じゅ‐もん【呪文】
呪文
呪文
呪文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 01:29 UTC 版)
呪文(じゅもん)は、呪術的な効果を得るために使われる言葉であり[1][2]、呪術の一要素を成す[1][3]。多くは定式化されており[1][2]、期待する効果に応じてそれらを使い分ける[2]。呪文のフレーズには直喩・隠喩が多用されたり[2]、擬音語・節回しなどの音声的な工夫がなされたりする[2]。また神秘性によって効力が高まると考え[1]、古語や意味不明な語句を用いたり[1][2]、秘密にされたりする場合もある[1]。またはそこから転じて、意味不明な言葉の羅列などを"呪文"と喩える場合もある。
- ^ a b c d e f g h i j k 『日本大百科全書』 第11巻(第2版)、小学館、1994年、p.716頁。ISBN 978-4095261119。
- ^ a b c d e f g h i j k 加藤周一(編) 編『世界大百科事典』 第13巻(改訂新版)、平凡社、2007年、p.266頁。ISBN 978-4582027006。
- ^ a b c 小野泰博(編) 編『日本宗教事典』(縮刷版)弘文堂、1994年、p.659頁。ISBN 978-4335160240。
- ^ リチャード・ケネディ 著、山我哲雄(編訳) 編『世界宗教事典』(カラー版)教文館、1991年、p.121頁。ISBN 978-4764240070。
- ^ フィリップ・P・ウィーナー(編) 編『西洋思想大事典』 第4巻、平凡社、1990年、pp.48-50頁。ISBN 978-4582100105。
- ^ 「痛いの痛いの飛んでけ~」でホントに和らぐわけ サイト:ヨミドクター(読売新聞) 著:森本昌宏 更新日:2020年10月2日 参照日:2021年2月1日
- ^ 急急如律令(コトバンク )
- ^ a b c “ที่มาของ “มูเตลู” ความเชื่อร่วมสมัย สู่ธุรกิจใหม่ยุคโซเชี่ยล” (タイ語). www.sanook.com/horoscope. 2023年1月19日閲覧。
「呪文」の例文・使い方・用例・文例
- 呪文を唱える
- 呪文
- 魔女は王女に呪文をかけた
- 彼がふたたび変換魔法の呪文を唱える
- 彼は呪文を唱えた。「バギマ!」
- 彼は耳たぶをつまむことで呪文を解いた。
- 私も呪文をかけられたい。
- 彼は小さな声で呪文を唱えた。
- 呪いの呪文
- 「なんて言ってるの?」「祝詞も知らないのか?」「祝詞?」「神道の呪文のようなもん。」
- 女王の呪文にかかった聖職者達。
- 呪文が解けて豚は人間になった。
- 悪い魔女は呪文をかけてその男を虫に変えてしまった。
- 呪文を唱える.
- 呪文で縛られて; 魅せられて.
- 呪文をもって封ずる
- 呪文をもって封じられた人
- 呪文で封ずる
- 呪文で封じられた人
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