点含め各地数十年ぶりから史上最低の顕著な低温となった。また24日南西諸島各地観測点では極めて稀な降雪確認され24日午後に奄美大島115年ぶり、久米島39年ぶり、沖縄本島名護観測史上初の初雪観測した最深積雪 新潟県長岡市 - 95 cm1月25日山梨県河口湖 - 40 cm1月18日山口市 - 11 cm1月24日長崎市 - 17 cm1月24日観測史最大鹿児島市 - 14 cm1月24日5年ぶり)

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9.12水害」の記事における「気象状況」の解説

1976年昭和51年9月7日より岐阜県内降り始めたは、台風17号影響を受け、9月8日14日降雨量は、長良川流域大日岳1,175mm、八幡町(現郡上市)1,091mm、美濃市840mm。揖斐川流域樽見根尾村(現本巣市)・根尾川)951mm、大垣市824mmという記録的な豪雨となった

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糸魚川市大規模火災」の記事における「気象状況」の解説

火災発生した当日は、日本海側低気圧南風吹き込み糸魚川市気象観測点で出火推定時刻午前10時20分に最大風速13.9m/sを、糸魚川市消防本部では午前1140分に最大瞬間風速27.2m/sをそれぞれ記録した。これによって、温かい南風が山を越えて日本海側吹き降ろすと同時に空気乾燥させ気温上がるフェーン現象起きており、出火当時には気象庁から強風注意報発表されていた。また、この気圧配置では広い範囲大気の状態が不安定になり、高知県南国市では突風発生した

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令和元年8月の前線に伴う大雨」の記事における「気象状況」の解説

27日から29日にかけて対馬海峡秋雨前線停滞し集中豪雨もたらす線状降水帯生じた28日5時50分、気象庁佐賀県福岡県長崎県大雨特別警報発表した対象地域佐賀県全域福岡県筑後地方北部南部)、長崎県北部平戸松浦佐世保・東彼)。この特別警報は、当日午後に解除された。29日には 長崎地方気象台長崎県壱岐市で「50年一度大雨となっている」と発表した福岡管区気象台などによると、台風11号から変わった中国大陸低気圧フィリピン発生中の台風12号日本はるか南の太平洋高気圧3つの気象要因重なり九州北部秋雨前線大量湿気含んだ暖気流入した事によると言う。

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平成29年7月九州北部豪雨」の記事における「気象状況」の解説

7月4日まで北陸付近にあった梅雨前線が、7月5日から朝鮮半島から西日本付近に南下5日朝方島根県西部発達した雨雲帯状連なる線状降水帯発生し記録的な降水となった気象庁5日5時55分、島根県西部浜田市益田市邑南町津和野町)に大雨特別警報発表した同日1115分に解除)。 2017年7月4日から7月7日にかけての天気図 2017年7月5日午後1時から午後9時までの雨量 5日午後には、福岡県筑後地方北部次々と積乱雲発生し発達しながら東へ移動して線状降水帯形成された。このため、同じ場所で長時間猛烈な雨降り続いた福岡県朝倉市うきは市久留米市東峰村佐賀県鳥栖市大分県日田市などで1時間100mm超える雨量レーダー観測から解析された。特に、朝倉市付近では3時間で約400mm、12時間で約900mmの雨量解析され気象庁以外が管轄する雨量計では、朝倉市寺内5日15時20分までの1時間降水量169mm、朝倉市黒川北小路公民館)の雨量計では5日2050分までの9時間降水量778mm(1時間平均で約86mm)を観測した。この1時間降水量自治体観測含めた日本記録187mm(長崎県長与町1982年長崎大水害)に迫るものであり、また9時間降水量では12時降水量気象庁観測日本記録695.0mm(高知地方気象台1998年高知豪雨)を大きく上回っており、9時間という時間範囲内見れば朝倉市山間部降水強度日本の気象観測史上で最大級のものであった5日17時51分、気象庁は「甚大な被害の危険が差し迫っている」として、福岡県筑後地方筑豊地方中心とする地域大雨特別警報発表した。さらに1955分には、大分県のほぼ全域にも大雨特別警報発表した7月6日3時10分、気象庁大雨特別警報対象範囲として福岡県の5市2町を追加し、これで福岡県大部分大分県のほぼ全域対象となった豪雨発生した当時九州北部では対馬海峡付近にあった梅雨前線向かって南海上の熱帯低気圧などから暖かく湿った空気流入する一方上空には冷たい空気があり、大気の状態が非常に不安定になっていた。そんな中で、地表付近暖かい空気と冷たい空気境界付近積乱雲次々と発生先行して降雨のあった中国・四国地方冷却され空気流れ込み強化された。また、湿った空気福岡佐賀県境にある脊振山地周囲を囲むように二方向から流れ込み脊振山地東側合流したことで降雨強化されたと考えられる積乱雲繰り返し発生して発達しながら東へ移動するバックビルディング型形成呼ばれる過程で、線状降水帯維持された。 豪雨当日朝の天気予報は、筑後地方曇りで、ところにより午後激しい雷雨大分県西部晴れのち曇りところにより午前中から雷雨予報であった

