あい‐まい【曖昧】
読み方:あいまい
[名・形動]
1 態度や物事がはっきりしないこと。また、そのさま。あやふや。「—な答え」
2 怪しくて疑わしいこと。いかがわしいこと。また、そのさま。「—宿(やど)」
[派生] あいまいさ[名]
[用法] あいまい・あやふや——「あいまいな(あやふやな)態度」「あいまいな(あやふやな)返事」の場合は、相通じて用いられる。◇「あいまい」は「責任をあいまいにする」「あいまいな説明でごまかす」のように、意識的に物事をはっきりさせないでおく場合にも用いる。これを「あやふや」で置き換えると不自然である。◇「あやふや」は「あやふやな気持ち」「あやふやな答弁」のように、本人自身が言葉や態度をはっきりさせられずにいる場合に用いることが多い。
曖昧
曖昧
「曖昧」の例文・使い方・用例・文例
- 曖昧な返事をするのが彼の流儀だ
- 私はそこで何を見たか記憶が曖昧です。
- 曖昧なことを言ってすみません。
- 私の記憶が曖昧になった。
- 私の記憶は曖昧です。
- 説明に曖昧な部分があり、誤解させてしまい申し訳ありません。
- 彼はまた曖昧な事を言うかも知れない。
- この文の意味は曖昧だ。
- 被告は、曖昧なことをしゃべって、かんじんなことを話したがらなかった。
- 彼の曖昧な返事は、なおさら彼女をいらいらさせた。
- 彼の論文は意味不明。第一、主題が曖昧だ。
- 私にはその意味がいまだに曖昧だ。
- 契約には曖昧な箇所があってはならない。
- その曖昧な噂は嘘だと分かった。
- その法律には曖昧な点が多い。
- この段落は意味が曖昧だ。
- この計画の主要な特徴はまだ曖昧です。
- いったい賛成なのか、反対なのか、曖昧模糊とした意見だねえ。
- 彼女は曖昧な論点を突いて質問し, 首相に食い下がった.
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