上忍
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「NARUTO -ナルト-の登場人物」の記事における「上忍」の解説
シズネ 声 - 根本圭子、演 - 小嶋紗里 綱手の一番弟子であり秘書役。綱手の恋人であった加藤ダンの姪。綱手に心から信頼されている数少ないくノ一で、トップクラスの医療忍者。攻撃の際は毒系統の術と暗器を用いる。ペットとして忍豚のトントン(声 - 根本圭子)を飼っている。ペイン襲撃時には人間道に魂を抜かれて一度は死亡したものの、改心した長門による「外道・輪廻天生の術」によって蘇生された。最終話では、シカマルと共に七代目火影となったナルトの補佐役をしている。 油女シビ(あぶらめ シビ) 声 - 浜田賢二 シノの父。木ノ葉崩しの際には、カンクロウの傀儡から放たれた毒煙玉の毒にやられたシノを治療した。ペイン襲撃時はシノと共に小南と対峙するも逃亡された。第四次忍界大戦ではイルカと共に雲隠れの孤島・島亀に向かい、戦場に行こうとするナルトを足止めした。 奈良シカク(なら シカク) 声 - 家中宏 シカマルの父でヨシノの夫。顔の右側には2本の傷がある。かつてはチョウザやいのいちと共に「フォーメーション猪・鹿・蝶」を結成していた。将棋でシカマルを軽く捻るほどの頭脳の持ち主。奈良一族の秘伝忍術である「影縛りの術」(「影真似の術」の旧称)や「影首縛りの術」などを使いこなす。 ペイン襲来の後には火の国大名との会議に出席し、綱手の後任火影としてカカシを推挙するもダンゾウに抑え込まれた。綱手の復帰後は第四次忍界大戦の作戦会議に出席したり、忍連合軍の連合会議に綱手の付き人として同伴したりと重要な役割を任されている。第四次忍界大戦では参謀格として忍連合軍の指揮を執ることとなり、その卓越した戦略眼には四代目雷影・エーからも「木ノ葉にはいい忍がいる」と評された。白ゼツによる特殊工作が展開された際には集積した様々なデータを分析し、ナルトの九尾チャクラが大きな打開策になることを導いた。その後は十尾と死闘を繰り広げる忍を援護したが、十尾が本部に向けて放った尾獣玉によって死を覚悟し、いのいちと共に十尾を止める策と息子のシカマルに対する最後の言葉を伝えて戦死した。 山中いのいち(やまなか いのいち) 声 - 中村大樹 いのの父。山中一族の秘伝忍術である「心転身の術」を得意とする。かつてはシカクやチョウザと共に「フォーメーション猪・鹿・蝶」を結成していた。第四次忍界大戦では情報部隊の隊長に任命され、全部隊間の通信中継役を担った。十尾の放った尾獣玉によって死を覚悟し、シカクと共に十尾を止める策と娘のいのに対する最後の言葉を伝えて戦死した。 秋道チョウザ(あきみち チョウザ) 声 - 福田信昭 チョウジの父。秋道一族の15代目。息子以上の食いしん坊だが性格は強気で穏やか。秋道一族の秘伝忍術である「倍化の術」を駆使した棒術で戦う。かつてはシカクやいのいちと共に「フォーメーション猪鹿蝶」を結成していた。一族を背負う者として強い責任感を持っており、16代目を継ぐ息子には厳しく接しつつも、いつも苛められて友達が少ないトラウマから自信が持てなくなってしまった彼を心配してもいる。後輩のアスマからは慕われており、ダンとも交流が深かった模様。 ペイン襲撃時はカカシやチョウジと共に戦い、重傷を負うも生存した。第四次忍界大戦では第1部隊に配属され、蘇生されたダンと交戦する。その際に「穢土転生」で復活したアスマと戦えないチョウジを心配し叱咤していたが、決意を固めた彼が秘伝の丸薬無しにカロリーコントロールを成し遂げたことで、成長した事を確信していた。
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上忍
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「いつもどこでも忍2ニンジャ」の記事における「上忍」の解説
