ねん‐りき【念力】
念力
念力
念力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/03 15:08 UTC 版)
念力(ねんりき、英: psychokinesis)とは、超能力の一つで、意思の力だけで物体を動かす能力のこと。念動力(ねんどうりょく)、観念動力(かんねんどうりょく)とも言う。英語の略称を使いPK(ピーケー)と呼ぶこともある[1]。
概要
「サイコキネシス」は psychoサイコ + kinesisキネーシスという構成の語であり、英語で言えば "mind-movement" にあたり、心(念)による運動、という意味の表現である。
サイコキネシスとほぼ同類に扱われることのある概念に「テレキネシス(telekinesis)」(略称:TK)がある。テレキネシスは、tele テレ + kinesis キネーシスという構造の語で、英語に直訳すると"distant-movement"などになり、離れて運動を起こす、という意味の表現である。
1960年代から1970年代にかけて、ロシア人女性のニーナ・クラギーナが、念動力者として世界的な話題となり[2]、念動力の代表的な人物とされていた[2][3]。日本では、それ以前は、SFで知られた概念だったが、ユリ・ゲラーが1974年に来日した時に特集番組のテレビカメラの前でスプーン曲げを行い全国に放送されたので、よく知られるようになった[4]。
脚注
- ^ ブリタニカ国際大百科事典小項目事典
- ^ a b ASIOS『超能力事件クロニクル』彩図社、2020年11月19日、144-145頁。ISBN 978-4-8013-0487-1。
- ^ 羽仁礼「ロシア史上最強のサイコキネシス能力者 ニーナ・クラギーナ」『ムー』第43巻第11号、ワン・パブリッシング、2021年10月8日、46-67頁、全国書誌番号:00035164、2022年1月28日閲覧。
- ^ スプーン曲げについては、その後数十年を経て、テーブルマジック(奇術)でも頻繁に行なわれるようになった。
参考文献
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 |
- 小久保秀之ほか「念力課題中の脳血流-特異能力者の生物物理的・生理心理的研究-」(PDF)『Journal of International Society of Life Information Science』第26巻第2号、国際生命情報科学会、2008年、223-246頁、ISSN 1341-9226。
関連項目
念力
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念力(テレキネシス)
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「ドラえもんのひみつ道具 (え)」の記事における「念力(テレキネシス)」の解説
物を浮かせて操る。のび太は当初、灰皿や座布団で精一杯だったが、練習後はジャイアン達を浮かせて操るまでに使いこなしている。
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念力
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最初に使った超能力。33話で津波を消滅させるのに使用して以来、一番多用している。ラーメタル星からの脱出時にも、これで追っ手の装甲車を暴走させている。
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念力(ねんりき)
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「史上最強の弟子ケンイチ 技の一覧」の記事における「念力(ねんりき)」の解説
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念力
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対象に触れず、念じるだけで動かすことができる力。いわゆる「テレキネシス」。薬品会社に忍び込む際に、社員のお尻のポケットからカードキーをこっそり抜き取ったり、陽動のために物音を立てたりする時に使用する。また、複数の物体を同時に操ることも可能で、常人では不可能(手が何本も必要な)作業でもこなせる。意識を集中すればかなりの重量物でも動かせるらしく、土管の下敷きになりかかっている子供を助けたこともあった。
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念力
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「ゴライアス (ガーゴイルズ)」の記事における「念力」の解説
アルティメット形態でのみ使える技。短時間ならばジャンボジェット機や航空母艦ですら持ち上げる。その他、敵の動きを封じる際などにも使用。
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念力
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『妖怪千物語』第18話「恐怖! 顔のない顔」で使用。のっぺらぼうに自分の顔を奪われ取り込まれるが逆にのっぺらぼうの顔の筋肉をコントロールして締め上げた。後述の対逆さ首で変身した際も、カメレオンの術として細胞を念力で変化させたとしている。
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念力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/24 20:27 UTC 版)
スプーン曲げや花のつぼみを開花させる、物体を移動させるなど。物体をテレポートさせたり全く別の場所から取り寄せると言うイベントもある。Aボタンを10回ないし20回念じながら押し、「成功」と判定された回数が所定の回数を超えていれば成功とされる。
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