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玄倉川水難事故」の記事における「気象状況」の解説

1999年の夏は、平年では日本の東海上北緯30付近にある太平洋高気圧中心40付近にまで北上した。この結果北日本東日本猛暑四国九州曇り雨模様が続く「東高西低」の気象になり、8月上旬札幌での平均最高気温那覇上回る異常気象だった。また、通常では珍しい北緯20以北での熱帯低気圧発生多数みられ、台風発達するエネルギー得られないものの、日本列島頻繁に接近上陸して不安定な天気もたらした7月23日には長崎県諫早市1時間101ミリ当該観測地点における記録更新する集中豪雨観測され市内全域避難勧告発令されるなど、各地水害生じていた。 この当該事故の原因となった大雨もたらした熱帯低気圧も、8月13日紀伊半島南海上で発生したのである。この熱帯低気圧は、勢力弱かったが濃い雨雲伴っていた。さらにオホーツク海発達した高気圧押され速度遅くなったため、東北地方から九州地方にかけての各地局地的豪雨もたらした14日には関東南岸へ、15日には本州縦断して能登半島付近へと進んだが、特に雨雲発達した関東地方では、所により1時間30から50ミリ強い雨になった埼玉県秩父郡大滝村(現・秩父市)では13日降り始めから14日夜までの雨量420ミリ超えた他、神奈川県津久井郡相模湖町(現・相模原市緑区)などでも300ミリ超えた事故現場近くにある丹沢湖アメダスには、事故前13日20時ごろから1時間あたり10ミリ超える大雨が、断続的に降り続いていたことが記録されている。増水著しくなった8時までの総雨量114ミリで、特に救助活動開始され10時には、1時間38ミリという土砂降りになっていた。上がるまでの累計雨量は、最終的に29時間349ミリ記録されている。ただし事故現場周辺は、上記のような地理的条件から恒常的に雨量の多い地点で、29時間349ミリという値は決して珍しいものでない。 尚、13日17時22分に毎日新聞速報した気象情報は、次のような内容だった。 気象庁13日発表した大雨に関する情報によると、東海地方沖合移動中の熱帯低気圧影響で、東日本各地東北地方では同日夜遅くにかけて局地的に1時間50ミリ程度激しい雨が降り東北地方では14日にかけて大雨となるおそれがある14日夕までに予想される雨量は、いずれも多いところで▽東北地方100 - 150ミリ関東東海・北陸70 - 100ミリ

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平成28年台風第7号」の記事における「気象状況」の解説

この台風により、東日本から北日本にかけての広い範囲大雨による被害出た16日夜から17日にかけて、北海道の広い範囲大雨降り16日0時から17日24時までの総雨量胆振地方白老町森野で233.5mm、日高地方浦河町杵臼で207.5mmとなったまた、根室市納沙布で42.5mm(17日0時28分まで)、江別市江別で40.0mm(16日2050分まで)の1時間雨量となり、いずれも統計開始以来極値更新した。さらに17日1940分までの3時間雨量は、河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷で108.0mm、富良野市富良野で86.0mmに達しいずれも統計開始以来極値更新17日の日降水量は、上川郡美瑛町白金で157.5mm、上士幌町三股で146.0mmとなり、どちらも統計開始以来極値更新した関東地方では、16日夜から17日明け方にかけて、千葉県茨城県中心に大雨となった茨城県土浦市では65.5mmの1時間降水量となり、観測史上1位の記録更新その後17日以降台風一過晴れ台風による暖かい空気影響で、群馬県館林市で39.6度を観測するなど、内陸部中心に猛暑日となった東北地方でも太平洋側中心に大雨降り多く地域一時土砂災害警戒情報発表されていた。福島県茂庭1時間降水量55.5mmを記録し観測史上1位の記録更新するなどした。そして北海道では、台風の上陸により大雨のみならず暴風記録的なものとなった17日1945分には釧路市最大瞬間風速43.2m/sを観測し観測史上1位の記録更新最大風速については、31.8m/sを観測した釧路市をはじめ、大津で24.7m/s、鶴丘で24.0m/s、小清水で21.0m/s、白糠で19.6m/sとなるなど、いずれも観測史上1位の記録更新した