圧倒的な力や特殊能力を持つ忍者。その代わり、社会性や常識をなくしていたりと人間を捨てている者がほとんど。 虎牙(べんがる) 血桜忍群の副頭目で下忍の教育係。ベンガルの名のとおり、非常に容姿が怖い(肝試しに素顔で出て子どもたちを絶叫させたほど)。誠之進成敗を誰よりも願っており、さまざまな策を仕掛ける。下忍たちと一緒に工事現場でアルバイトをしている。下忍に対しては容赦がない。 カバネ丸(かばねまる) 名前の由来は対した相手を一瞬で屍にしてしまうことから。特殊な力はないがオーソドックスな戦闘では血桜最強とも言われる。血桜忍群の中ではかなりの常識人。 いっぽく堂(いっぽくどう) 赤面症のため、腹話術を使い、人形の「にん吉」と「にん美」を介して行動する。 変面丸(へんめんまる) 顔が餅のように伸び、自在に顔を変えることができるため、それを使って他人に成りすますのが得意。ただし、戦闘能力は下忍並。 素顔は本人も忘れてしまっている。 どんこ之介(どんこのすけ) 自らの体にキノコを植えており、体中がキノコで覆われている。戦いの際は毒キノコを飛ばして攻撃したり、薬になるキノコで仲間を治したりする。ただし、普段は寝てばかりいて、一度寝ると2~3年は起きない。 上忍の中でも特に人間を捨てている忍者。 体に生えているキノコの9割は毒キノコ。
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上忍(暗黒七本槍)
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「忍風戦隊ハリケンジャー」の記事における「上忍(暗黒七本槍)」の解説
タウ・ザントの命令を直接聞く立場にいる、組織内No.2の集団。「○の槍〜」と番号が割り振られているが、明確なリーダーはいない(七本槍最強はサンダール)。また、六・七の槍はタウ・ザント以外面識一切無し。全員が異なる分野のエキスパートであり、作戦内容から来る組み合わせによって多彩な連携を見せる。全員の名の由来は曜日の英語名+モチーフ。 最終決戦で邪悪なる意志によって、復活した際、初めて全員が結集。チュウズーボの棍棒を媒体としたエネルギー弾・ジャカンジャ七重連・暗黒ボンバーを鷹介たちに放つも復活した霞兄弟に阻まれた。 東映プロデューサーの日笠淳は、暗黒七本槍の設定はサブプロデューサーの塚田英明が忍者ものに多い「◯人衆」から発想したものであり、人数が多いのは敵幹部が少なかった前作『百獣戦隊ガオレンジャー』からの反動もあったと述べている。一方、前作で狂言回し的な立ち位置であったツエツエとヤバイバが好評であったことから、本作品でもフラビージョとウェンディーヌが同様の位置づけとなった。また、メインライターの宮下隼一は、7人の設定はゴウライジャーの立ち位置の変化を考慮していると述べている。 一の槍フラビージョ キャピキャピした元「宇宙コギャル」。宇宙忍者学校の落ちこぼれだったが、宇宙センター街でタウ・ザントにスカウトされた。当初はウェンディーヌとは仲が悪く、宇宙一のくノ一を決めるために張り合ったこともあったが、チュウズーボの死後は次第に仲良くなっていき、「ウェンディ」・「フラビー」と呼び合うようになっている。 上忍・中忍の任務達成状況などの報告・査定担当がメインだが、ハリケンジャーによって毎回作戦が失敗するため、「落第!」または「バツ!」と言いながら0点をつけるのがお約束。しかし、敗れたとはいえ見事な最期を遂げたチュウズーボに花丸をつけたこともある。一度は自分が査定され、マイナス300点をつけられてしまったことも。 飛行能力を持ち、単体で戦ってもそこそこ強いが、他の七本槍と異なり巨大化しての戦闘描写は無かった。かわいい外見とは裏腹に、やることは非常に残忍である。また、幹部で唯一ハリケンジャーの基地に立ち入ったことがある。 槍状の2本の針を武器とし、顔前で掌を開いて放つ衝撃波ドカンや、相手の周囲を数字の8を描きながら飛び回り連続で刺す8の字殺法という宇宙忍法を駆使する。また、ドライガジェットとダブルガジェットの同時撃ちを跳ね返す力があるエレガントバリヤーという防御技も使用する。 同じくノ一である七海をライバル視しており、ハリケンジャーと戦う際は彼女を狙うことが多い。巻之六「ハサミとくノ一」では、ウェンディーヌと共に七海を徹底的に苦しめた。 ハリケンジャーとゴウライジャーがセンティピードを襲撃した際の戦闘で五重連ビクトリーガジェットにより、ウェンディーヌと共に倒される。 邪悪なる意思の力で復活した際の戦闘では、ハリケンブルーと交戦し、水面走りからのガンモードでダメージを受けた後、激流斬で倒された。デザインモチーフは昆虫の蜂で、名前の由来は金曜日 = Fridayとハチ = bee。[要出典]さとうはハチ女というリクエストを基に、当時ブレイクしていたミニモニ。のイメージから少女風のキャラクターとしてデザインしている。衣装のトゲは蜂の針をパンク・ファッション風にアレンジしたものである。 『爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー』 ビクトリーガジェットにより引き起こされた次元の歪みによりダイノアースに飛ばされたことが判明し、ウェンディーヌと共にエヴォリアンの傘下に入る。 『忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER』 ウェンディーヌと共に存命であり、零の槍バッド・ゼ・ルンバと手を組む。バッド・ゼ・ルンバが敗れ去ると、2人揃ってどこかへと去っていった。 『特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション』 ウェンディーヌと共に「女子大生エイリアン」としてワンカットのみ出演。本作品と同一人物であるかは不明。 『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』 単独で登場。同作品では既に死亡したとされ、時の魔神クロノスの手で復活するが、クロノスが敗れると彼女も昇天する顛末を迎えている。 二の槍チュウズーボ 大入道のような姿をした宇宙忍者。生物忍者(宇宙忍)たちを配下に持つ。古文書解読などを行い、自身は知的な力押しの作戦を好む。 棍棒を武器とし、巨大な棍棒に攻撃される幻を敵に見せる精神攻撃技巨大二の槍や背中のつづらに敵を閉じ込める箱次元、両手の指から放つ糸状の光で対象を操る人操りなどの多彩な宇宙忍法を駆使する。 ゴウライジャーを利用して「アレ」を手に入れようと目論んだが失敗。その後ハリケンジャーとゴウライジャーに最後の決戦を挑み、命を削る禁断の呪文闇魔人魂召喚の術で巨大化を遂げ、ハリケンジャーたちを追い詰めたが、初合体を遂げた轟雷旋風神に敗れ去り、七本槍最初の戦死者となる。 邪悪なる意思の力で復活した際の戦闘では、クワガライジャーと交戦し、スタッグブレイカーでダメージを受けた後、雷牙一撃で倒された。デザインモチーフは人間の入道とムカデ。名前の由来は火曜日 = Tuesday。[要出典] スーツアクターを担当した蜂須賀祐一は、大きくて動きづらかったことを証言している。 三の槍マンマルバ 予言・占いなど、不確かな未来へ対する事柄を視る予言者。デザインモチーフは節足動物の蠍。名前の由来は月曜日 = Monday。[要出典] マンマルバ幼体 マンマルバの当初の姿。サッカーボールほどの大きさしかなくセンティピード内に浮かんでいる。不確定な未来を覗く力で様々な予言を行うが、内容は曖昧であるため他の七本槍からの信頼は薄い。語尾に「ら」をつけて話すことが多い。幼体は操演を前提にエイリアンの幼虫というリクエストを基にデザインされた。当初は上から人型の上半身が生えているデザインで提案されていたが、操演の手間やサーガインとの差別化から下部のみが採用された。 マンマルバ成体 巻之二十の終盤から登場。後に成体として前線へ出ると同時期に流星群から「アレ」のメッセージを読み取るようになる。成体では筋肉質的な体格で肉弾戦を好み、バイクの運転技術も高い。さらに炎で包んだかつての幼体の姿となって体当たりを仕掛ける火炎球という宇宙忍法を放つ。普段は茶色のローブを着用。幼体期の人懐っこいセリフからクールかつ物騒な物言いに変化したが、時折幼さを垣間見せる。 自らの誤った予知により、自身がセンティピードへ招き入れ、そしてジャカンジャを裏切ったゴウライジャーに固執するようになる。一度はハイテンプル星を滅ぼした宇宙サソリを使い、カブトライジャーを死の寸前まで追い詰めたが、結局は失敗に終わり、自身もカブトライジャーに倒される。だが、予知により自分のクローンを作っておき、後に逆襲を仕掛ける。しかし、再び飛来した流星群のメッセージの情報量に耐え切れず、巨大化し醜悪な暴走体となってしまった。 邪悪なる意思の力で復活した際の戦闘では、カブトライジャーと交戦し、ホーンブレイカーでダメージを受けた後、クワガライジャーの雷牙一撃で倒された。目のデザインは『モスラ対ゴジラ』のゴジラを意識したどの角度からでも睨んでいるように見える形状となっている。腰回りが動きやすいような形状となっている一方で、太腿の左右のパーツを骨盤よりも上に配置することで脚を長く見せている。 マンマルバ暴走体 巻之三十六、巻之三十七に登場。マンマルバのクローンが流星群の情報量に耐え切れず暴走し、巨大化した姿。知性はなく、攻撃手段は両腕の触手と怪力のみ。