線状降水帯
せんじょう‐こうすいたい〔センジヤウカウスイタイ〕【線状降水帯】
線状降水帯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/03 22:49 UTC 版)
線状降水帯(せんじょうこうすいたい:Linear Precipitation Band)とは気象庁が天気予報等で用いる予報用語で「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50 - 300km程度、幅20 - 50km程度の強い局地的な降水をともなう雨域」である[1]。積乱雲が線状に次々に発生してほぼ同じ場所を通過もしくは停滞し続ける自然現象であり、結果として極端な集中豪雨をもたらし、災害を引き起こす原因となる。
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