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令和元年房総半島台風」の記事における「気象状況」の解説

ウェザーニューズ調査によると、台風中心付近から半径約40kmの範囲で約7hPa/10km以上の気圧傾度であり、特に中心から半径約20kmの範囲では約9hPa/10kmと、急激な気圧傾度がみられた。大阪中心に暴風もたらした平成30年台風第21号では大阪での気圧傾度が約5hPa/10kmであり、それ以上大き気圧傾度であった。この急激な気圧傾度台風中心付近記録的な強風になった要因推察される。 以下は国土交通省発表した資料より引用する1時間降水量 109.0 mm天城山静岡県9日0時31分まで) 89.5 mm大島東京都8日23時38分まで) 76.0 mm三崎高知県7日9時39分まで) 73.5 mm: 笠利(鹿児島県7日5時47分まで) 72.0 mm江戸川臨海東京都9日4時29分まで) 72.0 mm横浜神奈川県9日3時50分まで) 70.0 mm鋸南千葉県9日3時47分まで) (70mm以上) 24時間降水量 441.0 mm天城山静岡県9日8時20分まで) 308.5 mm湯ヶ島静岡県9日8時40分まで) 307.5 mm大島東京都9日10時00分まで) 251.5 mm箱根神奈川県9日10時20分まで) (250mm以上) 最大瞬間風速 58.1 m/s(209.2 km/h): 神津島東京都8日21時03分) 57.5 m/s(207.0 km/h): 千葉千葉県9日4時28分) 52.0 m/s(187.2 km/h): 新島東京都8日23時38分) 49.0 m/s(176.4 km/h): 木更津千葉県9日2時48分) 48.8 m/s(175.7 km/h): 館山千葉県9日2時31分) 48.4 m/s(174.2 km/h): 三宅坪田東京都8日2212分) 48.3 m/s(173.9 km/h): 稲取静岡県8日23時17分) 47.1 m/s(169.6 km/h): 大島東京都9日1時11分) 45.8 m/s(164.9 km/h): 成田千葉県9日5時36分) (45m/s以上)

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令和3年台風第8号」の記事における「気象状況」の解説

この台風上空寒気を伴うなど、台風温帯低気圧中間的な性質持っているため、台風中心から離れた地域風雨強まった7月26日には、銚子最大瞬間風速23.1m/s、いわき市で同16.1m/s、北茨城市で15.3m/sの強風観測された。翌27日には、銚子最大瞬間風速25.8m/sが観測され八丈島午前4時43分までの1時間に64.5mmの非常に激しい雨降り7月観測史上最高タイとなったこの他千葉県東庄町午前1時11分までに32.0mmの激しい雨が観測された。同日夜には、活発な雨雲流入した福島県南相馬市20時までの1時間雨量が21mmと強い雨になった