ゴウライジャーの2人を飲み込んで消化しようとし、天空旋風神やリボルバーマンモスを退けるが、体内に突入したハリケンジャーによってゴウライジャーは救出され、天雷旋風神に倒される。デザインはプロデューサーの塚田英明からの提案によりアメコミ作品『スポーン』のバイオレーターが参考にされている。 四の槍ウェンディーヌ フラビージョとコンビである、グラマーで大人の雰囲気を持つ美女。錬金術師であり、四軍団中・三軍団の宇宙忍者の巨大化を受け持つ。 戦闘では、細身の剣を武器とし、敵に指鉄砲を向けながら放つ衝撃波ドキュンや、念力で剣を浮かばせて敵にぶつける自在剣という宇宙忍法を駆使する。ストレスが頂点に達すると巨大化してしまう体質(星一つ滅ぼしたことがある)の持ち主で、その際には口から火を吐いたり、地球を揺さぶるほどの足踏みをするなどの凄まじい力を見せる。 サーガインの死後、彼が創り残していたカラクリ巨人で敵を討とうとするなど、サーガインとは友人としてもかなり親しかったようである。 ハリケンジャーとゴウライジャーがセンティピードを襲撃した際の戦闘で五重連ビクトリーガジェットにより、ウェンディーヌと共に倒される。 邪悪なる意思の力で復活した際の戦闘では、ハリケンブルーと交戦し、水面走りからのガンモードでダメージを受けた後、激流斬で倒された。 テレビシリーズ終了後の作品においては、フラビージョと共に何度か登場している(『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』を除く)デザインモチーフは蛇。名前の由来は水曜日 = Wednesday。[要出典] さとうは当初ボンデージ風の衣装を想定していたが、着替えに時間がかかることから変更された。また初期稿では脚周りはニーハイブーツを履いているなど露出の多いものであったが、子供番組にはふさわしくないとして決定稿は対象年齢を下げたものとなった。 五の槍サーガイン 全身黒甲冑の武人にして科学者。 本来の姿は地球の蟻に類似した極小の生命体であり、普段はメカニックで構成された傀儡の頭部の中にある操縦席で体にチューブをつないだ状態で操縦している。操縦型の傀儡であるムササビスタルに自ら乗り込んで戦ったこともある。 武人としての戦闘能力が非常に高く、両肩の二本の刀暗黒二刀流・巌流剣で敵を切り裂く傍ら、様々なカラクリ巨人を作り出すと共に宇宙各地の自立型ロボット(クグツ忍)を部下とし、また自身でも配下となる傀儡を造り出す。 生真面目な性格で、犬猿の仲だったにもかかわらず、最後の決戦に敗れたチュウズーボには敬意を表し、また、暴走体と化したマンマルバを不憫に思うなど、仲間内では情に厚い。それゆえ、サンダールの本性を組織内でもいち早く見抜いている。 終盤でカラクリメダルの技術を解析し、「アレ」の力を一部解放することに成功し、開発したカラクリ巨人ガインガインで怒りの矢の実体化に成功するなどの快挙を成し遂げハリケンジャーたちをギリギリまで追い込んだが、決死の反撃に出たハリケンジャーのアルティマレインボーに敗れ、ガインガインは破壊され怒りの矢のメダルも奪われることとなった。それでもこのままではセンティピードに帰れないと悟り、ハリケンジャーと戦おうと叫ぶが、最後はサンダールによって「(サーガインの存在が)邪魔だ」と暗殺されてしまう。真っ二つにされた遺体は回収され、ウェンディーヌたちによって弔われている。 邪悪なる意思の力で復活した際の戦闘では、ハリケンイエローと交戦し、舞獅子でダメージを受けた後、大地斬で倒された。本体のデザインモチーフは昆虫の蟻。ただし、匂いも含め甘いものは大嫌い。名前の由来は木曜日 = Thursday。[要出典]手足の鎖帷子風の模様は魚の鱗がモチーフとなっている。 六の槍サタラクラ 巻之二十一から登場。センティピードに常住しない中忍(仮面忍・忍狼獣)とのパイプ役でもあり、単独で複数の星を腐らせている。 実力としては申し分ないが、ダジャレやいたずらが大好きで、首領を「タザやん」呼ばわりしたり、ふざけているとしか思えない態度や作戦などが多いお調子者であるため、タウ・ザントも最初から前線に加えることをなんとなく躊躇っていたが、チュウズーボが倒されたことを受けて、戦力強化のために呼び寄せられる。シュリケンジャーと戦うことが多く、彼のことを嫌っている。 お調子者の側面は陰気かつ冷酷な本質を隠すためのものである。自分の顔を忌み嫌っており常に仮面をつけているが、サンダールに仮面を斬られ素顔が明らかになる。 