キャラクターとして
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『サイレントヒル3』と『サイレントヒル4 』の公式サイトで配信されていたメールマガジン(現在サービスは終了)の筆者であり、一人称は「僕」であることから男性であると推測できる。そのメールマガジンでは出だしが「親愛なる君へ」、締めくくりは「君の道しるべ、ロビーより」というのが決まり文句で、多用するフレーズは「君と二人三脚」となっており、これらのフレーズは、ロビーに関連する商品に度々登場する。例としてはガチャポンの「SILENT HILL3 親愛なるロビー君マスコット」やGeccoのフィギュア「ロビー・ザ・ラビット」など。作業服であるオーバーオールを着ている理由は、遊園地で荷物運びの仕事をしているという設定で説明付けられている。 また、『サイレントヒル アーケード(以下、『AC』)』のUFOエンディングでは『グラディウス』の腕前を披露し、手先が器用な一面を見せた。
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キャラクターとして
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「ニア (DEATH NOTE)」の記事における「キャラクターとして」の解説
作者の大場つぐみは、第二部にてキラ=夜神月と対峙するLの後継者というキャラクターを考えたとき、敵を1人増やしたところで第一部の「月対L」の繰り返しになってしまうと考え、Lの持ちえた要素を二人分に分けて同時に投入する三つ巴の形を発想し、現在のLの二人の後継者ニアとメロが浮かび上がった。 その意図のもと対照的に描かれたニアとメロの態度の違いは、そのままおいしいところを横からかっさらうような狡猾で嫌なイメージに繋がり、幼稚さを表現する言動の数々も手伝い、月はおろか読者をさえ苛立てる人物となっていったという。 デザインについてはLの面影を残すこと以外は小畑健に一任された。Lの面影の鮮烈さのあまりどうしても二人がLに似すぎてしまうことに苦心しながらも、最終的には変人っぽさと死んだ目を残しつつ、双子のようなデザインで描かれていった。 実は当初のデザインではメロとニアは逆であり、担当の人間に渡す際、メロのデザインに「ニア」、ニアのデザインに「メロ」と書いてしまい、そのまま大場から許可が出たため、逆だということを伝えられなかったという。結果的に小畑は逆でよかったと思っている。 玩具に関する行動は、Lが角砂糖などを積み上げる癖があったことの継承であるほか、おもちゃで遊んで分解する・壊す などの子供じみた存在感を出すという意図による。当初玩具といえばダーツくらいだったが、描きながら幼稚なイメージが徐々に固まってきたため、対象年齢の下がった様々な玩具が描かれることとなり、さらにニアの自作の指人形の人を小ばかにした醜い造形などにも彼の人格が反映される演出が生まれている。 マッチタワーやサイコロタワーは大場によるネームの段階で指定しており、作画に苦労するだろうと思っていたら本当に描き上がっていて驚いたという。 初期構想段階では小畑側でLの没イメージを再利用するアイデアもあり、クールなLや天真爛漫な明るいLの原案を幼くしたデザインも考えられた。 また、大場側でも年齢についての悩みや「Lの息子」という案もあったという。 小畑は「ニアは描くのが楽しい人物で、好きであり嫌いでもあるキャラクター」と述べ、また作中で一番頭が良いと感じる人物にも「ずるいから」と挙げている。 大場は作中で自分に似ている人物の一人に「あまり外に出ないから」とニアを挙げている。
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