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平成30年豪雪」の記事における「気象状況」の解説

2018年平成30年1月中旬前半には、北陸地方大雪となり、1月12日新潟市観測史最大となる24時間降雪量80 cm観測した翌日13日新潟市秋葉区では-13.2度 西蒲区でも-12.9度を観測し厳しい冷え込みとなった1月22日から23日には、本州南岸を通る低気圧により関東甲信地方東北地方太平洋側中心に大雪となり、東京22日平成26年豪雪以来4年ぶりの積雪23 cm記録その後27日にかけて強い冬型の気圧配置となって非常に強い寒気流れ込み日本海側中心に暴風雪大雪となったほか、さいたま市26日観測史上最低の−9.8 °Cを観測するなど、全国的に顕著な低温となった2月5日から8日には、北陸地方西部福井県嶺北地方石川県加賀地方中心に記録的な大雪となった。特に福井市では7日積雪147 cm達し1981年の『五六豪雪以来37年ぶりの記録となった。同市での一日あたり積雪増加量は五六豪雪匹敵するのだったまた、京都府丹後地方でも大雪となり、京丹後市網野町86 cm、同市峰山町74 cm積雪観測した2月8日には島根県東部出雲市松江市から鳥取県境港市かけても大雪となり、松江市では観測史3位となる49 cm積雪観測し生活への影響続いた。さらに新潟県でも西蒲区燕市三条市などでも記録的な豪雪となり三条市で152cmの積雪観測した。翌9日朝には島根県出雲市斐川町で−12.5 °Cを観測するなど、厳しい冷え込みとなり、鳥取県境港市では−8.1 °Cを観測して1904年明治37年1月27日以来114年ぶりの低温となった2月中旬前半にも、日本海側大雪となった2月13日には日本有数豪雪地帯知られる山形県大蔵村肘折温泉アメダス積雪445 cm観測し歴代最大更新した3月1日から2日にかけて、北海道付近発達した低気圧通過し暴風雪となり北海道胆振地方十勝地方中心に24時間63 cm積雪記録した中札内村の上札内、同61 cm芽室町初め記録的な豪雪となった伊達市大滝では観測史最大2 m超え帯広では積雪106 cm超え歴代9位、14年ぶりの大雪となった。また猛吹雪により、自動車立往生死者発生した3月2日には函館での今冬累積降雪量496 cmとなり、統計開始以来最大となった日本国外でも、ラニーニャ現象発生により、ロシアサハ共和国では−68 °C、韓国ソウルでは、1月26日日平均気温平年よりも13度も低い−15 °Cに達し異常低温となり、平昌冬季五輪行われる平昌郡大関嶺では−20 °Cを下回る冷え込み続いたこのようにシベリア中国大陸から朝鮮半島など極東アジアのほぼ全域記録的な低温となった一方北海道では1月上旬歴代1位高温で、1月平均気温釧路市観測史歴代3位高温となった1961年昭和36年)の統計開始以来2月上旬北海道日本海側での降雪量最少であった一方で幌加内最深積雪324 cm達し1970年昭和45年)に倶知安観測され312 cm道内記録更新した

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令和元年東日本台風」の記事における「気象状況」の解説

台風の接近により、関東甲信地方静岡県新潟県東北地方では、各地3時間、6時間、12時間、24時間降水量観測史上1位を更新するなど、記録的な大雨となった。これらの地域では台風上陸する前から活発な雨雲断続的に生じ広範囲強い雨降り続けた。特に神奈川県箱根町では、降り始めからの降水量が1,000ミリ超え10月12日の日降水量全国歴代1位となる922.5ミリ観測したまた、10月12日北日本東日本アメダス観測された総降水量73,075ミリ(1地点あたり119.2ミリ)で、比較可能な613 地点1982年以降1日降水量として最多となった気象庁12日15時30分に大雨特別警報静岡県神奈川県東京都埼玉県群馬県山梨県長野県の7都県に発表し1950分に茨城県栃木県新潟県福島県宮城県に、13日0時40分に岩手県にも発表した半日13都県での発表は、3日11府県発表され平成30年7月豪雨超え特別警報運用開始して以来最多発表となった10月12日午後に気象庁会見で、台風19号特徴について台風中心北側に非常に発達した広い雨雲があり、記録的大雨となった」と説明した台風の接近上陸にともない、東や南東から暖かく湿った風が関東秩父丹沢静岡伊豆半島東北南部などの山々にぶつかることで上昇気流生じ、広い範囲雨雲次々と発生したという。気象庁10月24日発表した解析結果で、記録的大雨となった要因として下記のように説明している。 台風大型で非常に強い勢力だったために、台風本体雨雲がかかるより前から大量水蒸気流れ込み続け地形効果により雨雲発達させた。 台風接近前に寒気南下し関東甲信から福島県付近に発生した局地的な前線が、台風による南からの空気流れにより強化され平野部含めて大雨となったその後台風本体雨雲加わった。 また各地高潮となり、静岡県御前崎御前崎市)や石廊崎賀茂郡南伊豆町)、神奈川県小田原市などでは、観測史最高潮位を記録した。 以下の10月10日0時13日24時までのアメダス計測値は、国土交通省発表した資料より引用する1時間降水量 95.0 mm普代岩手県13日1時54分まで) 93.5 mm小本岩手県13日1時55分まで) 85.0 mm箱根神奈川県12日1921分まで) 84.5 mm宮古岩手県13日1時21分まで) 81.5 mm丹沢湖神奈川県12日1952分まで) 80.5 mm筆甫宮城県12日20時30分まで) 77.5 mm山田岩手県13日0時59分まで) 75.0 mm梅ケ島静岡県12日17時55分まで) 71.0 mm久慈岩手県13日1時43分まで) 70.5 mm今市栃木県12日1839分まで) (70mm以上) 24時間降水量 942.5 mm箱根神奈川県12日21時00分まで) 717.5 mm湯ケ島静岡県12日18時50分まで) 647.5 mm浦山埼玉県12日2200分まで) 627.0 mm小沢東京都12日21時20分まで) 613.5 mm梅ケ島静岡県12日2000分まで) 604.5 mm相模湖神奈川県12日21時20分まで) 588.0 mm筆甫宮城県13日3時50分まで) 587.0 mm: ときがわ(埼玉県12日2210分まで) 580.0 mm小河内東京都12日21時20分まで) 561.5 mm三峰埼玉県12日2140分まで) (550mm以上) 最大瞬間風速 44.8 m/s神津島東京都12日15時15分) 43.8 m/s江戸川臨海東京都12日21時17分) 43.8 m/s横浜神奈川県12日2032分) 42.7 m/s羽田東京都12日2104分) 42.2 m/s三宅坪田東京都12日17時16分) 41.5 m/s東京東京都12日2114分) 40.3 m/s千葉千葉県12日21時20分) (40m/s以上)