刺又を武器とし、巨大な自らの頭部に攻撃される幻を敵に見せる精神攻撃技デビろんぱ、分身の術サタやん影分身などの宇宙忍法で、ハリケンジャーたちを何度も苦しめる。 タウ・ザントを究極体にするための作戦行動に立候補し、多くの人々から生体エネルギーを吸収したが、タウ・ザントに捨て駒扱いされた挙句、サンダールに仮面ごと斬られ負傷してしまう。怒って巨大化し、ハリケンジャーたちに襲い掛かるも、シュリケンジャーが操縦する天空神と組み合い、爆死する。 邪悪なる意思の力で復活した際の戦闘では、ハリケンレッドと交戦し、ジャイロ手裏剣でダメージを受けた後、カブトライジャーの雷撃斬で倒された。デザインモチーフはクジャクと京劇役者。名前の由来は土曜日 = Saturday。[要出典] 七の槍サンダール 巻之三十九から登場した、左目に眼帯をかける策士風の幹部。「アレ」についての何らかの情報を元に単独での探索任務に当たっていた。 物事を幾手先まで見通し、情況に適応した甘言で人を操ることに長ける。本作品における敵組織内紛の中心人物で表向きにはタウ・ザントに忠誠を誓いつつ、密かに「アレ」を手に入れる機会を伺っていた面従腹背の幹部。口では協力を謳いながら内心では他人を一切信用せず利用することしか考えない冷酷にして冷徹な性格の持ち主で、配下として従えている扇忍獣(せんにんじゅう)以外は部下を一人も持っていない。作戦は緻密で成功率が高く、怒りの矢と嘆きの弓のメダルを手に入れ、「アレ」の発生にこぎづける。タウ・ザントの「アレ」を手に入れるためなら自分をも見捨てようとする本意を聞き、土壇場で反旗を翻す。 武器は身長の半分以上もある大刀赫悪彗星刀(シャークすいせいとう)と手から放つ鮫手裏剣。また、普段は閉じた扇を手にしているが、それ自体が武器であり内部には配下の扇忍獣が棲み着いている一種の携帯亜空間となっている。さらに左拳から高い破壊力の光線も発射する。 単独の戦闘能力は七本槍随一。光のロープで相手をまとめて拘束する自在縄、隠れた敵を探す凶ザ目、巨大鮫の形をしたエネルギー体を利用する縄頭蓋(ジョーズガイ)と地中鮫、巨大化する巨大身の術など、数々の強力な宇宙忍法を使いこなす。 タウ・ザント究極体に不意打ちした後、フラビージョとウェンディーヌと共闘し、ハリケンジャーとゴウライジャーを倒そうとするが返り討ちに遭い、巨大身の術で巨大化。旋風神と轟雷神を圧倒するが、刺し違えることを決意したゴウライジャーによって轟雷神と共にソードスラッシャーで胴体を貫かれて爆死する。 邪悪なる意思の力で復活した際の戦闘では、ハリケンレッドと交戦し、ジャイロ手裏剣でダメージを受けた後、疾風斬で倒された。デザインモチーフは魚類の鮫と武士。名前の由来は日曜日 = Sunday。[要出典] 持している刀「赦悪彗星刀」の名前は、デザインモチーフの鮫(シャーク)に加え、担当声優の池田が演じたキャラクター「シャア・アズナブル」とそのニックネーム「赤い彗星」からとったもの(「シャア」+「彗星」)。またシャアの台詞をアレンジ、または流用したセリフが多数登場している。
※この「上忍(暗黒七本槍)」の解説は、「忍風戦隊ハリケンジャー」の解説の一部です。
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上忍(じょうにん)
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「NARUTO -ナルト-」の記事における「上忍(じょうにん)」の解説
里の中核的存在。この立場になると里の方針を定める上忍会議に出席することが出来る。上忍になる方法はその国の長、上忍達等による推薦または要請など。
※この「上忍(じょうにん)」の解説は、「NARUTO -ナルト-」の解説の一部です。
「上忍(じょうにん)」を含む「NARUTO -ナルト-」の記事については、「NARUTO -ナルト-」の概要を参照ください。
上忍
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「ファイアーエムブレムif」の記事における「上忍」の解説
※この「上忍」の解説は、「ファイアーエムブレムif」の解説の一部です。
「上忍」を含む「ファイアーエムブレムif」の記事については、「ファイアーエムブレムif」の概要を参照ください。
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