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気象状況

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平成24年7月九州北部豪雨」の記事における「気象状況」の解説

7月11日から14日にかけて、対馬海峡から朝鮮半島韓国南部付近)に停滞する梅雨前線南側位置する九州北部に、東シナ海から暖かく湿った空気流れ込み発達した雨雲次々と連なる線状降水帯発生したこのうち12日未明から朝にかけては、熊本県熊本地方阿蘇地方大分県西部猛烈な雨続き熊本県阿蘇市阿蘇乙姫12日1時から7時までの6時間に459.5ミリ雨量観測する記録的豪雨となった13日には佐賀県福岡県中心に14日には福岡県大分県中心に大雨となった1時間雨量 熊本県阿蘇市阿蘇乙姫:108.0ミリ7月12日5時53分まで) 熊本県南阿蘇村阿蘇山:94.5ミリ7月12日6時39分まで) 福岡県八女市黒木:91.5ミリ7月14日9時47分まで) 福岡県久留米市耳納山:80.0ミリ7月14日6時23分まで)以上4地点観測史上1位の値を更新した3時間雨量 熊本県阿蘇市阿蘇乙姫:288.5ミリ7月12日5時0分まで) 熊本県南阿蘇村阿蘇山:214.5ミリ7月12日6時10分まで) 熊本県菊池市菊池:181.5ミリ7月12日3時10分まで)以上を含む全7地点観測史上1位の値を更新した熊本県五木村五木:221.5ミリ7月12日10時40分まで) 24時間雨量 熊本県阿蘇市阿蘇乙姫:507.5ミリ7月12日1320分まで) 福岡県八女市黒木:486.0ミリ7月14日1130分まで) 福岡県久留米市耳納山:392.0ミリ7月14日7時40分まで)以上を含む全8地点観測史上1位の値を更新した大分県日田市椿ヶ鼻:396.0ミリ7月14日10時30分まで) 72時間雨量 熊本県阿蘇市阿蘇乙姫:813.5ミリ7月14日16時20分まで) 福岡県八女市黒木:646.5ミリ7月14日1140分まで) 福岡県久留米市耳納山:585.0ミリ7月14日14時10分まで)以上を含む全7地点観測史上1位の値を更新した大分県日田市椿ヶ鼻:642.5ミリ7月14日16時20分まで)

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気象状況

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平成30年台風第25号」の記事における「気象状況」の解説

台風の接近により、九州地方山口県では6日中心に天気大荒れとなり、暖かく湿った空気長時間わたって流れ込んだ九州太平洋側地域では局地的に大雨となったまた、九州北部東北北部中心に強風被害があり、東北北部では10月としては史上最大最大瞬間風速記録した

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